ドイツレベル ハインケルHe70F-2 製作記⑥

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ドイツレベル社のハインケルHe70を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は風防などを取り付けて組み立てを終了した。

今回は塗装とマーキングとなる。

レーナ
レーナ

10月が終わりだね。

今年も残り2ヶ月。

アドルフ
アドルフ

月末なので作ったものの集計が必要ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

集計は記事の一番最後に掲載する。

それでは作業を再開しよう。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

収録されている塗装図はドイツ空軍所属機の1種のみ。

選択の余地はありませんな。

レーナ
レーナ

ここはちょっと寂しい感じだね。

塗装自体はブルーの下面に、グリーン2色の上面。

ドイツ軍の爆撃機・攻撃機・偵察機なんかでよく見られるパターンというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装図によると場所は1941年のドイツ国内バート・ツヴィッシェンアーン。

おそらく後方での連絡・訓練用の機体だろう。

下地を塗る

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

  • 風防下塗り→Mr.カラーのRLM02グレー
  • 全体の下塗り→Mr.サーフェイサー1000
  • 主脚周り→Mr.カラーのRLM02グレー(2回目)

と塗っていきます。

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レーナ
レーナ

なんか同じ色を2回に分けている。

アドルフ
アドルフ

いつもならそのまま吹いているのですが、今回は脚周りのRLM02グレーを吹く前にサフを挟んでいますな。

水性ホビーカラーで下面色を塗ってみる

アドルフ
アドルフ

今回の塗装は帯などを塗り分ける必要がないので、いきなり機体色に進みます。

まずは下面のブルー。

ドイツ軍ではおなじみ、RLM65ライトブルーを塗りますが……

今回はMr.カラーではなく、水性ホビーカラーの同色を使ってみましょう。

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レーナ
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筆者はラッカーメインと思いきや。

ヴァルダ
ヴァルダ

補給の都合でこちらを試すようだ。

店によってはMr.カラーの100番台以降を置いておらず、補給が難しい場合があるということでね。

製作速度が上がって塗装時間が増え、臭いが気になってきたというのもあるけど。

アドルフ
アドルフ

ただ2023年10月現在、水性ホビーカラーのRLM各色はラインナップが中途半端ですな。

大戦初期の色は大体そろっていますが、末期のグリーン系の色は存在しなかったり。

下面のライトブルーもRLM65はありますが、76と78はなかったり。

レーナ
レーナ

筆者が作っているのを見ていると、比較的面積が広くて使用機体も多いRLM76ライトブルーの消費が激しいんだよね。

アドルフ
アドルフ

とりあえず下面にべた塗り。

今のところ問題はないようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

水性ホビーカラーも改良されているように見えるね。

筆者が模型を始めて間もない頃使っていたのは

  • 乾くのが極端に遅い
  • 乾いているはずなのに触れると指紋がつく
  • 他の塗料や資材で簡単に侵食する

と、かなり使いにくいものだった気がするけど。

レーナ
レーナ

筆者の手持ちには使いきれていない旧製品の水性ホビーカラーがたくさん……。

アドルフ
アドルフ

ブルーの乾燥待ちにタイヤの黒を塗ります。

ここはタミヤアクリルのセミグロスブラックですな。

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上面の塗装

アドルフ
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下面に上面色が回り込まないようにマスキングし、上面色を塗ってしまいます。

まずは一色目。

Mr.カラーのRLM71ダークグリーンを塗りましょう。

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レーナ
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こっちは水性じゃないんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

RLM71はMr.カラーの17番だから比較的どこの店でもよく見かける。

なので筆者もストックを大量保有していてね。

RLM65とは違い余剰気味だ。

アドルフ
アドルフ

アクリル塗料である水性ホビーカラーの上にラッカー系であるMr.カラーは侵食するので、基本的に塗ってはいけないとされていますが……

今回は問題なかったようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

エアブラシでサッと吹いただけだからね。

薄めたものを長時間筆で擦ったりと、乾燥に時間がかかるようなことをするなら話は別だろう。

レーナ
レーナ

マスキングをして2色目。

こっちも同じMr.カラーより、RLM70ブラックグリーンだね。

これも筆者の手持ちに在庫がいくつか。

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アドルフ
アドルフ

この色は迷彩のほかに、プロペラの色でもよく指定されていますな。

後期の機体でも使用することが多いので、ドイツ機好きは常備しておくとよいでしょう。

アドルフ
アドルフ

これでエアブラシ塗装は終了です。

テープを剥がして迷彩が塗り分けできたか確認しましょう。

レーナ
レーナ

特に問題はなさそうだね。

このまま進もう。

マーキング

アドルフ
アドルフ

付属デカールはこんな感じです。

5、10、14番の計器は使用済みですな。

レーナ
レーナ

品質的には問題なさそう。

ただ海外メーカーだからか、鉤十字が省略されているんだよね。

アドルフ
アドルフ

ここで問題になるのは下面の機体コード。

一部が主脚カバーにかかるように描かれていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

当然、キットではカバーが展開状態なので、それに合わせてマークを分割する必要がある。

先に主翼側にマークを貼り付けて、その後ナイフで分割して残りをカバーに貼り付けよう。

レーナ
レーナ

「8」の字がかかる右主翼側は3分割。

主翼→翼端側カバー→胴体側カバー

の順に分割・貼り付けているよ。

アドルフ
アドルフ

コードは黒1色です。

最悪筆塗りで補えばどうにかなるかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

付属しない鉤十字は前回作ったタミヤのFw190A-3のものが余っていたので、それを流用する。

調べたところ、サイズや位置は多少個体差があるようだ。

今回はラダーにかかるよう、少し後ろ寄りに貼り付ける。

機体によってはラダーにかからない前寄りに描かれているものもあるみたいだ。

レーナ
レーナ

ラダー?

ハシゴ?

アドルフ
アドルフ

ラダーとは垂直尾翼の後部にある方向舵のことですな。

これを左右に振ることで、飛行機の向きを左右に変えることができます。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

マーキング後はこんな感じ。

ついでに筆塗りも済ませてしまいました。

レーナ
レーナ

だいぶそれらしくなってきた感じ。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

さて、月末集計をしよう。

月末恒例 今月の戦果

アドルフ
アドルフ

2023年10月の戦果は……

  • 購入 2(ティーガーI後期型、M4シャーマン)
  • 完成 6(屠龍甲×2、屠龍丁、トゥラーンII、Fw190、He70F-2)

ですな。

レーナ
レーナ

今月はずっとトゥラーンを作っていたイメージしかないというか。

アドルフ
アドルフ

あれは大長編になりましたからね。

レーナ
レーナ

っていうか、He70がもう完成しているし。

ヴァルダ
ヴァルダ

実際は昨日完成したところだ。

記事と作業で多少ズレがある。

次回はそのHe70の完成品お披露目となるだろう。

レーナ
レーナ

来月も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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