新製品！タミヤ　1/35　38(t)戦車製作記⑤(完成)

こんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。

本ブログの案内人であるアドルフです。

同じく、案内人のヴァルダ。

今日も引き続きタミヤが先日発売したばかりの38(t)戦車を進めます。

前回はデカール貼りまで終わっている。

今回は主にウェザリング作業を行って、完成させよう。

いつもなら光沢クリアーを吹いてからウェザリングなのですが･･････

筆者が先を急いだため今回は吹かずに進めています。

まずはタミヤエナメルのバフを使ったウォッシング。

ジャーマングレーがつや消しでやや拭き取りにくかったけど、大きな問題はなかった。

内部はスミ入れ用のブラウンでスミ入れしています。

なおこの作業が終わったら砲塔の部品はハッチ以外接着してしまいます。

サビ汚れはクレオスのウェザリングマスターです。

例によって車外装備やマフラーに塗ります。

先にステインブラウン、そしてラストオレンジを重ねる。

マフラーの排気口はマルチブラックで焼け表現を。

サビ部分は半乾き状態の塗料をペタペタ叩くとそれらしくなるかな。

ドライブラシに二重チッピング、ウェザリングライナーによる雨だれやサビなど雑多な汚しを施していきます。

途中経過写真が少ないですね･･････。

今日中に完成させようと筆者が躍起になっていたからね。

作業のほうを優先していたんだ。

足回りはウェザリングカラーのグレイッシュブラウン。

やや湿ったような土というか泥というか、そんな感じのをイメージしています。

ここでも懸念していた拭き取り時の塗料の引っかかりは見られなかった。

ジャーマングレーはつや消しだけど･･････下地の履帯色の影響かな。

ビンを見てみたのですがツヤに関する表記が見当たらないんですよね。

その他オイル汚れやハッチ付近の砂汚れを･･････。

だんだん投げやりになってきたのは気のせいかい。

とりあえず戦車の汚しはここまで。

戦車兵の塗装です。

実際は平行して作業していたのですが混乱するので別にまとめておきます。

先にタミヤエナメルのフラットホワイトで白目を描きこみ、同ライトブルーで瞳を乗せる。

顔の塗りは以前作ったIII号戦車の戦車兵より簡略化をしてみます。

黒でアイラインを引いたあと、今回は白、桃色、茶色の3色で顔を塗り分けてみましょう。

なんだか悪人面の兵士になったね。

顔が塗り終わったら服を塗っていきます。

服と靴は説明書ではフラットブラック指定ですが、陰の色が入らなくなるので変更します。

服はタミヤアクリルのジャーマングレイ、靴やベルト等小物は水性ホビーカラーのタイヤブラックで塗っている。

筆者が急いでいたため写真を撮り忘れていましたが、戦車兵もスミ入れとドライブラシを行っています。

後はつや消しだね。

兵士の塗装に関しては以下の記事も参考に……。

つや消しはいつもどおり水性ホビーカラーのつや消しクリアーをエアブラシで吹いています。

いつもどおりだね。

強いて言うならタミヤのウェザリングマスターでドライブラシをしているぐらいですね。Aセットのマッド、ライトサンドで車体を擦っています。

サビ部分もウェザリングカラーの主張が強すぎるように感じたのでBセットのサビを使って少し彩度を落としている。

筆者の下に届いてから一週間強、ついに完成しました。

他のキットもこんな感じにすぐ作るといいんだけどね。

それはさておき完成品でも眺めよう。

今回は「新製品を速攻で組み上げる」ことを目指してみました。

そのため若干粗はあると思いますがご了承を。

今までの車輌たちがまだ奥底にしまっちゃうおじさんされていなかったので比較してみよう。

ドイツ軍は38(t)やIII号などの軽快な車輌から始まって、やがてティーガーなどの重戦車へと変化していく･･････。

やはりソビエトのT-34、KVの衝撃は大きかったようだね。

これらの車輌に対して全てのドイツ軍戦車は無力化。

38(t)も戦車としては通用せず、マルダーIIIやグリレといった自走砲に姿を変えていくんだ。

さて、次は何にしましょうかね。

中断しているJu87Gやティーガーの可能性が高そうですが、そろそろガンプラも作りたいんですよね。

筆者のきまぐれで全てが決まる。

今回はここまで。