
こんなところを見ている人がいるかわかりませんが一応ご挨拶を。
どうも、筆者に代わって本ブログの案内を担当しているアドルフです。

同じく、案内担当のヴァルダ。

前回は作っていたタミヤのホルヒが完成しました。
次のプラモ製作に行きたいのですが今回は何にしましょうか。

筆者の積みを片付けるため、ある作戦を発動する。

と、なりますと?

買ったプラモはさっさと作る。
と言うわけで、この前筆者が購入したばかりのこのキットを作ってみよう。


ホルヒの最後に紹介したブグですね。

うむ。
ガンプラを仮組みしてみよう


箱を開けてみるとこんな感じに部品がずらりと。

いままで筆者が作ったガンプラはどれも仮組み放置品だった。
でも今回は買ってきたばかりのキット。
せっかくだから仮組みから紹介していこう。
ランナー紹介!


Aランナー。
多色成型で一枚のランナーに複数の色のパーツが収まっている。
主に胴体や脚の部品で構成されている。


Bランナー。
胴体、手足の青い部分が収まっている。
左右対称の部分はB2ランナーとしてもう一枚入っている。


Cランナー。
グレー成型で手の甲とシールド、頭部を収録。


Dランナー。
主に関節部分。手足のはBランナー同様D2ランナーとしてもう一つ付いてくる。

ランナータグに「ザク(オリジン)」と刻印されていますが・・・・・・。

オリジンシリーズのザクに使われていたランナーの流用品だよ。
余剰パーツも出る。


Fランナー。これもザクの流用品。
F5(バーニア)、F10(襟)は余剰パーツ。


G2ランナー。
G1ランナーは付属しない。ブグが装備しているマシンガンが入っている。


付属のポリキャップはPC-001。
HGのダブルオーやF2ザクなどでお馴染みのだ。


シールはこんな感じ。
オリジンシリーズらしく細かい注意書き系のマークも多い。
モノアイはグラデーション付きとピンク単色の選択式。


塗装レシピ。
他のランバ・ラル機と違って単色の青がメイン。

細かいマーキングが上手く出来るかどうか、そこが心配になってきますね。
各部の解説をしながら組んでみよう

それでは実際にブグを組んでいこう。
今回は仮組み。
なので筆者は幾つかやらないことがある。

例えば・・・・・・
・キットはニッパーで切り出すのみ。
・ゲート跡は整形しない。
・シール類はモノアイ含めて貼らない。
といったところでしょうか。

組んだ後にまた解体して整形、塗装をするからね。
胸部・頭部の組み立て


説明書の順番通りに組んでいきます。
まずは胴体から。

肩のポリキャップは従来のキットが前にせり出すように可動するのに対してブグは上に展開するようになっている。
胸部はオリジンザク系列同様に右・中央・左で3分割されている。
腕を前に出すときは胸部の左右が可動する。


胸部を組み終えましたらバックパックと動力パイプを接続します。
ブグの動力パイプは胴体はザクと同じような配置ですが頭部にはパイプはありません。
代わりに胸部からバックパックへ通っています。


胸部が組みあがった。
頭部の顎付近もこの工程で組むようになっている。


そのまま頭部も組んでしまいます。
従来のザク・グフ系キットでは頭部裏側にツマミがあり、そこでモノアイを可動できるようになっていました。
しかし、ブグはモノアイパーツの裏にギアがあり、これが首側のギアと噛み合って動くようになっています。


頭部の組み立てが完了。
首を振るとモノアイも動くようになっているけど、今はモノアイのシールを貼り付けていないからわからないね。
腰部の組み立て


腰部も基本的にオリジンザク系列と同じようなレイアウトをしています。
フロントアーマーも分割済みで最初から独立可動します。

一昔前のキットは左右一体成型で、分割改造するのが定番だったね。


股関節軸は前後に可動。
サイドアーマーもポリパーツと遊びのある受け部分のおかげで前後にスライドします。


胴体と頭部が組み立て完了。
頭部のパイプがないからかノーズ部分もない。
ザクやグフとはだいぶ変わった印象に感じるね。
腕部の組み立て


ここもザクの部品を流用しているからかオリジンのザク系列に近いです。
肘の二重関節、挟み込み式の肩アーマー、ボールジョイントの肩関節・・・・・・。
手首は左右握り武器持ち手、右銃器持ち手、左平手の4種類が付属します。

関節は近年のガンプラに多様されているKPS素材。
従来関節に使われていたABS素材に代わっている。
ポリパーツの磨耗のしにくさとプラパーツの塗装可能特性を合わせた素材だ。
柔らかいのでヤスリがけがしにくいのが難点だけど。


腕部組み立て完了です。
合わせ目は極力目立たないようになっていますが肩の合わせ目が複雑になっていますね。

ハシゴ状のディティールが余計整形方法を悩ましてくる。
脚部の組み立て


今度は脚部です。
角ばった形状でザクとはまた違った印象を受けます。


組み上げるとこんな感じに。
流石に最近のキットだけあって可動範囲は申し分ない。


脚をつけてみるとこれで本体が完成します。

オリジン版のザク系列同様、他のザクシリーズに比べると腕が細長くて脚が太い印象を感じるね。
武器の組み立て


武器はシールド、マシンガン、ヒートホーク。
ヒートホークはオリジンザク同様収納形体と使用形態の2種類が付属します。
シールドは腕との接続部分のボールジョイントがスライドすることによって可動するギミックがあります。

武器とは違うけど、別売りのアクションベースに接続するアタッチメントも付属。
ブグ本体にはベースの軸を差し込む部分がないので、ベースでの展示時はそいつを使う。


武器が完成です。
陸戦型ガンダムの装備する100mmマシンガンみたいなマシンガンが新鮮ですね。

キットの解説によると、このマシンガンは連邦軍MSでも使われているものらしい。
なおキットでは単色成型だが、マガジン部分は塗り分ける必要がある。
ブグ仮組み完了。動かしてみよう


そんなこんなでブグの仮組みが完了しました。

武装なしの素立ちポーズからのタックル。

ヒートホークとシールドを装備。

マシンガン装備。
可動範囲が広いので立て膝も決まります。


\デェェェン/
のポーズも決まる。

第三次世界大戦ですね。


同じランバ・ラルの愛機グフと比較。
青い色だがブグの成型色はグフのとは異なる。
丁度グフの濃淡青の中間かな。
余談 筆者のパーツ選択ミスと余剰パーツ


ヴァルダ殿、一つ気がかりなことがあります!
ブグ用のAランナーに、余るはずのないはずのパーツが余っていることについてでありますが!


アホな筆者が説明書をよく見なかったせいでザク用の余剰パーツと間違えていたらしい。
ブグ用の足首関節新規パーツは軸の長さとボール部分の角度がついて可動範囲が増している。


組み替え完了。
足首の接地性が増しているようですね。

余剰の足首関節は修理用にとっておくといい。


本キットの余剰パーツです。
アンテナなしの頭部パーツがあるのでこれを利用して塗装変更とかを楽しむのもいいかもしれませんね。ザクカラーのブグとか。

どうやら、プレバンで販売されているオレンジカラーのブグはこちらの頭部を使うようだね。
終わりに


筆者がさっきから謎のモンエナ推しをしていますが、そろそろブグについてまとめましょう。

可動範囲も広く、武器も必要最低限のものが付属して楽しめるキット。
ビギナーにもおススメできる好キットと言えるね。
素の状態でも十分楽しめるけど、筆者はコイツを更に弄っていく。

最新のキットと思いきや発売は2016年12月。
この記事を書いているのが2020年2月ですから約3年前のキットなんですね。

筆者はこの時期から鉄道模型に予算を回していたからね。買い逃しが結構あったんだ。
今回はここまで。次回からブグを本格的に作っていこう。
この記事で作っているキット