
筆者がここの開設以前に着手し、作りかけで今日まで放置していたフジミのJu87スツーカ。
これにこれまた開設以前に作ったタミヤウォーバード(イタレリ製)のJu87スツーカの余剰マークを組み合わせて作ってみましょう。

前回はその余剰マークを貼り付けたところで中断した。
今回はウェザリングなどをして完成に持ち込もう。

さっさと完成。
今月ははそこそこの戦果になりそうな。

というか今月はほとんど組みかけ品サルベージですな。
積みが順調に崩れるのはいいのですが。

変な状態で放置しているものは早めに形にしておきたいところだ。
それでは作戦を再開する。
いつものウェザリング


ウェザリングはいつもの3点セットですな。
- スミ入れ兼ウォッシング
- 銀の塗装剥げ
- 排気管汚れ
となっています。
これも詳しいやり方は過去記事を参照にしていただければ……。


あ、なんか主翼付け根の黒い滑り止めが塗り分けられている。

滑り止めマークは余りが少なかったので、今回は塗装で済ませてみました。
寧ろ微妙な曲面なので、塗り分けたほうが確実ですな。
完成へ……


そのままつやを消して完成に。
取り付けないで進めていた風防もここで接着してしまいます。
ゾルもマスキングも剥がしましょう。

フジミのスツーカは比較的部品の合いがいいから、風防を後付けで進めても隙間が目立たないんだよね。
筆者はゾルだと窓枠の塗り分けがガタつきやすいのが気になってテープ式に変えたみたいだけど、見た感じこのゾルマスキングはそこまで乱れていないような。

塗ってから10年ぐらい放置していたからか、少し剥がすのに苦労したけどね。
ゾルはまっすぐな塗り分けよりも、曲線や曲面のマスキングで特に力を発揮する。
直線はテープを使い、それを補うようにゾルを塗るというのがいいのかもしれない。

曲面部分はテープですと浮くことがありますからね。
これでJu87が完成となりました。
以下、ギャラリーです。
フジミ+タミヤ ユンカースJu87R-2スツーカ 完成!








熱帯塗装のスツーカ。
あんまり見かけないから新鮮だね。

製作においてはスプリッター迷彩よりも塗り分けが簡単なのが利点ですな。



以前組んだ同じフジミ製のJu87、B-1型と。
B-1型はプロペラブレードやカウルフラップの加工などが必要でしたが、R-2型は無改造でいけます。
増槽パーツを追加するぐらいですな。


R-2型との兼ね合いか、基本的にB-2/R-2のキットが多いんだよね。
純粋なB-1型のキットはエアフィックスぐらいというか。

作ってみた感想のコーナー


またひとつ中途半端だった放置品が形に。

詳しいキット内容は先ほど紹介したB-1型と同じなので今回は割愛。
今回はタミヤ(イタレリ)のJu87キットで余ったデカールを、フジミの同型機キットに組み合わせるということをしてみた。
- 入手難易度の高いキットのマークを入手難易度の低いキットに組み合わせる
- マークの少ないキットのマークを別キットの余りで補う
- 組みにくいキットのマークを組みやすいキットに流用する
といったものの一例として参考にしてほしい。

2026年10月現在はフジミのJu87もほとんど見かけないんだけどね。
今回のキットを購入した2010年辺りはよく見かけたみたいだけど。

中古品店で山積みになっていたのはもちろん、家電量販店とかでも新品をそこそこ見かけましたな。
フジミは経営陣を刷新して昨今は旧作航空機模型の再販を進めていますが、Ju87シリーズは復活するのか……。

人気の都合か、現在のフジミ再販は見た感じ日本陸・海軍機がメインだからね。
デカール流用戦法、航空機模型はもちろん戦車なんかでも使える手段なので、気になる人は是非とも試してもらいたい。

比較的入手しやすくて組みやすいタミヤ製品などに、海外製品の余剰マークを貼り付けといった感じですな。

今回はここまで。
次回も引き続き残骸のサルベージ・レストア作業になるだろう。

次回も、お楽しみに~。
