ホビーボスより発売されています、ハンガリー軍重戦車タシュを組み立てていきます。
前回は箱の中身を確認して終えた。
今回は組み立て作業に入る。
主に砲塔を組み立てることになるだろう。
・・・・・・なんか短そうな予感。
詳しくは後述するけど、本キットは合わせ目消し箇所が足回りと砲塔両方にあってね。
そのせいで乾燥時間が必要になり、まとまった作業工程が紹介できないんだ。
あんまり内容を薄めて記事を引き伸ばすと読者が離れていくよ。
ネット上でもたびたび問題になりますな。
「集客のためコンテンツ数を増やした結果、1つ1つの内容が薄いものが乱立する」
みたいな。
薄いだけならまだしも、昔は「それらしく見える適当なこと」を紹介しているコンテンツもあったのだとか。
私たちも気をつけないと・・・・・・。
無駄話はこれくらいにして、今回の作戦を開始しよう。
これ以上語ると本当に本題以外のことで引き伸ばしているようにみえる。
タシュ作るよ!
まずは合わせ目を消す
とりあえず真っ二つの箇所をプラ用接着剤で溶着。
合わせ目消しの準備をします。
砲身とサスペンションの板バネ部分ですな。
砲身部分は部品が反ってしまっているので、クリップで抑えつつ接着していく。
サスペンションは6つでいいんだけど、筆者は何を勘違いしたのか8つ用意してしまっているね。
ランナーが4枚あったから勘違いしたのかな?
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
砲塔の組み立て ~主砲基部の軸を強化する~
接着剤が乾くまで他の部品を整形しながら待ちましょう。
このキットでは
足回り→車体上部→砲塔
の順番に組むよう指示が出ています。
ただ部品が少なくすぐ形になりそうだったので、先に砲塔を組んでしまいます。
砲塔内部や砲尾部分は再現されていない。
主砲基部は簡易的な構造で上下可動するようになっているけど・・・・・・
この軸が貧弱でそのままでは砲身が下がってきそうだった。
今回はここを改造しよう。
やり方は簡単
- 元の軸を切り落とす
- 跡地に1.5mm径の穴を開け、同径の真鍮線を接着する
だけ。
これでもまだ多少緩さはあるけど、瞬間接着剤を軸に薄く塗布して調整する。
最後はなんか適当な気が。
あまり神経質になっても先に進みませんからね。
真鍮線ならプラパーツ同士の組み合わせよりは磨耗に強いはずなので、とりあえずこれでいきましょう。
ガンプラみたいにガシガシ可動させるものでもないし、これで済ませる。
今回の戦果
その後ハッチやフック類を接着していく。
砲身は合わせ目を消した後、マズルブレーキや防盾と接着。
塗装の弁や軸のメンテナンスを考えて、防盾と砲塔は接着せずはめ込むだけにする。
砲塔側面のフックは直付けで接着面積も狭いので、トロトロタイプのセメントで接着後、流し込み式を使ってより強固の接着している。
これで砲塔は組み立て完了ですな。
防盾側面と砲塔前面の噛み合わせがキツめとなっています。
軸を強化しなくても大丈夫だったかもしれません。
防盾の形とか、やっぱりパンターっぽいところがあるね。
ハンガリー軍はドイツ製戦車をいくつか使用していたけど、その中にはパンターもあったようだ。
なのでタシュもパンターを参考にした可能性はありそうだね。
今回はここまで。
次回は先ほど接着した板バネを整形して、足回りを組んでいく予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット