フィンランド軍突撃砲、BT-42の続きとなります。
前回は車体の組み立てが完了した。
今回は砲塔の組み立てと塗装。
なんかここ最近筆者が毎日更新しているね。
そろそろ毎日更新1ヶ月ですな。
その影響か、1つ1つの記事内容が以前より薄くなっている気はするね。
それはそうと、今回の作業を始めよう。
いつまで続くかな?
砲塔の組み立て
主砲は接着済みなので、ここを整形。
合わせ目消しを行います。
防盾左右と主砲付け根上部はエッチングパーツを取り付ける。
後者は取り付け部分に彫刻がある。
ここはヤスリがけで均さないように注意。
砲塔自体は箱組み構成。
ただ内側から組む部品もあるから、先にそれらを取り付けよう。
この砲塔前面の合わせ目。
主砲を取り付けると見えなくなると思いきや、下部は見えます。
急遽合わせ目消しを行うことに。
待っている間に外装パーツを取り付けていく。
照準器は開閉状態を選択できる。
今回は閉じた状態で。
砲塔前面の合わせ目消し以外が完了して、こんな感じに。
久しぶりに、筆者の愛飲用品が写り込んでいるね。
その他補足
今回は使いませんでしたが、キットにはフィンランド兵の立像が付いてきます。
同じくタミヤから発売されているIII号突撃砲と組み合わせるのもいいかもしれませんね。
原型車と比べて改造された部分が多いからか、余剰部品が多い。
間違えて取り付けていないか確認しよう。
なんか補習や改造に使えないかな。
そして砲塔前面を整形。
これで組み立て完了。
今回はこのまま塗装に入ろう。
成型色のままでも、個性的な外見がよくわかりますな。
溶接によって継ぎ足された砲塔上部や後部が特に目立ちます。
塗装作業
今回筆者が作るのはBパターンの塗装。
鉤十字、ハカリスティの国籍マークに、フィールドグレーの単色となっている。
まずは下地作り。
プライマー入りのサーフェイサーで、金属部分を塗ります。
下地色は黒。
ガイアノーツのブラックサフを使っているよ。
車体色は単純にMr.カラーのフィールドグレー(2)です。
イメージ通りになりましたな。
マーキング、そして今回の戦果
使いまわし画像で失礼。
付属デカールは2種類の国籍マークと3種類の車体番号のみ。
なんか変な黒い線が入っているね。
欧州で鉤十字など、ナチス関連のマークが規制されている国が幾つかありますが……
形が似ているという理由で、フィンランドのハカリスティも規制対象のようです。
なのでおそらく輸出時はそこから上がカットされるのだと。
デカールを貼り付け、ついでに部分塗装も行いました。
例によって筆者お得意の、金属塗装省略仕様です。
ここは後で錆ウェザリングを施すので問題ないです。
写真では忘れているけど、砲塔側面の鉤十字部分の中心も黒く塗るよ。
今回はここで中断しよう。
続きは次回。
ウェザリング作業を行って、完成になる予定だ。
次回も、お楽しみに!
この記事で作っているキット
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