模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はタミヤMMシリーズのIII号戦車L型が無事完成しました。
今回は何を作るのでしょうか。
筆者が久々にガンプラをサルベージしてきたので、それの紹介だ。
とはいっても、途中まで手をつけていたもののようだけどね。
昔の筆者は少しでも作業に詰まるとすぐ放置しますからね。
なんか中途半端にパテが盛られていたり、接着がされていたり。
今回のお題 HGUC ザクI(旧ザク・黒い三連星仕様)
今回紹介するのはこちら。
ガンプラのHGUCシリーズより
ザクI(黒い三連星仕様)だ。
旧ザク……
なんか最近筆者が作るガンプラは旧ザクの割合が多くない?
このキットは元々今年のザクの日に合わせて作る予定だったようですが、一旦流れてしまったもののようですな。
このキットは2006年8月発売。
同年5月に以前筆者も作った通常の旧ザクが発売され、それのバリエーションキットとして登場した。
2022年6月現在、定価は税込みで1100円だ。
筆者は数週間前に某所の家電量販店の玩具売り場にいったけど、まだ品薄みたいだね。
このキットは何時ごろ筆者に買われてきたのかな……。
今回作るのは例によって発売間もない頃に購入して仮組み、ちょっと手をつけて長年放置されていたものだ。
仮に発売直後に購入したものなら16年前のものですな。
多少後だとしても15年弱という。
仮組み品を眺めてみる
とりあえずサルベージしてきた仮組み品を眺めてみます。
……なんか中途半端に接着されていますな。
中途半端に筆者が手をつけていたからね。
ついでにいうとこの頃(2000年代後半)のHGUCはABS製の関節を単純に装甲パーツで挟みこむような構造のものが多い。
後ハメ加工とかで塗装派は難儀するんだ。
筆者はもう過去に幾多の旧ザクでマスターしているみたいだけどね。
今回の黒旧ザクらを犠牲にして得た知識だ。
一部修復不可能な失敗もしている。
このキットも脚は一度破損、修理用の部品で新品のものに取り替えているんだ。
接着済みの腕なんかは当時のもののようですが。
成型色の時点で注意したいのは、足の甲の部分。
一体成型である都合上、黒いはずの足の甲が白くなっている。
気になる人はここだけでも黒く塗っておこう。
基本的に成型色が異なるだけで、付属する武装類は通常の旧ザクと同様。
105mmマシンガン、280mmバズーカ、ヒートホーク、バズーカラック、スパイクシールド、シュツルムファウストが付属する。
……シールドとシュツルムファウストが見当たらないんだけど。
アホな筆者がここの開設以前に他のキットに流用してしまったようです。
シールドはパープルの成型色。
この色は同じHGUCシリーズだとドムトローペンやトリプルドムなんかと同じ色だ。
古いガンダムカラーなんかだと、パープル4と呼ばれる色だね。
今回は武器を追加。
HGUCの量産型ザク(旧製品)系列に付属した、ザクバズーカを装備させる。
規格が同じなので旧ザクにもそのまま流用可能だ。
筆者が初めて目にした黒い旧ザクはMGキットのもの。
それの刷り込みがどうしても強いようですな。
通常版の旧ザクに存在しなかった付属物として、このマーキングシールがある。
階級章やジオン国章の他、機番も収録されている。
番号を選ぶことで黒い三連星のガイア・マッシュ・オルテガの誰の搭乗機にするか選択可能なんだ。
- 03番→ガイア
- 02番→マッシュ
- 06番→オルテガ
ですな。
階級章は丸い肩アーマーに貼り付ける指示が出ているね。
シワがよりやすいから曲面にはちょっと貼り付けるのが難しいかも。
今回は少しマーキングをアレンジするので、階級章のシールは使わない予定だけどね。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から作業に入っていこう。
3機の中から、誰の機体にするのかな?
03番のガイア機になる予定です。
他の2機は準備が整っているので。
なんだ、もう完成しているじゃん。
昔の筆者は飽きっぽかったのか、星が3つ揃うことなく放置してしまったんだ。
ついでに言うと一見完成済みと思える2機も、関節が弱っていたり武器が揃っていない。
なのでついでにレストアもして、今度こそ三連星として完成させることにしたんだ。
3機揃い……
複数個買いに対する購入制限も多い今のご時勢ではなかなか出来なさそうなことですな。
とりあえず、今回はこれで中断、
次回から本格的に手を加えていこう。
次回も、お楽しみに~。
余談 毎月恒例!今月の戦果
忘れるところでした。
今月の戦果をまとめましょう。
2022年6月の戦果は……
- 購入 2(III号戦車N型、零戦三二型)
- 完成 8(Ju86E1/E2、II号戦車A/B/C型、零戦二一型、III号戦車N型、III号戦車L型、ザクI黒い三連星×3)
となっております。
もうザクが完成しちゃっているじゃん。
実はこの記事を書いている2022年6月30日現在の時点で既に完成している。
お手つき品だから完成までが早いんだ。
他のキットも組みやすいタミヤ製品が大半。
しかしほとんどのキットが直近に購入したもの。
古参の積みが全く減りませんな。
来月は仮組み放置品のガンプラを進めたいところだね。
どうなるかは筆者の気まぐれ次第だけど。
とにかく、次回以降は上記の黒旧ザクたちがどうなるかお届けしよう。
来月も、お楽しみに~。
この記事で紹介しているキット