ガンプラのHGCEシリーズより、ダガーLを作っていきます。
前回は四肢と武器を組み立て、塗装直前まで進んだ。
今回はその塗装を行ってみよう。
楽しい塗装の時間だね。
ガンプラは色の切り替えが多いので、他のプラモに比べると時間がかかるんですよ。
いままでジャーマングレー単色のキットが多かったからね。
余計作業時間が長く感じそうだ。
クリアーパーツへマスキング作業
塗装の前にゴーグル部分をマスキング。
複雑なラインなので、細切れにしたマスキングテープを貼り付けます。
三角形に切り出したテープを……。
筆者は航空機プラモでよくやっているから問題ないかな。
下地系の色を塗る
まずは下地系の色を塗装。
最初はサーフェイサー。
とりあえず通常の1000番を吹き付ける。
クレオスのグレーのやつだね。
とりあえず何にするか迷ったら筆者はこれを使っているね。
その次は関節や武器の塗装。
ここはベタ塗り。
使用したのはガンダムカラーのMSグレー連邦系。
関節以外は陰色を塗ります。
ここはMr.カラーGXのウィノーブラックです。
なんか雑じゃない？
後で塗り潰しの手間を省くためですな。
ちなみに関節色と機体色でシールド裏と足首には塗り分けが発生します。
関節色を塗った後にテープを貼り付けましょう。
面の広いシールド裏はともかく、足首部分は筆塗りで塗り分けても良さそう。
機体色を塗る
ここでいよいよ機体本体を塗る。
まずは機体の大部分を含む白部分。
純粋な白ではなく、やや緑がかった感じだね。
こういうのって結構難しいんだよね。
調色とか。
筆者は今回不良在庫と化していたMr.カラーのライトブルーを使った。
不良在庫……。
ビンには「独空軍機下面他」と書かれている。
名前の通り、主に大戦時のドイツ軍機に塗られていた色をイメージしている。
ただ現在はより厳密なライトブルーが発売されている。
アドルフ
C20のライトブルーは筆者が昔ハセガワのポリカルポフに使って以来の色でしたな。
塗ってみるとなんかジムの成型色に見えます。
他のパーツはそれぞれ……。
青パーツ→Mr.カラーブルーFS15050
赤パーツ→Mr.カラーRLM23レッド
紫パーツ→Mr.カラーニュートラルグレー+パープル
グレーパーツ→ガンダムカラーMSグレージオン系
白のカービンスコープ→旧ガンダムカラーホワイト17
紫パーツだけ混色なんだね。
筆者が昔ブリッツガンダムを塗るのに使ったものだ。
ガイアガンダムにも使いたいと思っていたんだけど、まだ作るタイミングが来ていない。
10年近く放置されていますぞ。
可変機で手がかかりそうだと判断してね。
今の筆者なら問題なく作れそうだ。
塗り終わったダガーLを組み立てるとこんな感じ。
やっぱりライトブルーがジムっぽいね。
各パーツのはめ込みがややきつめですな。
割らないように注意したいところです。
後のウェザリング時には分解したほうが良さそうだね。
マーキング作業を行う
続いてマーキング。
今回はガンダムデカールのSEED系をメインに使う。
機番には宇宙世紀のものを使うけど。
1/100スケールのものもあるよ。
こっちのほうが地球連合のマークとか同じものがたくさんあるからね。
これに限らず、1/100スケールのものは同じマークが複数付属する。
なので1/144スケールのHGシリーズでも筆者はよく使うんだ。
部分塗装と今回の戦果
後はスコープや機銃口など、筆で部分塗装。
このキットは色分けが優秀なので、本当に細かいところの塗り分けだけで十分ですな。
今回はこの辺りで中断。
次回はウェザリングなどの仕上げを行って、完成予定だ。
続きは次回！
この記事で作っているキット
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