タミヤMMシリーズより、古いほうのブルムベアを作っていきます。
前回は車体上部が組み終わった。
今回は残るシュルツェンを組んでいこう。
それと少しおまけを掲載している。
引き伸ばすなぁ。
明日は筆者が少し外出をするようなので・・・・・・。
またなんか積みそうな気がするね。
今月は結構在庫を増やしていましたが・・・・・・
とりあえず、ブルムベアを進めましょう。
シュルツェンの取り付け
こちらが本キット付属のシュルツェン。
一体成型のものが車体両側に取り付けられます。
裏側は押し出しピン跡がある。
下部にあるのは外から見えなくなるけど、上部のは外から見える。
ここはパテで両方とも埋めてしまおう。
乾燥時間がかかるから、本当は組み立て序盤で行っておくといいね。
続いては一体成型のシュルツェンをバラバラにしていくよ。
カッター類で切り離すのもいいけど、筆者は流し込み式接着剤を浸透させて切り離しているね。
- シュルツェンのモールドに流し込み式接着剤を流し込む
- 力を入れてモールド部分でシュルツェンを折る
・・・・・・といった流れですな。
勿論切り口は荒れているので、ヤスリで整えつつ・・・・・・。
先頭のシュルツェンは懸架パーツがない。
なのでここは切り離さず、2番目のものと一体にしたままに。
後は裏側からフックパーツを接着。
古い製品ですがこれでシュルツェンを1枚ずつ懸架できます。
筆者は昔タミヤのIV号戦車H型を組んだことがあるけど・・・・・・
こちらは新しいキットなんだけどフックパーツが無かった。
個人的にはこの点は古いIV号系列のほうが好きかな。
今回の戦果
組み立てたシュルツェンを装着してこんな感じに。
これで組み立て完了としましょう。
シュルツェン装備のIV号戦車系列ってなんかいいよね。
フルアーマー化というか。
元々は待ち伏せ狙撃してくるソ連兵の対戦車ライフルに対抗するために装備されたんだ。
ただ走行時にバタバタ騒音がなったり整備の際に取り外す手間が増えるためか、外す車輌もあったみたいだけど
この時成形炸薬弾(HEAT弾)に対しても有効だったことも判明したことは有名ですな。
戦争末期には金網型のシュルツェン、トーマ・シールドも同様。
金網なので対戦車ライフルへの防御力を捨てた……
という話もあったそうですが、どうも目の細かいものなので対戦車ライフルにも効果があったというのが近年の見解だそうです。
今回は使わなかったけど、キットにはアクセサリーパーツを含めたランナーや兵士の人形が2体付属する。
兵士はハッチから乗り出す半身像の兵士と車体に乗って前方を伺う兵士のコンビ。
新キットの後期型もそれをオマージュしたような兵士が2体付属するようだ。
ただこちらは両方とも突撃砲兵なのに対して、新キットは突撃砲兵と歩兵の組み合わせに変更されているようですね。
今回はここまで。
次回はいよいよ塗装作業となる。
なんか今日は短いなぁ。
おまけ 塗装の準備 仕入れた防毒マスクをセットする
今回はちょっと短いので、おまけを掲載。
塗装作業に備えて、筆者がこの前仕入れた防毒マスクを用意してみよう。
シゲマツより防毒マスク GM-77
それと吸収缶 CA-707S/OV
だ。
本体のサイズ、吸収缶(フィルター)は用途別に幾つか修理がありますな。
マスク本体と吸収缶はそれぞれ別売りなので注意です。
吸収缶には片側の中央に穴が空いている。
こちらの面をマスク本体の中央凸ピンに合うよう、セットする。
付属の説明書ではこちらの面が外に向いているように見えて戸惑いましたが、どうやらそれは防塵フィルターなしの缶を使っていたからのようですな。
筆者が今回購入したのは防塵フィルター付のものなので、白いフィルターが外になるようにセットします。
プラモデルの塗装だとシンナー臭のほかにも飛び散る塗料の霧対策が必要だから、防塵フィルター有りのほうがよさそうだね。
画面の向こうの君達も
「シャア専用機塗装後に鼻を噛んだ時、ティッシュがシャア専用機になった」
ということがあっただろう?
セット後はこんな感じ。
吸収缶のはめ込みがちょっとキツめ。
取り外すときはマスク本体についているレバーをセットしておけば、それで押し出すことが出来る。
典型的な防毒マスク的な感じだね。
・・・・・・ところでさぁ、筆者は今までマスクとか使ってなかったの?
いままではクレオスのMr.簡易マスクを使っていた。
それを使い切ってしまったというのと、近年筆者の塗装頻度が上がってきたから簡易マスクでは間に合わないと判断してね。
後は本格的なマスクも幾つか種類があって、どれにするか迷っていたというか。
今確認したらこの記事を書いている2021年11月現在、簡易マスクはどこも在庫が無いようですな。
まぁこのご時勢では防毒マスクよりも、通常のマスクのほうが需要があるようですが。
次回のブルムベア塗装に早速使ってみよう。
今度こそ今回はここまで。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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