
タミヤのフンクワーゲンを進めていきます。

前回は組み立てが終了した。
今回は塗装作業を行ってみよう。

今回も以前のIV号戦車同様、DAK仕様だっけ。

ただあちらは大戦中期の車輌。
今回は大戦初期の車輌なので、少し変化をつけます。

とはいっても1941年の車輌と1942年の車輌だけどね。
下地を作る


まずはサフ類を吹き付けます。
今回はエッチングパーツを使っているので、金属部分にプライマー入りサフを吹いていきます。

これはついでに人形にも吹き付けておこう。


続いて本体。
こちらは黄色系の塗装を施す。
なのでマホガニーのサフを吹き付ける。

入り組んだシャーシ類もくまなく吹き付けて・・・・・・。
小物の塗装をする


続いて先に小物類を塗ってしまいます。
タイヤは水性のタイヤブラック。
ジェリカンはタミヤラッカーのジャーマングレーで。

アフリカ戦線の車輌にはグレーの上からイエローの塗装を施したものもあるようだ。
なのでグレーは車体にもところどころ吹き付けている。
車体の塗装


続いて本体の塗装を。
今回もIV号戦車に引き続き、ガイアノーツのドイツアフリカ軍団セットを使います。

ただし使うのは1941年用。
今回はゲルプブラウン1941だけを使用する。


普通のダークイエローとはなんか違うのかな?

同じくガイアカラーであるダークイエロー1と比較してみると、ダークイエロー1は黄色みが強く、ゲルプブラウン1941は赤みが強い感じですね。
後者のほうがより黄土色っぽいというか。


何はともあれこれを塗っていく。
グレーの上から塗られたということで、先ほどのジャーマングレーをところどころ残す感じで吹き付ける。

正直、わかりにくいような・・・・・・。

もっと多く残すべきだったかな?
細かい塗装とマーキング


ここでエアブラシは一旦お片づけ。
筆で細かい塗装をしていきます。

フラットアースやカーキなど・・・・・・。
人形の肌部分もついでに塗っているよ。


続いてマーキングを。
付属デカールはこんな感じです。
古いMMシリーズキットらしく師団章関連が充実していますな。


ただ塗装指示も古いものらしく、やや曖昧なところがある。
今回は説明書の1例に合わせた感じにしてみよう。
今回の戦果


キットでは車体側面に国籍マークを貼り付ける指示が出ていますが・・・・・・。
水缶や洗面器を接着しているため今回ここに当該マークは貼り付けていません。

大戦前期の車輌らしく、賑やかなマーキングがいいね。

大戦後半になると情報秘匿か、描いている余裕がないのか、見られなくなってきますからね。

今回はここで中断にする。
次回はウェザリング、もしくは兵士の塗装になるだろう。

続きは次回!
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