タミヤWBコレクションの三式戦闘機飛燕を作っていきます。
前回はキット概要を説明した。
今回は組み立て作業。
主に操縦席周りの組み立てになるだろう。
新年二日目。
皆はどう過ごしているかな?
筆者は相変わらずプラモですな。
筆者みたいな人じゃなくても、時期的にはプラモに手を出しやすい時期だね。
画面の向こうのみんなも何か作っているのかな?
人によっては変な意味で刺さりそうな言葉ですな。
臨時収入で絶賛積み増し中な人とか。
筆者も結構作り漏らしているからね。
上の画像は昨年元日の筆者の戦利品。
ガンタンクとBf110G-4は完成させたけど、トゥラーン中戦車とHe111Eは組み立ててもいない。
筆者あるある
「部品の多そうなキットは基本後回し」
ですな。
んじゃ、作りやすそうなタミヤの飛燕を進めていくよ。
主翼の接着
まずは乾燥時間が欲しい合わせ目消しから。
とりあえず主翼だけ接着してしまいます。
底面に部品を取り付けるための穴を開ける必要があるので、忘れずに・・・・・・。
この時点では主翼だけ接着しているけど、後に底面に装備されている冷却器も合わせ目を接着している。
ここで一緒に接着して乾燥させればよかったね。
この段階ではまだ作業していないけど、主翼先端の極小翼端灯はCパターンの塗装では削り取る必要があるよ。
今回はそのCパターンの塗装だから、後で削り取っておこう。
コクピットの組み立て
続いてコクピットの組み立てです。
説明書を見ただけで非常に細かい部品がたくさん使われているのがわかります。
幸い部品の精度は問題なく、調整不要で組み立てられるので恐れずに・・・・・・。
塗り分けとかも細かそうだね。
大丈夫かな?
細かい塗り分けがあるので画像のところで組み立ては一度中断。
この段階で一旦コクピットを塗る。
そうそう、塗装図Bで作る人は胴体左側に0.8mm径のピンバイスでベンチュリー管を付けるための穴を開けておこう。
筆者は塗装図Cで作るから何もしないよ。
照準器はクリアーパーツ。
透明部分を生かすためこちらは一度エアブラシ塗装からは外します。
コクピットの塗装
コクピットの塗装指示は説明書ではタミヤカラーのXF-59番、デザートイエロー。
でも今回はMr.カラーのRLM79サンドイエローで塗っているよ。
どうも川崎の飛行機はサンドイエロー系の機内色のようですな。
ちなみにRLM79サンドイエローは本来ドイツ軍機向けの色です。
主にアフリカ戦線や地中海方面の作戦に従事した機体に使われていますな。
サンドイエローの塗装が終わったら筆で細かいところを塗り分けていく。
黒やシルバーは勿論、赤や黄色、青も使う。
細かいですな。
以前の零戦を思い出します。
照準器はさっきのサンドイエローとかを透明部分を残すように筆塗りするよ。
実際塗り残すクリアー部分はかなり範囲が狭かったり。
部分塗装後は組み立て、計器やシートベルトのデカールを貼り付けます。
そしてスミ入れやドライブラシで軽くウェザリング・・・・・・。
特に白系の色で計器板をドライブラシすると機器類のモールドが浮き上がっていい感じに。
ドライブラシについては過去記事参照だよ。
今回の戦果
後はそのままコクピットを組み込んで胴体と主翼を接着して乾燥待ち。
機種にポリキャップ類を組み込むのも忘れずに。
今回はここで中断しよう。
今回は胴体を左右貼り合わせと同時に座席を組み込みました。
しかし構造上先に胴体を貼り合わせてから、下から座席を組み込むことも出来ます。
ここはやりやすいと感じるほうでお好みに・・・・・・。
筆者は側壁の塗り分けをするために胴体は分割したまま作業した。
塗装図を見たところ一部合わせ目は残すように見えたので、それに習って胴体の合わせ目は一部残したまま進めている。
次回は残りの部品をサクッと取り付けてしまおう。
かくして、次回に続く!
この記事で作っているキット
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