
サイバーホビー・オレンジボックスシリーズのヘッツァーを作っていきましょう。

前回は足周りを中心に組んだ。
今回は車体上部を中心に進めていこう。

……昨日は更新されなかったね。

筆者がかなり早い時間に寝てしまったため、更新をお休みしてしまったようです。

記事だけでなく作業も順調に遅れている。
それでは今日こそ作戦を再開しよう。
フェンダーの組み立て


まずはフェンダーから。
ヘッツァーのものは車体後部のみですな。
例によって押し出しピン跡が表側にあるので、リブの凸部分を避けつつ削っておきましょう。

……なんか穴が埋められている箇所がいくつかあるね。

実はこのキット、筆者は当初ガルパンのカメさんチームの車輌にするつもりだったんだ。
なのでそれにあわせて一部部品の取り付け穴を埋めたり、パーツ自体を外したりしている。

カメさんチームのヘッツァーは現在プラッツから公式のものが発売されていますな。
今回のサイバーホビー同様、ドラゴン製品が大元のようです。
ただヘッツァーといってもいくつか種類があるので、これと同じ中期型(後期型)かは不明ですな。
筆者は当のガルパン仕様を持っていないので、なんとも言えませんが……。

とりあえず穴を開け直したり、ジャンクパーツから元のパーツを探す。
ワイヤーカッターパーツに関しては当該のが見当たらなかったので、ジャンクの別キットのものを使うけどね。
アンテナレールらしき部品が一緒についているから、おそらくIII号戦車のものだろう。


組み立てるとこんな感じに。
ジャッキは省略された形だったので、削り込んでディティールアップしています。

ジャンクから流用したワイヤーカッターもピッタリみたいだね。


そのまま取り付けてしまいますが……
車体とフェンダーの間がかなり狭いので、後に塗料が入りにくそうです。
あらかじめ筆で暗色を塗ってから取り付けるのがよいかと。

フェンダーは反っているのか、そのままでは剥がれてしまう。
接着剤が固着するまでクリップで留めておこう。
車体上部外装の組み立て


続いて車体上部。
こちらも改造の名残で、黒い瞬間接着剤での穴埋め箇所がありますな。

他にも既に組み立て済み箇所がちらほらと……。

ここではまず照準器など、車内から取り付けるべきものを先に接着してしまう。
キットでは外装パーツを全て組んでから車体上下を合わせる指示が出ているけど……
また反りとかをクリップで抑えるときに、細かいパーツが破損する可能性がある。
なのである程度外装を組んだら先に上下を貼り合わせてしまう。


……とか言っていたけど、早速筆者がトラブルを起こした。
天板部分に取り付けるキノコ状の3つのパーツ(B13番パーツ)
車体内側から取り付け用の穴開けが必要なんだけど、それを忘れたまま上下を合わせてしまった。

あらら。

今までに組んだヘッツァーを参考にして外側から穴を開け対処した。
それと車体から飛び出たペリスコープ。
天板のものは指示があるけど、背面のものは取り付け指示が出ておらず、説明書ではいつの間にかセットされている。
天板のものと同じD7番パーツを使おう。

ペリスコープは主砲取り付け位置からピンセットを使うなどすれば、車体上下を合わせた後でも接着可能ですな。
今回の戦果


車体上下を合わせてこんな感じに。
ヘッツァーの特徴的な車体が見えてきましたな。

今回はここまで。
次回は一緒に写っている細かいパーツを取り付ける予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット