
プラッツより発売されていますガールズ&パンツァーの戦車プラモデル。
AFVクラブ製のパーツで、大学選抜チームのセンチュリオンを作っていきましょう。

前回は組み立てを終了させた。
今回は塗装とマーキングになる。

今回は単色塗装だから楽そうだね。

ただ接着していない箇所も多く、部品がバラバラですな。

塗装時に部品をとっかえひっかえする手間で筆者のモチベが下がりがちだ。
落としたりして部品や気力がなくなる前に完成まで持ち込みたいところ。
それでは作戦を再開しよう。
塗装図の確認


キット収録の塗装は1種類のみ。
劇場版に登場した、大学選抜チーム所属の島田愛里寿搭乗車ですな。

ガルパン車輌は単色塗装率が高いから、複雑な迷彩はする必要がないね。
キットの指定だと車体色はMr.カラーの301番、グレーFS36081。
この色は最近水性ホビーカラーにもラインナップされたから、水性ユーザーも安心。

ただ筆者としてはこの色はイメージよりもグレー寄りに感じるらしく、もう少し緑色寄りの色を使いたいしたいようだ。
詳しくは後述するけど、別の色を使うことになる。
下地を塗る


まずは下地から。
- 金属パーツ・ゴムパーツの下地→ガイアノーツのマルチプライマーアドバンス
- 全体の下地→クレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラック
ですな。
ゴム部分にマルチプライマーがどのくらい効果があるのか不明ですが、とりあえず塗っておきましょう。
あまりパーツを曲げたりすると剥がれそうですが。

細かいエッチングパーツとかならともかく、金属砲身があるからプライマーは必須だね。
塗るとちょっとベタついた感じになるのが気になるけど。

このベタつきで本来プラモ用塗料が食いつきにくい金属パーツに塗料が乗りやすくなるというやつだ。
ベタつくので、ゴミとかがつかないうちにさっさと次の塗料を吹き付けてしまおう。

その件ですが……
筆者が作業中にいくつかゴムリムパーツを床に落としてしまい、埃まみれに。

ゴムリムというよりゴミリムだね、これは。

本来なら一度落として塗り直すのがいいんだけど、剥がす気力が筆者に残っていなかった。
そのまま塗ってしまい、外から見えない内側のゴムリムにしてしまおう。

というより、プライマーは普通の塗料と成分が異なるので落としにくそうですな……。


続いて本体の塗装を。
- 車体本体の塗装→Mr.カラーのRLM71ダークグリーン
- 履帯→タミヤアクリルのダークアイアン(履帯色)
です。
ゴムリム部分は今回サフの黒のままで進めてしまいます。

指定の塗料グレーFS36081に代わって今回筆者が使ったのがRLM71ダークグリーン。
ちょっと緑寄りというか、黄色みが足されたというか。
なんかオリーブドラブ感もするよね。

RLM71は筆者がよく作るドイツ空軍機向けの塗料ですな。
こちらは以前から水性ホビーカラーでも発売されていますので、水性ユーザーも安心です。
両者共に塗料ナンバーが比較的若いものなので、小規模の家電量販店売り場とかでも見かけやすいものかと。
細部の塗り分け


その後は細部の塗り分け。
基本的には塗装図の指示に従っていますな。
工具類の金属部分は黒鉄色ではなくメタルブラックを使用していますが。

どっちも似たような色なんだよね。
筆者は確か水性の黒鉄色が売り切れだったから、代わりにこの色を購入していたような。

基本的に部分塗装にしか使わないのでなかなか減りませんな。
2、3年ぐらい前の購入だった気がしますが。
マーキング!


続いてマーキング。
大学選抜チームのマークが4枚と、おまけとしてロゴと島田愛里寿のマークが付属します。
チームマークも2枚しか使わないので、残りは余りですな。

予備にするなり自分で大学選抜チーム所属車を作るのに使おう。
今回の戦果


貼り付けるとこんな感じに。
デカールの質も良く透明部分が少なめです。
貼る場所も平坦な部分なので苦戦はしないはずですな。

筆者はいつもならそのままウェザリングだけど、珍しく乾燥後につやありのクリアーでコーティングをしている。
今回はここまで。
次回はそのウェザリングを施し、完成予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット