タミヤのII号戦車A/B/C型(フランス戦線)を作っていきましょう。
前回は車体の途中で作業を中断した。
今回はその車体に増加装甲を施し、車体を組み立て終えよう。
特に語ることは……。
ないね。
ないですな。
増加装甲の取り付け
本キット最大の特徴である増加装甲。
実物と同じように、通常装甲の上に貼り付けていきます。
ここで選択式のバイザーが登場。
塗装によってどちらかを使う。
今回作るAパターンとBパターンは画像左のA20番パーツを。
CパターンとDパターンの場合は画像右のA19番パーツを選ぼう。
よく見ると上下でディティールが違うね。
説明書で確認しつつ、接着時は注意だよ。
取り付けるとこんな感じに。
これで車体前面下部が見慣れた角型になりましたな。
増加装甲を施す前の車輌として、同社からはポーランド戦線版が発売されている。
丸っこい車体のが欲しい場合はそちらを購入しよう。
細かい装備の取り付け
続いて装備類を。
やはり旧製品に比べて段違いな精度となっています。
画像右上にあるスモークディスチャージャーはC、Dパターンでは取り付けない。
それらの塗装で作る場合は飛ばしてしまって大丈夫だ。
アンテナ部分は省略されているね。
筆者は伸ばしランナーを5.5cmの長さにして自作しているよ。
この段階ではアンテナを立てていますが、この後横に倒して接着固定しています。
エッチングパーツの取り付け
ここで付属のエッチングパーツを取り出します。
内容は2種類のマフラーカバーとナンバープレートとなっています。
ナンバープレートは塗装図C、Dパターンのみ使用する。
マフラーカバーも塗装によって選択。
今回のAパターンとBパターンの場合は長方形の穴が開いた2番を使おう。
さっき組み立てたスモークディスチャージャーの有無が関わっているようだね。
マフラーは曲げますが……
妙に硬いですな。
筆者はとりあえず筆の柄にまきつけて曲げています。
接着は瞬間接着剤。
取り付け穴が小さいのでここも注意ですな。
筆者は糊しろ部分を折ってしまいましたが……。
マフラー本体を車体に接着する前にこのカバーも調整すればよかったかも。
カバー取り付け後はスモークディスチャージャーも接着するよ。
今回の戦果
これで車体は組み立てが完了。
小さいながらも精巧な姿となりましたな。
今回はここで中断。
次回は残る砲塔の組み立て作業となる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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