ハセガワの一式陸攻と桜花を作っていきます。
前回は陸攻の塗装まで済ませた。
このまま陸攻を仕上げたいところだけど……。
今回は一旦桜花の組み立てと塗装を紹介しよう。
筆者が何か片付けをしたがっているよ。
部屋の片付けですな。
作るほうに夢中になっていましたので、だいぶ散らかってきたというか。
元々物が多くて散らかっているんだけどね。
今回の陸攻らが完成したら一度片付けになる予定だ。
それでは作業を再開する。
桜花のパーツを確認しよう
桜花のパーツはこの画像右側にあるグレーのランナー1枚とクリアーランナー1枚だけですな。
クリアーパーツは一体整形の風防1つのみです。
陸攻は90年代の新しいもののようだけど……
桜花だけは元が70年代に発売された、少し古いパーツの流用っぽいね。
機内の組み立て
まずは機内の組み立てから。
内部は非常に簡素です。
一昔前の製品だからか、使い捨ての特攻兵器だからか……。
バリや押し出しピン跡が少々見られる。
削って均しておくといいだろう。
組み立てるとこんな感じに。
内部は座席や操縦桿・計器盤のみと非常に簡素ですな。
陸攻に懸架する場合は内部の凹み3箇所に穴を開けよう。
今回は見栄え重視で穴は開けない。
機内の塗装
機内の塗装に移ります。
内部は陸攻同様コクピット色(三菱系)の指示。
陸攻分は途中で尽きましたが、桜花の分は残しておいたのでそれで塗っています。
そういえば陸攻と並行して進めていたんだっけ。
そのまま計器のデカールを貼り付け。
乾燥待ちに他の部分も組み立ててしまいましょう。
他の部品も少しバリが多め。
丁寧に削り取って進めよう。
計器類はパーツにモールド済みだか、デカールとは少しずれた位置にある。
気になるようならあらかじめ削って平らにしておくといいだろう。
今回はそのまま進めている。
その後は細かい各部の塗装やウェザリング。
奥まった噴射口周りも、この段階である程度塗り分けておきます。
機内は平面が多め。
ウェザリング類はやらなくてもいいかも。
さらに組み立てる
ここまで済んだら胴体左右を接着。
ついでに尾翼や機首も合わせてしまいます。
一気に形になったね。
ピトー管は一体成型だから、折らないように注意してね。
胴体の合わせ目を整形後、風防を取り付け。
こちらも少しバリがあるので、削っておきましょう。
必要な部分まで削らないように注意だ。
様子を見ながら進めるといいだろう。
風防を接着後。マスキング。
台車も組み立てて全体の組み立て作業は完了です。
バリが多くて少し整形に手間取るけど、部品は少なくてあっという間に形に。
そのまま塗装に入ってしまおう。
塗装を施す
まずは下塗り。
残しておいたコクピット色(三菱系)を風防に塗り、さらに全体にMr.サーフェイサー1000を吹き付けます。
小さいからあっという間に。
陸攻が大きすぎるだけなんだけどね。
今回の戦果
そして本体の色を塗ります。
- 桜花本体→Mr.カラーの明灰白色1
- 台車・ネームプレート→Mr.カラーGXのウイノーブラック
ですな。
キット収録の桜花はマークのみ3種類からの選択で、塗装はすべて明灰白色の単色だ。
今回はここまで。
次回は陸攻と共にマーキングやウェザリングをして、完成になるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット