タミヤイタレリ新作 素敵なおまけがついたM47パットンを作る②

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

さて、最近発売されたばかりの新製品、タミヤのKV-1が完成しました。

続いて同時発売されたタミヤイタレリ、M47パットンを進めてみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットでは西ドイツ軍車とオーストリア軍車を再現できるようになっている。

しかし今回はおまけとして収録されているデカールを使って筆者の思い入れの強いあの映画、バルジ大作戦に登場したティーガーII役のM47を作ってみたいと思う。

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アドルフ
アドルフ

筆者があまり綿密な考証をしないため、もしかしたら映画と違っている部分があるかもしれませんがご了承を。

ヴァルダ
ヴァルダ

見た感じ、主に砲塔部分を少し弄ることになりそうだね。

今回は砲塔を作らないけど。

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作る前に……

アドルフ
アドルフ

そういえばヴァルダ殿、筆者は今回のタミヤイタレリ製品の元になった、古いイタレリのキットを持っていたような・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

それはこれだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今はタコムからも出ているけど、当時はイタレリ社製品が唯一のM47キットだった。

古いキットなのでまめに中古品店に寄って、あるとき見つけたのがコイツ。

箱の値札を見たところ、購入価格は2590円。

アドルフ
アドルフ

んで作っていたような……。

ヴァルダ
ヴァルダ

箱の強度の関係で、別のキットの箱に作りかけが保存されていた。

タミヤのIV号J型についてくる兵士を改造してへスラー大佐っぽい人形まで作って、塗装まで入っていたんだけど・・・・・・。

左後ろフェンダーのC50パーツを紛失していたことが発覚。そのまま作戦を中止していたんだ。

アドルフ
アドルフ

盛大に作戦失敗していますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけで今回新しくなったイタレリM47を使って、再び作戦に挑むこととなった。

アドルフ
アドルフ

紛失したパーツも見た目単純な形状なので、今回のキットについてくる部品を参考に自作すれば復帰できそうですな。

アドルフ
アドルフ

そして当時の説明書も出てきましたが……。

古いものなので謎の染みがついていて、えらい事になっています。

ヴァルダ
ヴァルダ

バルジ大作戦のM47にするにあたって新キットでは不用品扱いされている部品を使う。

そのためこの小汚い説明書も使うことに。

ちなみにこの古いキットでは米軍、西ドイツ軍、フランス軍、イタリア軍の車輌を作ることができる。

イタリア軍での運用実績があるからか、同国のメーカーであるイタレリが本車をキット化したのかもしれないね。

まずは合わせ目消し

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは合わせ目消しから。

マフラー部分のほか、早速不用品扱いされている砲身C93、C94パーツを使う。

アドルフ
アドルフ

また、写真には写っていませんが、これまた不用品扱いされているマズルブレーキ、C101,C102パーツも合わせ目消しをします。

本キットには3種類のマズルブレーキがついてきて各種類楽しむことが出来ます。

足回りの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

例によって足回りから組んでいこう。

元が古いからか今とはちょっと違った、変わった組み方をする箇所がある。

わかりやすいのがこの起動輪。

基部パーツB11に起動輪をセット、裏側からリング状のパーツB12を接着して起動輪を基部から抜けないようにする。

軸とリングパーツだけ接着すれば組み立て後も起動輪をくるくる回すことが出来る。

寧ろ後で履帯をセットすることを考えると、回るようにしておいたほうが好都合。

アドルフ
アドルフ

足回りに来るフック状のパーツB14はモールドにあわせてそのまま接着する指示が出ています。

しかしそのままだと強度的に不安だったので、1.0mm径ピンバイスで凹みをつけて接着しています。

画像に写っている箇所の上側が凹みをつけた後、下側が凹みをつける前です。

アドルフ
アドルフ

その後はサスペンションを接着。トーションバー方式となっています。

各部品、パーティングラインががっつりと付いているのでガリガリ削って処理してしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

車輪類は大小2種類。戦車としては標準的な内容。

基本的に大は転輪、小は上部転輪なんだけど、それぞれ一つだけ大は誘導輪に、小は転輪に使われるものもあるのが特徴。

アドルフ
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各転輪はキャップ状のパーツB23、B26で固定します。

塗り分けを考えてこの時点ではまだ仮止め状態です。

ヴァルダ
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この時点でエンジンパーツも取り付けてしまう。

後にエンジンデッキパーツを開いた状態で組めばこのパーツも見えた状態にすることが出来る。

アドルフ
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履帯は説明書では瞬間接着剤で留めるように指示が出ています。

・・・・・・が、筆者が履帯のランナーにタミヤセメントを塗ったところ、溶けたのでセメント系でも問題ないと判断。

タミヤセメントで接着しています。

ヴァルダ
ヴァルダ

旧製品では焼止め式だったからか、はめ込み部分のピンが長めになっている。

気になるようだったら焼止めするなり切るなりしたほうがいいかもね。

アドルフ
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履帯も仮組みして足回りが出来ました。

車体上部の組み立て

ヴァルダ
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続いて車体上部を組んでいこう。

まずは内部から機銃を装着。

機銃B47パーツをB46パーツにはめ込んで、外側から防盾パーツB48で接着する。

B47とB48同士だけ接着すれば微妙であるが可動させることが出来る。

アドルフ
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そしてフェンダー上に載せる雑具箱を組んでしまいます。

マフラーの合わせ目もここで整形。

ヴァルダ
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リヤパネルも車体上部と共に接着するのでここで筆者は組んでしまう。

ちなみに不要部品C55は受話器(無線機用?)のような部品だが、旧製品ではこのリヤパネル内に収納するように指示が出ている。

ヴァルダ
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とりあえずドゥンドゥンパーツを接着していく。

アドルフ
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またモンエナが転がっていますな。

ヴァルダ
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新しいフレーバーだね。

筆者の感想としては「カオスやパイプラインパンチ同様フルーツ系の味が強め」とのこと。

気になった箇所、ポイント

アドルフ
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ハッチのペリスコープガードパーツはキットでは新規パーツのD14を使うように指示しています。

しかし今回は筆者の好みでB44パーツを使っています。

ヴァルダ
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というか今回は新規パーツのDランナーはほとんど使わなさそうだね。

アドルフ
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機銃パーツは例によって先端にピンバイスで凹みをつけています。

ヴァルダ
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不用品パーツ扱いのB91は旧製品では左フェンダーに乗せるようになっている。

今回このパーツは旧製品同様フェンダーに乗せてしまう。

アドルフ
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上面パーツとリアパネルを車体にくっつけますが、リヤパネルにつけるD6パーツも今回は未接着。

もっとも、このパーツは新キットでも西ドイツ軍のみ取り付けるようですが。

ヴァルダ
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後部フェンダーのC49、C50パーツは先ほどの件があるのでここではまだ接着していない。

今回の戦果

アドルフ
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そんなこんなで車体の組み立てが完了しました。

ヴァルダ
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とりあえず今回はここまで。

後に車体には鋳造表現を施す予定だ。

この記事で作っているキット

 

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