タミヤMMシリーズより、パンター(パンサー)G型の後期生産型を作っていきます。
前回は砲塔や各部の小改造を済ませて、全体の組み立て作業を終えた。
今回は塗装に入っていこう。
あれ、そういえば今月は明日で終わりだっけ。
2月は基本的に28日までですな。
2月29日のある次のうるう年は2024年とのことです。
いずれにしろ他の月より短いんだ。
次回に今月の集計となる。
上手くいけばこのパンターも滑り込めるね。
今月筆者はどのくらい完成させたのか・・・・・・。
塗装図の確認
キットの塗装図は3種類。
- 第9戦車師団301号車
- 第9戦車師団302号車(箱側面に掲載)
- 第116戦車師団413号車
の3つですな。
今回は第9戦車師団の301号車で進めていく。
大戦末期のドイツ軍でよく見られた、光と影迷彩が特徴だ。
点々が入った迷彩だっけ。
付属の塗装図によると、1944年の秋ごろから施されるようになったのだとか。
下地を作る
まずは下地作り。
金属部品を多用したので、まずはそれ用の下地であるプライマーを吹き付ける。
今回はプライマー入りのサーフェイサーを吹き付けた。
筆者は透明なプライマーとこのプライマー入りサフを使い分けているよね。
何か基準はあるのかな。
特に無い。
ただプライマー入りサフは色がついているから、吹き付けた箇所が一発でわかる。
なので金属部品が多くなるとこちらを使うことが多いかな。
その後は塗装の下地を。
今回は黄色系の塗装になるので、茶色を下地にします。
クレオスのマホガニー色のサーフェイサーですな。
ついでに履帯もモデルカステンの履帯色を吹き付けておきます。
この辺はいつものパターンというか。
最近ダークイエローベースの車輌が多いですからね。
久々にジャーマングレーの車輌を作りたいところだ。
本体の色を塗る
そしてダークイエローの基本塗装。
ガイアカラーのダークイエロー2を使って塗ります。
これもいつものだね。
端や奥まった部分にマホガニーを残すようにして・・・・・・。
足回りは迷彩を施さないのでこれで終了だ。
車体と砲塔は迷彩で塗り分けていこう。
先にダークグリーンの迷彩を。
使用したのはガイアカラーのオリーブグリーンですな。
今回のパンターは太い帯型(雲形)の迷彩。
こういうときは先に縁の部分を塗り分けてから、内側を塗ってやるといいかな。
続いてブラウン。
同じくガイアカラーより、レッドブラウンを吹き付けています。
一気にそれらしくなったというか。
これだけでも十分ドイツ軍の3色迷彩ですが、今回はもう一押しです。
エアブラシを片付けて筆を手に取りましょう。
光と影迷彩を施す
筆を使って先ほどの3色を点々と車体に置いていく。
ヘッツァーなんかだと三角形っぽい点だったけど、今回は丸型の点を置いていく。
マーキング作業
キット付属のデカールはこちら。
大戦末期の車輌なので部隊マークなどはないですね。
車番と国籍マークのみです。
なんか戦車マークみたいなのがあるね。
おそらくキルマークでしょう。
今回の塗装図にはそれを使うものは収録されていないようですが。
貼り付けるとこんな感じに。
砲塔後部や車体後部なんかは凸凹面に貼り付ける。
マークセッターとソフターに頼ろう。
パンターは比較的面が広いから、マークが描かれていると間延びしなくていい感じ。
更に戦況が悪化すると車番すら描かれていない車輌も出てきたようですが。
今回の戦果
後は工具類を塗り分け。
機銃やアンテナ基部をタミヤアクリルのガンメタル。
工具の木目は水性ホビーカラーのウッドブラウンやクリアーオレンジで塗り分けている。
工具の金属部分は錆で汚すパターンでいくので、今回はそのまま。
最近は工具の金属を丁寧に塗り分けていたのに、戻っちゃうんだ。
筆者も色々模索しているようだ。
今回はここまで。
次回はウェザリングをして完成予定となっている。
続きは次回!
この記事で作っているキット
↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓