ハセガワ/ドラゴン ハインケルHe162A-2ザラマンダー 製作記⑥(完成)

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ/ドラゴンのHe162A-2ザラマンダーを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装を行い、一部デカールを省略してマーキングを終えた。

今回は残していたエッチングパーツを取りつけ、仕上げを行い完成させる。

レーナ
レーナ

一時はどうなるかと思ったけど、何とか完成かな。

アドルフ
アドルフ

あまり長引かせると放置コース入りしますからね。

完成としてしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

この塗装が済んだ、完成直前の場面で放置ルート入りすることが模型では多いのだとか。

それでは作戦を再開する。

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エッチングパーツ取り付けとウェザリング

アドルフ
アドルフ

まずは残していたエッチングパーツの取り付け。

ゼリー状瞬間接着剤で各部取り付けを行い、その後筆でプライマーや塗料を塗ります。

この位置からですとエンジン上部のループアンテナらしきものがわかりやすいですな。

レーナ
レーナ

例によって一部取り付け位置がわかりにくいというか。

脚カバー類なんか特に。

アドルフ
アドルフ

脚カバー類は取り付け穴すら設けられていないので、難しいようなら省略してしまうのも手ですな。

筆者はあらかじめピンバイスで凹みをつけて、接着強度を出せるようにしています。

ヴァルダ
ヴァルダ

その後はウェザリング。

いつもの3点セットといいたいところだけど……

ジェット機で木製部分もあるようなので、スミ入れと噴射口周りの軽い焼け表現のみに留めている。

レーナ
レーナ

He162は確か戦略物資の節約も要求に入っていたんだっけ。

アドルフ
アドルフ

どこまで木製だったのか、筆者もくわしく調べていないようですが。

主翼とか尾翼が木製……だった話は聞いたような。

レーナ
レーナ

ほとんど戦闘に参加していない機体ということにして、汚しは控えめでもいいかもね。

今回はデカールがアレだったし、工場から出荷したばかりの機体ということにしておけば……。

ヴァルダ
ヴァルダ

最後につや消しクリアーを吹きつけ、風防のマスキングを剥がして完成。

風防内部に吹き込んで曇っていたので、やはり一度取り外して内部を拭いている。

アドルフ
アドルフ

これ以上細かいところを突っついていると筆者の気力がもたないので、これで完成としてしまいましょう。

以下、ギャラリーとなります。

ハセガワ/ドラゴン ハインケルHe162A-2ザラマンダー 完成!

レーナ
レーナ

なんというか、小振りな機体だよね。

ジェット機っていうとなんか少し大きめのイメージがあるけど。

アドルフ
アドルフ

本命のジェット戦闘機であるメッサーシュミットMe262と。

ここでは各メーカーの製品を組んでいますが、今回はドイツレベル製品を持ってきました。

レーナ
レーナ

双発のMe262と単発のHe162。

エンジンの個数で機体サイズに差が出たというか。

ヴァルダ
ヴァルダ

He162はフォルクスイェーガーやザラマンダーの他、シュパッツ(スズメ)という愛称もあった。

シュヴァルベ(ツバメ)と呼ばれたMe262と並ぶとお似合いだ。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

ドラゴンの飛行機はこれで3つ目かな。

相変わらず筆者は苦戦していたみたいだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の感想としては……

  • モールドは深めで、そのままスミ入れしただけでもはっきりした形になる。
  • トレードマークであるエンジン内部も再現。今回は外装を接着固定してしまったが、カバーを外した上体でも作ることができる
  • 他のドラゴン社製航空機キット同様、内部パーツが細分化されている割に精度が追いついていないので組みにくい筆者は主脚周りでかなり苦戦した
  • 細かいエッチングなど、一部部品の取り付け位置が曖昧な指示でわかりにくい。組みにくく感じるなら、極端に細かい脚カバー周りのものは省略してもいいかもしれない

……といった感じ。

黎明期のドラゴン航空機キットらしく、少々部品の合いに苦労させられるというか。

レーナ
レーナ

ドラゴンの航空機は3機目だけど、まだ筆者は苦戦しているんだ。

アドルフ
アドルフ

以前組んだドルニエDo335やアラドAr234に合わせて組みやすさランクをつけますと、筆者としては

Ar234>He162>Do335

といった感じのようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

Ar234は内部再現が控えめな分、この3種のなかではまだ組みやすい部類に入る。

これとHe162は操縦席の後ろに空間があるから、オモリをセットしやすいのが利点だ。

対するDo335はエンジン再現の都合でオモリをセットしづらい。

なによりエンジン再現のせいで外装の接着強度を出しづらい上に、部品が反っているので合わせにくいといった難点もあった。

アドルフ
アドルフ

ただこのシリーズは希少な大戦末期のドイツ軍機が多数ラインナップされているのが魅力ですな。

現在のところHe162は古いものを除くと、他にスペシャルホビーやAZモデルなどから発売されているぐらいです。

スケール違いの1/48なんかですと、タミヤの傑作機シリーズにラインナップされていたりも。

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レーナ
レーナ

筆者は今のところ1/72だからなぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

1/72は中~大型の爆撃機と並べやすいのが魅力的だ。

1/48ではそれらと並べるのが難しいし、もっと小さいスケールだと単純にキットの種類が少ない。

レーナ
レーナ

筆者は一番製品数が多くて比較しやすいスケール重視というか。

だからガンプラは1/144、飛行機は1/72、戦車は1/35とバラバラなんだよね。

アドルフ
アドルフ

他に筆者に縁のある1/72キットはかつて集めていたゾイドぐらいですな。

まだここでは出てきていませんが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

そちらはまだ1番手に丁度いいキットの確保ができていないみたいでね、もう少しかかりそうだ。

なにより既存の積み片しもしないといけない。

今回はここまで。

かなり手こずったので、次回はもっと組みやすいキットで息抜き予定となる。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

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