ファインモールド 1/72 メッサーシュミットBf109 G-6 イタリア空軍 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ファインモールド社が限定生産したイタリア軍のメッサーを作ります。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は塗装から解説する。

筆者がここまで進めていたようなので。

アドルフ
アドルフ

筆者は最近やけに製作スピードが速くなっていますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

積むスピードはそれ以上に速いけどね。

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塗装作業

アドルフ
アドルフ

ものぐさな筆者は今回も必殺技、簡易マスキングを発動します。

切ったキムワイプを主脚カバーに詰め込むだけです。

ヴァルダ
ヴァルダ

昔は基本塗装後に筆塗りしていたけど、なんか面倒になったとか。

各小スペースから塗装開始

ヴァルダ
ヴァルダ

一番最初は機内色で風防枠の下塗りを行う。使用塗料はもちろんRLM66ブラックグレー。

ここもいつも通りだね。

アドルフ
アドルフ

機首カバー裏から開口部にはマスキングテープを貼っておくのも忘れずに。

アドルフ
アドルフ

イタリア軍所属の本機は各部に白い帯がありますのでそれを先に塗っておきます。

ガイアノーツのホワイトサフで主翼端表裏と胴体後部を塗装です。

ヴァルダ
ヴァルダ

それと、前回のタミヤ製品同様、機首下部は黄色の識別色が塗られている。

ここもホワイトサフで下地を作っておこう。

アドルフ
アドルフ

黄色はやはりMr.カラーのRLM04イエロー。

筆者はドイツ軍機のほかにもイタリア軍機やフィンランド軍機など日本以外の枢軸国軍機でたびたび使っています。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちょろちょろしか使わないから本ブログ設立前から今まで何回も使っているんだけど、ぜんぜん減らないんだ。

これが最初の一本目だったりする。

本体の塗装を始める

アドルフ
アドルフ

白と黄色をマスキングして機体色を塗ります。

まずはRLM76ライトブルー。

ヴァルダ
ヴァルダ

その後はRLM75グレーバイオレット。

例によってモットリングの斑も行う

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに筆者は最初グレーバイオレットよりグレーグリーンを先に塗ろうとしていたんだ。

アドルフ
アドルフ

何かあったんですかね。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは後述する。

実際モットリングで先にグレーバイオレットを先に塗るようだったので結局前回のタミヤ製品同様の順番になったけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、次はRLM74グレーグリーンを塗るんだけど、今回は主翼、水平尾翼部分が境界線のはっきり分かれたスプリッター迷彩なんだ。

そのためマスキングが必要になる。

アドルフ
アドルフ

イタリア軍の塗装図は小さくて見づらいので、ここはドイツ軍仕様の塗装図を参考にテープを貼り付けます。

アクシデント テープを貼っていない

アドルフ
アドルフ

ヴァルダ殿!アホな筆者が一部テープを貼り忘れていたせいでバイオレット部分にグリーンの塗料が。

ヴァルダ
ヴァルダ

気にするな!(ジュラルの魔王風)

今回は幸いこの後またグレーバイオレットを塗る機会がある。

そのときでまた塗りなおす。

アドルフ
アドルフ

ところで何故ジュラルの魔王風なんでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が先日ニコニコで放送されていたチャー研ミュージカルを見たのが原因だと思われる。

専門的なことはともかくそのDVD、筆者は既に予約済みだ。

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アドルフ
アドルフ

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ヴァルダ
ヴァルダ

話がそれたので元に戻す。

これ以上該当部分を広げないようにマスキングしなおして、グレーグリーンを吹き付ける。

勿論、モットリングも忘れずに。

不自然な塗りつぶしを行う

ヴァルダ
ヴァルダ

本機にはRLMグレーバイオレットとRLM78ライトブルーの不自然な塗りつぶし箇所がある。

場所からしておそらく元々ドイツ軍の国籍マークや所属が描かれていいたものを塗りつぶしているのだと推測できる。

これをエアブラシ塗装する。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはスプリッター部分の迷彩のみはがしてしまう。

アドルフ
アドルフ

主翼左に先ほどの失敗箇所が見えますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは主翼上面の塗りつぶし。

鉄十字が描かれていた部分に吹き付けていく。

ついでに先ほどの失敗箇所の修正も行う。

アドルフ
アドルフ

その後は主翼下部、機体側面、垂直尾翼側面にRLM78ライトブルーですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

RLM76じゃないぞ。RLM78だ。ここを間違えないように。

この色は主にアフリカ戦線や地中海戦線といった熱帯地域用の塗装に使われた色のようだ。

アドルフ
アドルフ

白っぽいRLM76に対してこちらは少し緑っぽい感じですね。

アドルフ
アドルフ

これでエアブラシ塗装は終わりなのでマスキングを剥がします。

ヴァルダ
ヴァルダ

近くで見るとガタガタな部分があるけれどいつも通り無視する。

部分塗装開始

ヴァルダ
ヴァルダ

部分塗装は今までの待ち時間でほとんど済ませてしまった。

ので残っている機首内部の塗り分けをしておく。

RLM02グレーをメインに使う。

アドルフ
アドルフ

機首カバーから機体色が少し吹き込んでいたので、それもMr.カラーGXのウィノーブラックを塗って修正します。

そういえばプロペラ接続軸が折れていますね。

アクシデント2 折れたプロペラ軸を直せ

ヴァルダ
ヴァルダ

折れた軸はそのまま接着すると強度が不足するので一旦機首側に穴を開けてから軸を差し込んで接着している。

プロペラのはめ込み事自体もきつめだったので軸も少し削って気持ち細くしている。

アドルフ
アドルフ

「穴を開けて軸を差し込んで接着」

筆者がよくガンプラの補修で使うテクニックですね。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

部分塗装済みの小物類を接着して今回は中断にしよう。

アドルフ
アドルフ

急にそれらしくなってきましたね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただここまでだとまだドイツ軍機にしか見えないね。

次回はマーキングで一気にイタリア軍機に仕上げよう。

この記事で作っているキット

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