
タミヤMMシリーズより、IV号戦車D型を作っていきましょう。

前回は箱の中身を確認した。
今回は組み立て開始。
足周りを進めていこう。

このキットは確か塗装によってパーツを選ぶ必要があるんだっけ。
先に選ばなくて大丈夫かな?

足元はパーツ選択の必要がないので、とりあえず塗装の決定はまだ後で大丈夫そうです。

主に車体上部で違いが発生するみたいだからね。
それでは作戦を開始する。
合わせ目部分の接着


まずは真っ二つな箇所を接着して合わせ目消しの準備。
排気管に砲塔外装、それと主砲内外ですな。
主砲内部はハッチを開けない限りほとんど見えないので、無視してもよさそうですが。

同じく接着剤を使う、車体下部の穴埋め作業もしてしまおう。
底面のはひっくり返さない限り見えないので、いつも筆者は手をつけず進めている。
側面の部分だけ処理しよう。
内側からプラ板を接着して裏打ちした後、表面から細切れにしたプラ板を接着していく。
多少の隙間は端材を溶かして埋める。
溶けたプラ成分がパテのようになるので、ぴったり切り出さなくても埋めるのは容易だ。

穴埋め作業はヒケ埋めみたいな流れだね。
合わせ目消しとともに、詳しくは過去記事を参考に……。
車輪の組み立て


続いて車輪。
前回も少し触れましたが、ここは他の旧IV号系列と似ているようで別の部品を使っています。
内部に仕込むポリキャップだけ共用品ですな。


こっちが今月初頭に組んだIV号突撃砲のもの。
全体的に微妙に形の異なるパターンだね。
それと突撃砲のは転輪のハブキャップが一体化されていたけど、D型のは別パーツ化されているという。

IV号戦車はF型で幅の広いゴムリムの転輪になったけど、その際にハブキャップも形が変わっている。
このキットは古いながらも、それらの違いを再現しているんだ。
ただしどういうわけか、車体に乗せる予備転輪のハブキャップはF型以降のものと同じ後期型キャップになってしまっている。
これは後で車体を組む際に確認しよう。


組み立てるとこんな感じに。
誘導輪パーツは凹凸がなく、位置を少し決めにくいのが難点ですな。
表裏でハブ部分が合うようにして組みましょう。

上部転輪もゴムリム付きタイプ。
ここも突撃砲とかとは異なるタイプだね。

タミヤの旧IV号系列はかつてラインナップされていた中期のH型を基準にしているようですからね。
あの辺りも足周りの変更があった時期のはずです。
車体下部の組み立て


続いて車体下部。
ここも下部本体のみが共用品で、それ以外は新規のようですな。

違いが目立つのは後部パネルの排気管だ。
発電機用のものと発煙筒がついており、排気管自体も長いものとなっている。


発電マフラーなどを取り付け。
やや取り付けが曖昧なので心配ですな。

説明書の図を参考にして……
上部側の後部パネルと干渉しないか心配なんだけどね。
後で組んでもいいかも。
履帯の組み立て


履帯はポリ製。
普通に接着することはできないので、焼き止めしましょう。
- 履帯を組み合わせる
- 熱したマイナスドライバーで組み合わせた履帯のピンを暖める
- 暖めて柔らかくなったピンを指や爪で押し潰す
いった流れですな。

暖めすぎると余計に溶けちゃうから注意だよ。

前も触れたけど……
この履帯はIV号戦車H型のものを流用している都合上、後期のIV号戦車で見られた「ハ」の字状の滑り止めがついたものとなっている。
D型では一般的でないので注意だ。
気になる人は別売り品の初期型履帯に交換するといいだろう。
筆者は今回このまま進めるけどね。

なんか36cmとか38cmとか40cmとか表記があるんだけど。
3種類あるのかな?

どうやら
- 初期の幅狭履帯(接続ピンなしで36cm幅。ピン込みで38cm幅)
- 中期以降の幅広履帯(接続ピンなしで38cm幅。ピン込みで40cm幅)
の2種類の幅だそうです。
ピンを含むか含まないか、資料によって表記がごっちゃになっていることがあるようですな。
今回の戦果


各部品を取り付け。
これで下部は形になりました。

見慣れた形になったところで今回はここまで。
次回は部品選択が必要な車体上部を後回しにして、先に砲塔を組んでみる予定だ。

続きは次回!
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