
現在はホビーボスより発売されています、トライスターの38(t)軽戦車のE/F型を作っていきましょう。

前回は車体をあらかた組んだ。
今回は折れた主砲の砲塔を修復しつつ、残るエッチングパーツを取り付けて全体の組み立て作業を終えよう。

ささっと組み立て完了に。
まあ途中までは組み立て済みだったからね。

ただこういうのは最初から組むよりは組みかけを修復するほうが難しかったり。
再開せずに廃棄する人の気持ちも少しわかりますな。

筆者はそうはしないみたいだけどね。
それでは作戦を再開しよう。
砲塔の組み立て


まずは砲塔。
筆者があらかた組んでいますな。
ここも車体同様、板状の部品を箱組みしていく構成となっています。

昔の筆者が適当な組み方をしていたのか、ちょっとガタガタな感じになっているような。
ここもキューポラ周りのバイザーのガラスがクリアーパーツになっているみたいだね。

前に来る防弾ガラス部分は開口部が広く外からでも目立つので、最後に後付けしようか検討中だ。

それとキューポラの前の部分、なんか白くなってパテを盛ったような跡が。

これは筆者が接着を間違えて引っぺがそうとした際に部品にヒビが入り、それの補修をした跡のようだ。
リベット留めの装甲板なので、ここは削らずに溶剤でふき取って均しておこう。
主砲の修復


天板を引っぺがし、主砲の修復から始めます。
どうも以前の筆者が
- 主砲を組み立てる
- 取り付けたところ、なんとなく右側に曲がったように見えた
- 付け根を曲げて修正しようとしたところ、根元からそのまま折れる
- やる気をなくして放置
といった流れになったようですな。

昔の筆者は修復技術なんてないから、そのまま10年ほど放置という。

主砲内部はプラパーツ同士の接合。
照準器との同軸可動のため、やや複雑な構造となっている。
その分噛み合わせ箇所が多くなるから、プラ同士だけの接合だけど保持力は比較的高めなんだけどね。


前面パーツを剥がし砲尾周りを削って向きを微調整、
折れた砲身は1.0mmの真鍮線でも仕込んで補強しておきましょう。
これは以前のガンプラの折れた関節修復の応用ですな。


穴を開けて真鍮線を通して繋げて……
修復ついでに金属砲身に交換しちゃう案もあるけどね。

昔の筆者もそれを考えたようですが、手配ができなかったようで。


照準器などを組み込み、前面パーツを再接着。
天板部分の部品も取り付けていきましょう。
ハッチは接着せず進めます。
今回兵士を乗せる予定はありませんが……。

38(t)、いくつかバリエーションがあるけど砲塔の形はほぼ共通というか。

装甲厚に多少変化が出たぐらいですな。
E/F型で新たに前面が50mm、側面と後面が30mm厚になったはずです。
キットでもこれらの部品は同じ区画にまとまっています。
砲塔細部の組み立て


砲塔下部には隙間ができます。
ただここは三角形のエッチングパーツを貼り付け、それで隠れるので問題ないかと。

下部と天板はBランナーで、前面とか側面はCランナーの部品なんだよね。
装甲圧の変化とかでパーツが変わって、それの影響で隙間ができるのかな。


これで砲塔は修復・組み立て完了となります。
リベット打ちの装甲面が特徴的ですな。
実際は被弾時に千切れたリベットが飛び乗員を殺傷することがあったようですが。

純粋なドイツ軍戦車はI号戦車の時点で溶接留めだったからね。
ただあれらに比べると火力などでは大幅に勝る。
初期のIII号戦車に匹敵するものだったので、III号の不足した大戦初期は重宝したようだ。

車体エッチングパーツの取り付け


まだ車体に取り付けるエッチングパーツがいくつか残っていますな。
工具類の留め具は接着済みで、後は折り曲げるだけの状態ですが。

18番のひし形プレートはナンバープレート用のもので、このキットでは使わない。
最上部のものは大半が車体前面上部の予備履帯ラック用のもの。
今回これは使わないで進める。


操縦手ハッチは南京錠のようなエッチングパーツをセットする指示が出ていますな。
3パーツ構成ですが、錠をヒンジ部分に通すなど凝った構成に……。

一番大きい25番のエッチングにパーツをまとめて接着し、その塊をハッチに接着してしまおう。
正直省略しても良かったかもしれない。

筆者はこういう極端な細かいエッチングは苦手だからねぇ。
接着にはゼリー状の瞬間接着剤を使うといいかな。
この前開封したばかりだし、また劣化しないうちに使わないと。
今回の戦果


何はともあれ、これで組み立ては終了としましょう。
これ以上放置するわけにもいきませんし。

工具類の留め具も折り曲げて接着。
実際はベルト状だからちょっと曲がったりしていたほうがリアルなんだよね。


今回は使いませんでしたが、キットには兵士の全身像、半身像のフィギュアが付属します。
ランナーを見たところ、元々はI号戦車A型用のものみたいですな。
大戦初期の車輌らしく、ベレー帽姿の頭部パーツも選択可能です。

何か使う機会があったら使用してみたいところだ。
今回はここまで。
次回は塗装作業になるだろう。

続きは次回!
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