タミヤMMシリーズの古参キット、ブルムベアを作っていきます。
前回は主にツィンメリットコーティングを行い、車体下部も組み立て終えた。
今回は車体上部を組み立てる。
主砲をセットしたり、装備品を別売りパーツにすげ替えていこう。
なんか色んな店がブラックフライデーのセールをやっているね。
筆者は何か買うのかな?
この前4つもプラモを補充したばっかりなので・・・・・・。
セールとは関係なく鉄道模型を予約するか迷っているようだね。
まだ走らせる場所を確保していないのに。
何時になったらレイアウトを作るんだろう。
主砲の組み立て
まずは内側から組み込む必要のある主砲を組んでしまいます。
主砲は3パーツ構成になっており、内側から留め具でセットして球状の砲身基部はぐりぐり回せます。
古いキットなので現代のMMシリーズのようなポリキャップ留めではありませんな。
とりあえずパーティングラインでも消しておきましょう。
ブルムベアは当初StuH43 L12(12口径15cm43式突撃榴弾砲)を装備。
中期型の途中から改良型のStuH43/1に変更。
修理のために前線から引き上げてきた初期型の車輌もこの砲に換装しているようだ。
車体をひっくり返して主砲を装着。
留め具につける接着剤が砲身基部に流れないように注意ですな。
ついでにシュルツェン架もフェンダー裏に接着。
ここははめ込みがキツめなのに注意かな。
筆者は幾つか流し込み接着剤を浸透させて折っちゃったよ。
画像には写っていませんが、兵士の台座と照準器も内側から取り付ける必要があるので忘れずに。
車外装備をすげ替える
ここで車外装備を取り付けよう。
キット付属のものはちょっと精度が気になったので、ここはいつもの別売り品、IV号戦車車外装備品セットを使っていこう。
まずは取り付け前。
そしてすげ替え後。
ボッシュライトは一体成型された基部を一度切り落としているけど・・・・・・
元の基部がすげ替え後の基部に比べて大きく、これを削ると下のフェンダー滑り止めディティールも消えてしまう。
なので、ここはすげ替えなくてもよかったかもね。
車外装備品セットについては過去記事参照だよ。
その他の箇所については・・・・・・
中期型のトレードマークともいえる直視バイザー廃止後のブロック部分ですな。
新たに増設されたペリスコープがありますが、キットではスコープ本体が省略させています。
今回はそのまま進めていますが、気になる人は他のジャンクパーツなどから持ってくるといいでしょう。
車体後部も車外装備品セットにすげ替え。
ただジャッキのハンドル部分はキット付属のものを使っているよ。
装備セットにジャッキは前期型の18tジャッキと後期型の20tジャッキの2種類が付属する。
ただハンドル部分が1つしか付属しないのでね。
それと装備品セットのジャッキは90年代の製品なので、削って四つ足ディティールを再現している。
今回の戦果
ここまで出来たら車体上下を合わせる。
内側から取り付けるパーツを忘れていないか確認もしておこう。
だいぶ形になってきた感じ。
今回はここまで。
次回は残るシュルツェンを組んでいく予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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