タミヤ M41ウォーカーブルドッグ 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズのM41軽戦車を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体上部と砲塔を組み立てた。

今回は塗装とマーキングを行おう。

レーナ
レーナ

筆者の補給物資が到着したよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

直近でT-34を作っていたから、その流れで購入したようだね。

今回はこれだけかい?

アドルフ
アドルフ

実際は書籍を2冊ほど購入したようですが、そちらはすでに別便で到着していますな。

月末に滑り込みで積みが……。

レーナ
レーナ

そういえば月末だったね。

いつもの集計はこの記事後ろにあるからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは今回の作業に入っていこう。

 

 

 

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

このキットに収録された塗装・マーキングは3種類。

内訳は自衛隊×2、米軍×1となっています。

いずれもオリーブドラブの単色塗装ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は日本の国旗が印象的な自衛隊Aパターンを選択する。

車体前後の「富教団」の文字からして、おそらく富士の戦車教導団(現・機甲教導連隊)のものだろう。

1981年までM41軽戦車を装備していたとのこと。

レーナ
レーナ

軽く触れてみたけど、何回か再編して名前が変わっているみたいだね。

戦車教導団の名前では1965年から2019年まで存在したみたい。

 

 

 

下地を塗る

アドルフ
アドルフ

とりあえず下地作り。

順番としては……

  • ポリ製履帯にガイアノーツのマルチプライマーを吹きつけ
  • すべての部品にMr.フィニッシュサーフェイサー1500ブラックを吹きつけ
  • 履帯にモデルカステンの履帯色を吹きつけ

という流れですな。

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レーナ
レーナ

この辺りはいつもの流れ……。

 

 

 

水性塗料で塗ってみよう

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、普段の筆者ならこの後Mr.カラーやガイアカラーといったラッカー系塗料を使うんだけど……

今回は気分転換に水性のアクリル塗料をメインに使って塗装をしてみたいと思う。

アドルフ
アドルフ

筆者の新たな試みですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

使用したのは水性ホビーカラーのタイヤブラック

それとファレホの71011番、RLM83(タンクグリーン)

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レーナ
レーナ

ファレホ?

なんかあんまり聞いたことないような。

アドルフ
アドルフ

スペイン発祥の水性塗料だそうです。

2022年9月現在はボークスが日本の総代理店ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

確か筆者がそのボークスで2年前に買い物をした際、キャンペーンで貰ったものだ。

ちょうどオリーブ系の色なので、今回M41に使ってみよう。

アドルフ
アドルフ

水性の塗料はハードなウェザリングに弱いと聞きますが、どうなるか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が塗っている最中に気がついたけど、車体前面に非常に目立つパーティングラインがあった。

これはウェザリングでも隠しきれないと判断したので、一度ヤスリがけして下地からやり直している。

レーナ
レーナ

あらら。

アドルフ
アドルフ

この1区画だけですし、複雑な迷彩塗装をしているわけでもなかったのがまだ救いですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

タイヤブラックを先に転輪のゴムリム部分と、履帯中央のゴムパッド部分に吹き付けている。

その後グリーンを車体に吹き付けている。

レーナ
レーナ

水性塗料の感想は……。

アドルフ
アドルフ

筆者としては「ラッカーと比較すると少々濃度調整にコツがいる」とのことです。

ラッカーでも薄めすぎると流れたり、濃いと粒子になりますが……

それが少し発生しやすいというか。

筆者は気持ち薄めに調合して何回も塗り重ねていましたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

共に水性塗料なので、薄めるのにタミヤアクリルの溶剤と水道水を適当に使って薄めた。

ファレホなんかは専用の溶剤があるみたいだけど、筆者の手元にないので今回はそれらで代用した。

作業中何回もノズルが詰まったけど、もしかしたらその代用溶剤で適当に薄めようとしたのが原因かもしれない。

今回のファレホはエアブラシ向けのモデルエアーだし、これは水性塗料の扱いに不慣れな筆者の問題だろう。

アドルフ
アドルフ

水性塗料だけあって、水性ホビーカラー・ファレホ共に悪臭がほとんどないのが最大の利点ですな。

 

 

 

細かい箇所を塗り分ける

アドルフ
アドルフ

その後は細かいところを塗りわけ。

ここはいつも通り水性ホビーカラーやタミヤアクリルがメインで活躍です。

ライトのシルバーはMr.カラーのものが塗りやすいので、それだけラッカーですが。

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レーナ
レーナ

アクリルのシルバー系塗料だとちょっと粒子の粗さが気になるかな?

 

 

 

デカールを貼り付ける

アドルフ
アドルフ

ここでデカール貼り付け。

自衛隊Bの虎マークも捨てがたいですが、今回は日本国旗の自衛隊Aでいきます。

レーナ
レーナ

米軍のはお馴染みの白い星。

それ以外は単純な番号だけのようだね。

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

塗装図では右側面のものが掲載されていなかったので、左側面のものを参考に対象になるよう貼り付けます。

一部凸凹面にマークがくるので、マークセッター&ソフターの出番ですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

デカール資材はいきなり大量に塗るとデカールがやわらかくなり過ぎて、かえってシワだらけになることもある。

心配な人は付属のハケではなく、細い筆などで少量塗り広げて様子見をするものアリかもね。

レーナ
レーナ

ただ今までのを見た感じ、タミヤのデカールはそこまで崩れたりはしない感じかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで作業中断。

さて、月末恒例の集計だ。

 

月末恒例 今月の戦果

アドルフ
アドルフ

2022年9月の戦果は……

  • 購入 3(M41ウォーカーブルドッグ、ヴェスペ・イタリア戦線、SU-85r)
  • 完成 7(ジム改、T-34/76STZ、T-34/76ドイツ軍仕様、Me262B-1a/U1×2、M41ウォーカーブルドッグ、ヴェスペ・イタリア戦線)

ですな。

レーナ
レーナ

……今作っているはずのウォーカーブルドッグが完成しているじゃん。

おまけにあの自走砲も。

アドルフ
アドルフ

実際の記事と作業内容が少し離れてきていますからね。

さきほど届いたSU-85を除いて、今月購入品は完成済みです。

ヴァルダ
ヴァルダ

差し引き4つ消費といったところだ。

引き続き、筆者には積みを消化してもらいたいところ。

次回はそんなM41ウォーカーブルドッグの仕上げを行い、完成品のお披露目になる予定だ。

レーナ
レーナ

来月も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

 

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