
ガンプラのHGUCシリーズ、0080に登場したケンプファーを作っていきます。

前回は塗装を行った。
今回は部分塗装とマーキングを行い、少しウェザリングもしよう。

12月も後半に差し掛かったね。
もうすぐ2022年が終わっちゃうよ。

あっという間でしたな。

とりあえず今は目の前のケンプファーを進めよう。
また作業が記事に追いつきそうだ。

最近筆者の作業速度が落ちていますからね。
筆による部分塗装

まずは筆による部分塗装から。
前回不使用で終わった旧ガンダムカラーのイエロー2を使ってバーニア内を塗っていきます。
というかケンプファーの部分塗装の大半はこのバーニア内の黄色だったりします。

黄色は下地の影響を受けやすい。
今回は先にガイアノーツのサーフェイサーエヴォホワイトを塗っている。

それでも少し塗りにくいような。

後でウェザリングをしてしまうので、そこまで綺麗に塗り分けなくて大丈夫ですよ。
ちなみにキット指定の色は
- イエロー70%
- オレンジイエロー30%
の調色となっています。

レシピだとイエローが多めだけど、見た感じオレンジイエロー(黄橙色)のほうが近いというか。
そっち単色でもいいかも。

塗り終わるとこんな感じ。
武器は一部をMr.カラーのシルバーで塗り分けてアクセントにしている。

ほとんど黄色だけなんだよね、ケンプファーの部分塗装は。

画像には写っていませんが、後は頭部のバルカン砲ぐらいですな。
あれは関節や武器と同じMr.メタルカラーのアイアンを使用しています。
マーキング!

続いてマーキングを。
まずはデカール。
ちょうどガンダムデカールのHGUCの0080用2が発売されていますのでそれを使います。

0080用は1と2が発売されている。
2はジオン系MS向けのものが収録されている。
各HGUCの他、MGのケンプファー用のマークも入っているんだ。

貼り付けてみましたが……
少ないですな。

MGのケンプファーも参考にしたんだけど……
あちらもあまり貼り付けていないようでね。

少し前のMGだからかな?
近年のキットなんかだと細かいコーションマークだらけな印象だけど。

これだけでは物足りないので右肩に手書きマーキング追加。
水性ホビーカラーのつや消しホワイトで描く。
細い文字なので、筆者が買いだめしていた新品のMr.ブラシ丸筆000号を投入する。

なんて書いてあるの?

「Sieg oder Tod」
「勝利か死か」といったような意味だそうです。

ここまででこんな感じに。
マーキング類も注意書きなどよりマーク類が目立つようになっている。

バーニアの黄色が入ったからか、ようやくそれらしくなってきたというか。
ちょこっとウェザリング

このまま少しウェザリングまでいく。
とりあえずスミ入れ。
以前のジンタイプインサージェント同様、タミヤエナメルのフラットブラックをしようしていく。


ウェザリングカラーのスミ入れからまたタミヤエナメルに戻ってきたんだ。

- ウェザリングカラーの粒子状の顔料が気になった
- ウェザリングカラーでも溶剤成分で割れるときがある
ということが筆者は少し気になるようになったようです。

- 純粋なスミ入れ用塗料は使わず、通常のタミヤエナメルに溶剤を足してやや濃い塗料を使う
- スナップフィット部分は極力分解した状態で作業する
この2点に注意しつつ進めている。
今回の戦果

続いてドライブラシ。
詳しいやり方は過去記事を参考に……。


今回はここで一度中断。
次回更なるウェザリングを施して完成に持ち込む予定だ。

続きは次回!
この記事で作っているキット