プラッツから発売されています、アンツィオ高校のP40重戦車を作りましょう。
前回は足回りが大体出来た。
今回は主に車体上部の組み立てになる予定だ。
気がついたら9月ももうすぐ終わり。
今月の戦果はどうなるかな?
今月は手のかかるキットが多かったからか、やや作業速度が遅いですな。
今作っているP40も、ちょっと作業速度が落ちている。
筆者が以前タミヤパッケージ版で苦戦したところが出始めたかな。
足回りの陰色を塗る
まずはアホな筆者がサスペンション上部にB10パーツを取り付け忘れていたので、それを強引に取り付けてしまいます。
履帯付けた後だから、滑り込ませるの大変なんだよね。
その後はフェンダーを付ける。
ただここでは上部だけ取り付け、側面のフェンダーは後回し。
後回しにしたのはここで足回りの奥やエンジンデッキ内部に陰となる黒を吹き付けるため。
使用したのはガイアノーツのブラックサフ。
ということは、今回の塗装は黒が下塗りになるかな?
そうなる。
筆者は赤とか黄色系の塗装の場合はマホガニー。
それ以外は黒を下地にすることが多いね。
車体上部の組み立て
ここから車体上部になります。
まずは中央のブロックから。
ここも箱組み構成となっています。
正面のバイザーは開閉選択可能だ。
このキットは中身が空洞なので、閉めてしまおう。
装甲が傾斜しているからか、ちょっと部品を合わせるのが難しい感じ。
ここも瞬間接着剤の出番だね。
これで組み立て完了ですな。
実はここの組み立てには1つ注意点が。
真ん中の砲塔がはまることになるA34パーツ。
ここが周りのパーツよりめり込んだ形で接着すると、後で砲塔が回転したときに砲塔が各装甲に引っかかって回らない。
筆者は事故に遭遇したため、この後側面のA22・23パーツは上部を削っている。
しかしなんかリベットでゴツゴツしているねぇ。
傾斜装甲など革新的な機構を取り入れたつもりだったけど、この戦車はイタリア軍の技術的な問題でまだまだ旧式の構造がたくさんあった。
このリベット留めの装甲板もその1つだ。
被弾した際に千切れたリベットが車内を跳んで乗員を殺傷する危険性があったんだ。
エンジンデッキ部分はこんな感じです。
ここもエンジン点検ハッチが開閉選択可能です。
ここもすっからかんなのでハッチは閉めてしまう。
エンジングリルのフィンが一部やや曲がっているところが気になるかな。
適当に曲げ直してそれらしく。
各ブロックを組み立ててあげるとこんな感じに。
大まかな外装はこれで出来上がりだね。
各装備の組み立て
ここで主に車体側面の部品を取り付けてしまいます。
接着済みだったマフラーもここで整形します。
そうそう、エアクリーナー本体のB1パーツは部品の一部がゲート部分と一体化してしまっている。
裏側からならどこまでゲートか、どこからパーツなのかわかる。
切り出す際は注意しよう。
組み終わった部品は順次接着。
まずは車体左側の部品から取り付けるよ。
説明書や設定画でもスコップの位置がわかりにくいかな。
筆者はこんな感じで取り付けているんだ。
エアクリーナーも特に取り付けダボがないので注意です。
先にパイプ部分とエンジンデッキを接着せずに接続。
位置を決めてから接着剤を流し込むのがおススメです。
続いて右側。
収納箱Aが上手く入らないね。
とりあえず一旦外して、内部の凸ピンの車体側を削り取ってしまう。
これで上手く入るはず。
なおこの収納箱A、後々のことを考えてなるべく車体後ろ寄りに接着するのがいい。
または車体後部の部品と一緒に取り付けるようにするか・・・・・・。
これはなにか筆者がやらかしたパターンですな。
車体後部の部品を取り付ける
続いて車体後部パーツを。
予備転輪やら収納箱やらを組みます。
さっきの収納箱Aはここで組んだ収納箱D(蝶ネジが3つ付いた方)と接着することになる。
先ほどなるべく後ろ側に接着するように指摘したのはそのため。
筆者は前寄りに収納箱Aをくっつけていたので最初Dに届かなかったんだ。
収納箱だけでなく、牽引フックとかも一緒に取り付けよう。
取り付け穴が無駄に広かったので、ここはパテで埋めている。
ここに来て修正箇所が多くなってきたような。
・・・・・・ちなみに説明書ではエンジンデッキ組み立ての時点で取り付ける指示がでているよ。
今回の戦果
何はともあれ後部部品を取り付け。
だいぶ部品が減ってきたかな。
一昔前のキットなので部品数自体はそこまで多くない。
今回はここまで。
次回は砲塔を組むことになるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット