ホビーボス 44Mタシュ重戦車 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ホビーボスより発売されています、ハンガリー軍重戦車タシュを作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は足回りを組み立てた。

既に砲塔も組み立て済みなので、今回は残る車体上部を組み立てる予定だ。

レーナ
レーナ

3月9日。

今日はザクの日だね。

アドルフ
アドルフ

直近で筆者が組み立てたザクは旧ザクが2種類でしたな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

今年は諸事情で2機のみだった。

まだまだ在庫はあるけどね。

レーナ
レーナ

そのうちまた作るかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえずザクの話はここまで。

タシュを作っていこう。

アドルフ
アドルフ

こう名前が並ぶとタシュが戦車ではなくMSの名前に見えますな。

 

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車体内部の部品を組み込む

アドルフ
アドルフ

キットの車体上部パーツはこちら。

後部に見える大きな開口部が特徴的ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

スライドして開ける構造の操縦手・通信手ハッチ傾斜装甲で構成された各面など、やはりドイツ軍のパンターに酷似しているのがこの段階でもわかるね。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはキット付属のエッチングパーツを用意。

工具類の留め具のほか、エンジングリルの金網も付属する。

レーナ
レーナ

ドイツ戦車のものと比べると、かなり大きめなパーツだね。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

そのエンジングリル部分を車体上部の内側から組み込む。

接着には瞬間接着剤を使用した。

アドルフ
アドルフ

筆者は手持ちのゼリー状瞬間接着剤が切れかかっていたので通常のものを使いましたが・・・・・・。

通常の瞬間接着剤だと流動性が高すぎて、エンジングリル表面に流れ出てきてしまいました。

なのでゼリー状で接着したほうがよいかと。

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ヴァルダ
ヴァルダ

まさかシャッター状のプラ製部分に流れてくるとはね。

その後は左右のフェンダーを接着。

こちらはプラ製なので勿論プラ用接着剤で。

 

レーナ
レーナ

キットではこの後各装備を先に取り付ける指示が出ているけど、筆者は先に車体下部と合わせて箱状にしているよ。

アドルフ
アドルフ

浮かないようにテープで仮留めしつつ接着。

一度乾燥待ちですな。

 

車体各部の整形

アドルフ
アドルフ

車体前面には合わせ目が出来ます。

唐突感があって気になったので、ここをパテで埋めて整形しています。

パテだけでなくビンのサーフェイサーも併用しつつ・・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

タミヤのパンターA型みたいな部品構成だ。

こういう広い面に出来る合わせ目は消すのになかなか苦労する。

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アドルフ
アドルフ

後部は各装甲面同士の合わせ目を溶接跡風にして処理しています。

熱で細く伸ばした伸ばしランナーを接着剤で溶着しながら、デザインナイフで刻んで押し付けていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここの開設間もない頃に作った、タミヤのティーガーI編で詳しく解説しているね。

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アドルフ
アドルフ

懐かしいですな。

今見てみると非常に見えづらい・わかりづらい部分も多いですが。

 

各装備の取り付け

ヴァルダ
ヴァルダ

続いては各装備を組んでいく。

バールはエッチングパーツを曲げて留め具を作る。

何故かこのエッチングパーツのPE3は2つのうち片方折り曲げ線が無い。

なので勘で曲げている。

レーナ
レーナ

筆者が適当に曲げたからか、微妙に丸くなっているね。

アドルフ
アドルフ

タシュはドイツ軍車輌に搭載されているようなジャッキを2つ搭載しています。

細かく分割されているので紛失しないように注意ですな。

特にフック状のB1番パーツは細かいので・・・・・・。

レーナ
レーナ

こういう細かい部分の接着はトロトロタイプのセメント接着剤がいいね。

流動性が低くて狭いところでも流れ出さないから・・・・・・。

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ヴァルダ
ヴァルダ

組み立てた後は車体後部に搭載。

ただ留め具の後ろ側であるC21番パーツが上手くはまらない。

どうもジャッキの幅が広すぎるみたいだね。

レーナ
レーナ

どうする?

ヴァルダ
ヴァルダ

ジャッキ自体を削って上手くはまるようにする。

まだ多少浮いているけど、これはウェザリングで誤魔化す。

結構組み立てに筆者が苦戦しているので、これ以上時間はかけられない。

レーナ
レーナ

相変わらず適当だなぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者曰く

「このキット最難関の箇所」

である牽引ロープ。

まず付属の銅線をつかうのだけれども、長さ指定がない。

レーナ
レーナ

これは・・・・・・

ヴァルダ
ヴァルダ

ただどうやらそのままでちょうど合う長さらしいので、端の部分を斜めにカットしてプラ製の端となるA14パーツに接着しやすくしているだけにしている。

後は留め具パーツ。

これも先ほどのバール同様エッチング製。

曲げ線が無いのも同様だ。

アドルフ
アドルフ

ここを乗り越えれば組み立て完了ですが・・・・・・

最後に厄介なのがきましたね。

レーナ
レーナ

筆者が何とかがんばって形にしたよ。

アドルフ
アドルフ

どうやったんですかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

順番としては・・・・・・

  • ロープ端のA14パーツを車体のフック部分へ接着
  • エッチングパーツの片端を先に車体へ接着
  • ロープをエッチングパーツに近くに配置してから、上からエッチングパーツを被せ接着。

といった流れらしい。

アドルフ
アドルフ

当初はエッチングパーツをリング状にしてからそこに銅線を通す予定でしたが、先に銅線を配置してからエッチングパーツを上から被せる感じですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうしてもリング状のエッチングパーツに銅線が引っかかってほつれたり、パーツ自体が外れたりしたからね。

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

そんなこんなで砲塔や足回りと組み合わせて、全体像はこんな感じに。

これで組み立ては完了ですな。

レーナ
レーナ

うーん。

やっぱりパンターに似ているなぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

操縦手・通信手用ハッチが砲塔に近くて少し開けにくいようにも見えるね。

今回はここまで。

次回は塗装に入る予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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