模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は筆者が長年放置していた、HGのガンダムアストレイレッドフレームが完成しましたな。
さて今回は……。
ガンプラを引き続き作っていく。
筆者はいつも1/144スケールのガンプラを組むんだけど……
今回は気分転換。
それではない別のスケールのものを組んでみよう。
とりあえず、いつものように仮組み放置されている当該キットを掘り出す。
MGかな?
PGかな?
筆者が掘り出していたのはそんなに大きいものではなさそうな感じですが……。
今回のお題 BB戦士 クシャトリヤ
今回作るのはこちら。
ガンプラのBB戦士シリーズより
クシャトリヤだ。
おまけとしてロトも付属する。
SDガンダム……
筆者は初めてかな?
BB戦士は筆者の守備範囲外らしく、過去にこれ以外のSDは一度も作ったことがありませんな。
どうやらこれも筆者が自分で買ったものではなく、10年近く前に身内から貰ったものだそうです。
このキットはSDガンダム・BB戦士シリーズの第367弾として2011年8月頃に発売された。
価格は2024年2月現在税込み1100円だ。
クシャトリヤっていうと、実際はかなり大型のMSだよね。
HGUCでも場所をとるっぽいし、ある意味SDだとより手ごろ感が出るというか。
ユニコーンガンダム系列も基本的に筆者の守備範囲外ですな。
今までに組んだものといえばカークスのザクIスナイパーをオリジナルの冬季迷彩にしたぐらいです。
宇宙世紀だと筆者はジオン系MSを好むからね。
基本的に一年戦争~0083辺りのがメインだ。
仮組み品簡易レビュー
まずは前後から。
SDだけあって、独特の頭身なのが特徴です。
リアル頭身でも特徴的な肩のバインダーもしっかり再現されていますな。
ところで、なんでBB戦士っていうのかな?
どうも極初期のものはBB弾を発射するギミックがついていたからだそうですな。
大人の事情で近年のものには発射ギミックがないようですが。
モノアイは左右に可動。
後頭部にツマミがあり、組み立てた後でも外から操作して可動できるようですな。
デフォルメされてはいるものの、パーツ分割は考えられている。
頭頂部のトサカ部分だけ合わせ目ができる感じだ。
各関節は基本的にボール型のポリキャップによる接続。
脚なんかはスカート内部に直付けするような形なので、思ったよりも接地性は良好です。
股関節下部にある丸穴は各種スタンドに対応しています。
うーん、なんか二の腕や足裏にある肉抜き穴が気になるというか。
パーツ点数を抑えるためか、リアル頭身のガンプラと比較して肉抜き穴が目立つ。
ここは実際に作業をする際に筆者が埋める予定だ。
ヒジの可動範囲はこの位。
デフォルメ体型でパーツも少ないので、90度は下回りますな。
SD体型ならこの位の可動でも十分だろう。
オプションの武器はビームサーベルが2本。
白1色なので、刃の部分は塗り分けたいところです。
どうやらクシャトリヤは緑色のサーベル刃のようですな。
基本的にMSのビームサーベルって
- 味方系→ピンク
- 敵系→黄色・緑系
が多いような。
SEED系は敵も味方もピンク色している印象が強いけど。
バインダー内にはアームを装備。
接続軸が2本用意されており、差し替えで収納と展開を組み替えることができます。
一部パーツを組み替えることによって、本来の設定にはないキットオリジナルの変形
- スコーピオンモード
- クローモード
になることができます。
ガンプラオリジナルってなると、なんかビルド系の世界で出てきそうな感じ。
前述の通り、初期のBB戦士はBB弾などの発射ギミックがあった。
近年のものはそれらを廃止した代わりに、こういう変形ギミックがメインになったようだ。
おまけとしてエコーズのMS、ロトも付属。
股関節部分を倒すことによってMS形態からタンク形態へと変形が可能です。
おまけだけあって黒1色で裏側は大きな肉抜き穴が。
タンク形態だとほとんど目立たないから、そっちで固定してもいいかも。
付属の説明書やパーツ一覧。
元々はプラランナー3枚とポリキャップランナー2枚構成のキットとなっています。
説明書内の設定解説はリアル頭身のガンプラにも負けないくらい充実していますな。
組み立てやすさ優先だからか、ニッパー不要のタッチゲート式みたいだね。
というか設定見て思ったんだけど、クシャトリヤってあの大きさで29.7tしかなかったんだ。
現実だとIV号戦車よりちょっと重いだけという。
その他付属のホイルシールとマーキングシール。
パーツ点数を抑えているためか、色分けはほどほど。
ホイルシールで補うような構造になっています。
なんかホイルシールの状態があんまり良くないような。
筆者がかなり適当に保存していたようで……
今回はホイルシールを使わず、塗装で再現する予定です。
キットではガンダムマーカーでの塗装指示ですが、ここもいつもの塗料に置き換えて塗る予定ですな。
マーキングシールはどうするかまだ考え中。
筆者としてはデザインが気に入っているようだけど、バインダーとかの曲面にどう馴染ませるか迷っているようでね。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から、本格的に手を加えていく。
筆者としては
- 目立つ肉抜き穴を埋める
- 足りない色を補う
辺りをメインにしたいようだね。
クシャトリヤ本体はそうでもなさそうですが、おまけのロトがかなり手ごわそうですな。
また作業速度が落ちそうです。
筆者初めてのBB戦士製作。
どうなるかは次回以降だ。
続きは次回!
この記事で紹介しているキット