ドイツレベル ハインケルHe70F-2 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ドイツレベルの、ICM製パーツを用いたHe70F-2を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は部品の確認を行った。

今回は作業開始。

コクピット周りを進めていこう。

レーナ
レーナ

まずはいつも通り、接着できるところから進めるのかな?

アドルフ
アドルフ

いつもならそうなりますが……

このキット、少し部品分割が独特ですな。

なので説明書どおりコクピットから進めていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しい内容は後述だ。

それでは作戦を開始する。

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コクピットの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

前述どおり、まずはコクピットから進める。

まずはこれらのパーツを組み合わせよう。

レーナ
レーナ

これに限らず、全体的にパーツ端のバリが目立つね。

そのままにしておくと接着面で干渉するから、削って落としておかないと。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

A29番パーツ(操縦席後方の四角いパーツ)の接着指示が曖昧ですが、それらしい段差に合わせてイモ付けしてしまいます。

レーナ
レーナ

この辺りはまだ可も不可もない、って感じだね。

いつもの1/72スケール飛行機というか。

主翼下面の組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットは部品分割が独特といったけど……

主翼の上にコクピットを組み合わせたり、主翼が途中まで下面と一体になって成型されているんだ。

レーナ
レーナ

なんかあんまり見かけない構造というか。

アドルフ
アドルフ

主翼に座席をセットする方式は以前フジミの彩雲でもありましたが……

あれは主翼部分が一体で、変なところで分割はされていませんでしたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは主脚格納庫部分を作っていく。

元のICMが旅客型も出していた都合か、一部パーツの切り取りが必要になる。

ここでは主脚のタイヤが収納される場所を削り取ろう。

指示にない場所を切り取らないように注意だ。

レーナ
レーナ

他にも薄く段がついている場所があるから、ついつい削りたくなるけど……。

アドルフ
アドルフ

内部パーツもほとんどイモ付けですな。

互いにパーツを微調整しつつ……。

ヴァルダ
ヴァルダ

主脚格納庫周りは位置がズレると後の主脚接着に影響が出そうだ。

特に主脚を接着するための凹みが主翼内に隠れてしまわないように。

アドルフ
アドルフ

そのままコクピットも接着してしまいます。

わずかに凹凸があるので、それらを頼りに……。

レーナ
レーナ

凹みが浅くてあんまり機能していないというか。

ピンバイスで一度凹みをさらっておくといいね。

胴体側のコクピット組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて胴体側も進めます。

ここでは部品番号間違いがありますな。

胴体上部に取り付ける部品がB1番パーツとなっていますが、正しくはB15番パーツです。

レーナ
レーナ

本来のB1番パーツは胴体右側のことだよ。

……というかこのキット、簡易インジェクションキットみたいにランナーに部品番号が記載されていないという。

アドルフ
アドルフ

とりあえず各パーツを用意します。

クリアーパーツはほとんどがこの工程で取り付け指示が出ていますが……

まだ本格的な取り付けは後回しです。

ヴァルダ
ヴァルダ

計器類は塗装が終わってから。

窓類は風防取り付け直前にセットする予定だ。

アドルフ
アドルフ

ここでも切り取り指示があります。

機体上面後部は旅客型に合わせて塞がっていますが……

軍用偵察機型では開口の必要がありますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

胴体内部には機器類を取り付ける。

ただこれも取り付け指示が曖昧で、正確な場所が明記されていない。

コクピット&主翼パーツを仮組みして、それらと干渉しない場所に取り付けよう。

レーナ
レーナ

胴体内部には意味ありげな小さい凹みがいくつもあるんだけど……

これらはほとんど関係がないみたいだね。

操縦席周りの格子状ディティールとかはかなりいい感じなんだけど。

アドルフ
アドルフ

ここで一度胴体を貼り合わせますが……

先ほどのB15番パーツが幅広で、胴体でうまく挟みこめませんな。

一度外して、左右から削りこんで調整しましょう。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

B15番パーツの調整が済みましたら、ここで胴体左右を貼り合わせてしまいます。

ここもパーツが反っているので、先に機首側を接着して乾燥させ……

アドルフ
アドルフ

その後、後部を貼り合わせます。

いっぺんにやろうとすると剥がれていくる可能性がありますので。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。

しかし筆者はだいぶ苦戦しているようだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここまで見てもわかるとおり、少し特殊な構造なのとパーツの接着位置が曖昧なのが原因だ。

今回はここで中断。

次回はコクピットの塗装や、主翼周りの組み立てになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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