ハセガワの1/72スケール、局地戦闘機雷電を作っていきます。
前回はコクピットを作って組み込んだ。
今回はそれらの接着部分を整形・風防を被せてしまおう。
筆者がまた何か買っていたよ。
またキットが。
数日前、筆者のTwitterのタイムラインにこのパンターが大量に流れていたのが原因だろう。
どうせタミヤMMだし、すぐ完成するっしょ。
ここ最近新しいのを買って作って、昔からの積みが何時まで経っても片付きませんな。
合わせ目部分を整形する
さて、前回接着した部分を整形していくんだけど・・・・・・。
胴体の上下に来る部分はややモールドが浅い。
先に削ろうとすると消えてしまうので、彫り直している。
どうしてもパーツ状態だと胴体上下のモールドは側面に成型されるため、浅くなる傾向になるようですね。
筆者はラインチゼルで彫り直していますが、いきなりチゼルで彫ろうとすると曲がることが多いので、先にデザインナイフで軽く彫ってからチゼルで彫り直しています。
雷電二一型は主翼に計4挺の20mm機銃が装備されているよ。
ここは軽くピンバイスで凹みをつけてそれらしく。
機銃やピトー管もバリが目立つ。
この段階で整形してしまおう。
一体成型されているので折らないように注意しつつ・・・・・・。
筆者は後ろに指を当てながらデザインナイフのカンナがけで整形していますな。
ナイフの刃で指を刺さないように注意です。
座席の後ろ側も整形。
複雑な形だから少し難しいね。
筆者はモデリングチゼルで突っついたり、細切れ紙ヤスリをピンセットでつまんで整形作業をしているよ。
座席後ろの箱状のものを切り取ってから接着・整形。
整形後に箱状のものを再接着もしくは自作して取り付けというのも良さそうだね。
座席周りの整形も完了しましたら、筆でコクピット上部を塗り分けていきます。
塗装の乾燥待ちに、機種や尾翼も組み立ててしまいましょう。
例の箱状のものは黒で塗り分けているね。
キットには特に塗り分け指示がありませんでしたが、資料を探していたところ塗り分けている例が見つかったのでそちらに合わせています。
単純に、雑な整形を隠す目的でもありますが。
そしてスミ入れとドライブラシで軽く表情をつける。
座席後部まで貫通してるアンテナ線支柱は作る機体によって塗装指示が異なるので注意。
今回作る青木中尉機は茶色系、もう片方の第302海軍航空隊所属機は機体上面色の指示が出ている。
筆者はコクピット外部の部分も塗装していますが、ここは後で塗ってしまうのであまり意味がないですね・・・・・・。
風防の取り付け
風防は大型の1パーツなんだけど・・・・・・。
なんかあったの?
いや、筆者はここの開設以前にも作ったことがあるけど・・・・・・
その時に比べてなんか風防の合いが良いように感じてね。
開設以前に作ったときは確か盛大な隙間が出来たので、ポリパテを使っていたような気がしますな。
なんか改良されたのかな?
昔の筆者が風防を変な風に削った可能性もありますが。
ただそのままだと少し浮き気味だった。
なのでテープで抑えつつ、いつものセメダインで接着している。
・・・・・・もしかして昔の筆者はここで余計に風防を削ったのかも。
今回の戦果
わずかに出来た隙間は溶きパテを盛り&整形。
そして風防のマスキング。
雷電は比較的窓枠が大きいので比較的マスキングは容易ですな。
前の方の窓枠は三角形に切ったマスキングテープを貼り付けていくといい感じ。
今回はここで中断。
次回は残りの細かい部分を取り付けるところから始まる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット