タミヤ 1/35 III号突撃砲B型 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズのIII号突撃砲B型を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は可動式のサスペンションを組み込んだ。

今回は車輪や履帯を取り付け、主砲などを組み込んでみよう。

レーナ
レーナ

ここ最近は順調に作業が進んでいるかな?

アドルフ
アドルフ

何回は部品を飛ばしたりはしていますが、すぐに見つかっているので問題ないですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは今回の作業を開始しよう。

 

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リアパネルの取り付け

ヴァルダ
ヴァルダ

転輪類を取り付ける前に、前回組んだままで放置していたリアパネルを取り付ける。

下部は問題ないけど、上部のは少し取り付けにくかったね。

筆者は一部部品を削ったり瞬間接着剤を使って対応している。

レーナ
レーナ

リアパネル側のパーツ同士の噛み合わせが悪かったのかな?

アドルフ
アドルフ

筆者はここの開設以前にこのキットを組んだことがありますが、開設以前のキットはそのようなことはなかったと語っています。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者がリアパネル側の部品を変な風に噛み合わせたのかもね。

微調整が可能なように、先に組まず車体に組み込む直前で組んだほうが良かったかもしれない。

 

車輪類の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて転輪類の組み立てに入ります。

組む前に、筆者は黒いサフを足回りや車輪パーツに吹き付けていますな。

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ヴァルダ
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III号戦車系列は転輪が2枚重ねになっているからね。

組み立て後の塗装だと転輪同士の間に塗料が入らず、筆者としてはプラ地が見えてしまうのが気になるようだ。

転輪だけでなく、車体側面もついでに黒を吹き付けてしまう。

レーナ
レーナ

んで車輪類の組み立て。

III号突撃砲B型の転輪は片側6個。

上部転輪は片側3個。

これは他のIII号シリーズ同様だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットのIII号突撃砲は基本的に他のタミヤIII号シリーズ同様の部品。

唯一誘導輪だけが旧型のものに変更されている。

従来製品についてきた誘導輪は余剰パーツ行きだ。

アドルフ
アドルフ

III号突撃砲のB型の特徴として、生産途中から足周りの部品が新しくなったことが挙げられますな。

このキットの突撃砲は誘導輪のみが旧型のものになっているようですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず出来上がった車輪をセット。

今回はポリキャップ接続の起動輪以外、この段階で全て接着してしまう。

レーナ
レーナ

さっきの車体黒塗りもそれのためかな?

転輪裏に来る部分は後で塗装しにくいみたいな。

 

履帯の組み立て

アドルフ
アドルフ

履帯は他のIII号シリーズ同様の接着・塗装可能なベルト式。

タミヤセメントで接着して、乾燥までクリップで留めておきます。

流し込み式を使うと浸透して切れてしまうので、ここでは使わないように……。

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ヴァルダ
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乾燥時間が必要なので、出来るなら先に接着しておいたほうがいいね。

筆者も実際は転輪組み立て前に行っている。

アドルフ
アドルフ

説明書ではここで内装の一部を組み込む指示が出ていますので、一緒に組み立ててしまいます。

レーナ
レーナ

なんか謎の棒がたくさん突き出たパーツがあるね。

アドルフ
アドルフ

おそらくポテトマッシャー型の手榴弾かと。

後の戦闘室組み立てでは、MP40短機関銃らしき火器も出てきますよ。

アドルフ
アドルフ

履帯と内装をセットするとこんな感じに。

弛みをつけること前提なのかやや緩いように感じます。

ヴァルダ
ヴァルダ

履帯は塗装を考えて、この段階ではまだ接着しない。

 

車体上部の取り付け

アドルフ
アドルフ

続いて車体上部の外装を。

これも今回のキットで新しくセットされた部品ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

特にエンジンデッキが初期のIII号シリーズのものだからね。

このキット以前に発売されたタミヤのIII号シリーズは全て後期のものだ。

アドルフ
アドルフ

前部フェンダーはやや厚みがありますな。

ここはお馴染みの薄々攻撃で、薄く削ってみましょう。

アドルフ
アドルフ

とはいってもデザインナイフで削るだけなんですけどね。

これで薄くなりました。

後で適当に力でも加えて少し曲げておくとそれらしくなります。

レーナ
レーナ

ものすごく簡易的というか。

 

 

主砲の組み立て

アドルフ
アドルフ

この段階で主砲を組んでしまいます。

突撃砲なので、車体に直接主砲を搭載した格好になっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

III号突撃砲B型の主砲は火力支援に適した24口径7.5cm砲。

本キットでは砲身が金属製となっている。

もちろんプラモデル用接着剤は使えないので、瞬間接着剤を使って接着しよう。

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レーナ
レーナ

主砲の可動部はポリキャップ接続。

タミヤのキットは可動軸の磨耗を心配しなくていいのが長所だね。

アドルフ
アドルフ

組み立て後はこんな感じに。

照準器部分は塗りわけを考慮して接着はせずにしておきます。

レーナ
レーナ

防盾と主砲の継ぎ目には溶接跡のディティールがあるね。

ここは隙間が出来ないように……。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうしても隙間が出来そうになったら流し込み式接着剤を使って柔らかくしてから、ピンセットなどで隙間に押し付けて埋めるようにしている。

アドルフ
アドルフ

主砲と同じタイミングで取り付け指示が出ていたので、前面の牽引用フックを組み立てます。

真っ二つな構造ですが、ここは合わせ目消しはせずにそのまま進めて……。

ヴァルダ
ヴァルダ

合わせ目部分は後で適当に溶きパテでも塗って済ませておこう。

ちなみにこの牽引用フックはF型まで使用された。

F/8型から車体と一体化した単純なプレート状のものになっている。

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今回の戦果

アドルフ
アドルフ

牽引用フックと主砲を取り付けてみるとこんな感じに。

ここでも主砲はポリキャップ接続。

左右への可動も問題なく行えます。

レーナ
レーナ

この状態だとオープントップで、ただの自走砲みたいな感じだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

自走砲は後方からの射撃がメインなのに対して、突撃砲は歩兵とともに銃砲飛び交う前線へ飛び出す。

そのため戦車と同等、もしくはそれ以上の防御力を有しているんだ。

今回はここまで。

次回はこの戦闘室を覆う装甲面を組み立てることになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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