おや、筆者は本日仕事では?
諸事情で休みになったとのことです。
それではIII号戦車の続きと行きましょう。
前回は組立て作業を終えた。
今回は塗装を行っていく予定だ。
下地を作る
塗装に備えて、まずはせっかく塗った砲塔内部にマスキングを施します。
内側からテープを貼り付けたり、キムワイプを詰め込んだりして簡易的にマスキングだ。
手始めに陰色として、ティーガー同様マホガニーのサーフェイサーを塗る。
本体が黄色系の塗装になるときはこの下地がしっくり来ると思う。
それにしても随分と雑な塗り方ですね。
成型色が隠れていませんよ。
マホガニーサフが不足していたんだ。
アホな筆者はなにを思ったか、不良在庫と化していたMr.カラーのマホガニーで文字通り水増しまでしていたさ。
取っ手つきの懐かしい旧ビンのMr.カラーですね。
・・・・・・筆にパーツに今度はサフですか。
そろそろ補給部隊を出す必要がありますね。
DAKの迷彩色を塗ろう
適当に塗った下地を早く隠したいのでさっさと本塗装に入る。
今回は塗装にガイアノーツの「ドイツ戦車アフリカ軍団セット」を使う。
III号戦車N型はブラウンとグレーの二色で迷彩されていたとのこと。
というわけでセットの「ブラウン1942」と「グラウ1942」を用意。
ブラウンとグレーですが……
我々にはどう見てもダークイエロー2色としか見えませんな。
ちなみにキット指定のタミヤカラーでは
- ブラウン→フレッシュとレッドブラウンの混色
- グレー→バフ
と指示が出ていた。
とりあえずブラウン1942を塗る。
やはりなんかブラウンというよりダークイエローに見えますな。
ちなみにここでちょっとした事故が。
アホな筆者が塗料を切り替えようとしたところでハッチを一枚塗り忘れていたことが発覚。
筆者がエアブラシのカップを洗浄し終わった後に出てくるという。
お次はグラウ1942。
・・・・・・やはりグレーというよりダークイエローですね。
箱の作例ではこんな感じだ。
作例だとブラウンとグレーがもうちょっとメリハリあるように塗られている。
履帯、予備履帯、アンテナはモデルカステンの「履帯色」
サフが不足しているのでサフなしでそのまま塗っていますな。
細かい所を塗り分けよう
ここまで来たらエアブラシを片して筆を取り出して部分塗装。
ガンメタル、ウッドブラウン、タイヤブラックといつものメンツに加えて車体右のクリーニングロッド先端を塗るためのバフも動員。
本当はエアブラシで戦車兵の人形も平行して塗っているのですが……
話がややこしくなるので、後でまとめて報告いたしましょう。
デカール貼りと今回の戦果
デカールはこんな感じ。
豊富なマークが目を引く。
今回選択したB塗装はトランプマークの選択で更に2種類から選択できる。
筆者はマーク4種がまとめて描かれているほうをチョイス。
塗装図の解説だと、このマークは隊長車という説があるとか。
今回はここまでです。
次回はウェザリングから再開しましょう。
この記事で作っているキット
↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓