
タミヤのフランス戦線版のII号戦車を作っていきます。

前回は塗装とマーキングを済ませた。
今回はウェザリングを施し完成させる。

なんかここ数日、筆者が全く作業をしていないようだね。

急用のため、しばらく家を留守にしていたようです。
その最中にドサクサに紛れ、物資を補給したようですが。

珍しくガンプラ関連の購入品……
あっ、RLM71ダークグリーンがあるね。

あまり荷物を増やすわけにはいかなかったので、必要最低限のものになりましたな。
ただ、これでドイツ軍機の製作も再開できそうです。

ところで急用ってなんだろう。

ジュネーブ条約戦争法規に基づき、情報の秘密を厳守させていただきます。

黒騎士の真似事はさておき、作業を再開しよう。
エナメル塗料を使ったウェザリング

まずはエナメル塗料を使った汚しから……。
1枚目の画像はウォッシング兼スミ入れ。
2枚目の画像はドライブラシですな。

詳しくは過去記事参照だよ。


ウェザリングカラー・ライナーでの汚し

続いてクレオス勢での汚し。
ウェザリングライナーで雨だれ。
ウェザリングカラーでサビや傷、木目を描きます。

サビに関しては過去記事参照……。
今回は工具類は錆びさせないよ。

足回りの汚し

足回りについてはウェザリングカラーのグレイッシュブラウンを塗布後こすってぼかします。
履帯や機動輪に関してはタミヤエナメルのクロームシルバーやガンメタルでドライブラシ。

今回は軽い土汚れを中心にしておこう。
最後の仕上げ!

最後はつや消しですが……
その前にちょっと変化をつけたいので主砲の2cm機関砲にクリアーブルーを吹きつけ、砲身の焼け表現を試みます。

……なんかあんまり効果がなさそうな。

もう少し砲身が明るい色だとそれらしくなると思われ。

つや消しついでにウェザリングマスターBセットも擦りつけ、砂埃を表現。
これでII号戦車が完成だ。
以下、ギャラリーとなる。
タミヤ 1/35 II号戦車A/B/C型(フランス戦線) 完成!

続いて他の車輌と比較を。

まずは旧製品のF型と。
さすがに50年以上前の製品よりは精度が大幅に向上している。


同じ第6機甲師団(装甲師団)の35(t)と。
筆者は35(t)のほうが好みなんだけど、プラモでは転輪がシンプルなII号戦車のほうが作りやすかったり。


どうしても35(t)は足回りが複雑ですからね。
模型でも組み立てに手間がかかりますな。
作ってみた感想のコーナー

タミヤらしいキットというか。

パーツの精度は問題ない。
ただマフラーカバーが固めで、筆者は少し曲げるのに苦労していたように見えるね。
転輪が少ない車輌ということもあり、それ以外は非常に組みやすい。

誘導輪の件ですが……
現在出回っているものは新しい部品が付属しますが、キットの組み立て指示は初版のままですな。
初版は新しい部品が付属しないようなので、中古市場で購入する際は注意が必要かと。

ポーランド戦線版も気になるところ。

今回はここまで。
筆者は野暮用でしばらく作業を行っていなかったものの、紹介出来るものはある。
次回は航空機を紹介する予定だ。

次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット
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