ガンプラのHGUCシリーズ。
そこにラインナップされているザク・マリナーを作っていきます。
前回は塗装が済んだ。
今回はマーキングやウェザリングを行い、完成させよう。
ザクの日企画。
これで4機目になるね。
順調に積み・放置品を処理していますな。
筆者が最近ちょくちょくポチっている。
それに備えて次々完成させていこう。
スミ入れ作業
まずは手始めにスミ入れ作業。
幾つか手法がありますが、筆者はクレオスのウェザリングカラーを使用。
色は単純にマルチブラックを。
モールドに流し込んで、溶剤で拭き取る。
ガイアノーツのフィニッシュマスターなら平面だけ拭き取れていい感じに。
シールによるマーキング作業
ザク・マリナーには専用のマーキングシールが付いてくる。
今回はこのシールでマーキングを行おう。
貼り付けるとこんな感じ。
なるべく透明の余白部分はデザインナイフで切り落としておこう。
筆者は結構手を抜いているからか、余白部分の段差が目立っているね。
右胸のジオンマークはデカールにしたほうが良かったかも。
筆者はZZは守備範囲外だったからか、このマーキングで正しいのか・・・・・・。
調べてみたところ、ネオ・ジオンは派閥がいくつかあるようですね。
錆汚れを施す
続いて錆汚れ。
ウェザリングカラーのステインブラウンを点々と置き、溶剤で流れるように拭き取る。
やはり水陸両用機は錆汚れが似合いますな。
ここまで出来たらつや消しを軽く拭きつけ、表面にザラつきを与える。
次の作業に備えよう。
ドライブラシを行う
続いてドライブラシ。
ブルー系の機体色なので明るいブルー、タミヤエナメルのライトブルーを使うよ。
ドライブラシに関しては過去記事を……。
二重チッピングを施す
先ほど使ったライトブルーとステインブラウンを使って、ぶつかったような傷跡を。
先にブルーを点状に置く。
その上にブラウンを点状に置く。
先に乗せたブルーがブラウンの縁に残るように……。
乗せた点々の縁がギザギザしているとよりそれらしくなる感じ。
つや消しとモノアイの取り付け
ウェザリングが終わりましたら、水性塗料でつや消しを行います。
今回はタミヤアクリルのフラットクリヤーをエアブラシで。
それと、モノアイのクリアーパーツを最後に取り付け。
今回はH・アイズ3についてくる1.8mm径を使ったよ。
光を当たると反射するように、裏側にはアルミテープを貼り付け。
このアルミテープ、筆者が15年ぐらい前にダイソーで購入したものなのですが・・・・・・
まだ使い切れていないんですよね。
HGUC ザク・マリナー 完成!
そんなこんなでザク・マリナーが完成です。
長年放置されていたキットだけどようやく完成した。
早速お披露目といこう。
以下、ギャラリーだよ。
左右の振りだけですがモノアイは可動化改造。
これで表情がつきますな。
ついでに、見せたいものとの並び。
ジョニー・ライデン少佐の高機動型ザクですな。
おや、足首が黒く・・・・・・。
ザク・マリナーを塗るついでにリペイントして修正したんだ。
ちなみに、この2機種は旧キットではちょっとした繋がりがある。
旧キットザク・マリナーは、旧キット高機動型ザクの部品を流用しているんだ。
HGUCでは逆にザク・マリナーが先に登場。
Aランナーの股間接、足首関節、肩や首関節カバー、手首が高機動型ザクに流用されているよ。
ちなみにこちらがリペイント前。
足首が赤く塗られているのが、君達にもわかるだろう?
作ってみた感想のコーナー
ジオンのザク・マリンタイプ(水中型ザク)を連邦軍が接収、追加生産。
それを連邦軍が改良したのがザク・マリナー。
ところがネオ・ジオンに奪われ使用された。
・・・・・・と、複雑な経緯を持つ機体です。
可動範囲はHGUCシリーズのF2ザクや高機動型ザクと同様で不満はない。
ただマイナー機だからか、その分構造が簡略化。
合わせ目の目立つ構造や非可動のパーツ、色分けの足りない部分が目立つ。
手首も左右合わせて3種類のみ。
この辺り手を加えてあげるといい感じに。
手首なんかは近年改造パーツが充実しているから、比較的簡単に改造できるね。
後ハメで緩くなった肘関節だけど、塗装をしたら塗膜で丁度いい感じに。
重い武器を持たせるわけでもないので、筆者はこれで済ませてしまっている。
今回はこんな感じですかね。
うむ。
次回は、また新たなキットを作ることになる予定だ。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット