2021年4月のガンプラ新製品、HGCEのダガーLを作っていきます。
前回は塗装とマーキングが完了した。
今回はウェザリング類の作業をして完成させよう。
新製品が問題なく完成だね。
スケジュール的に追いつかれそうだったので、筆者も急いで作ったそうです。
他のキットもスピーディに作ってくれれば少しは積みも減るのに。
残念、同じくらいの速度で積みを増やすだけさ。
とりあえず、今回の作業といこう。
スミ入れ作業
まずはスミ入れ。
モールド部分に薄めた塗料を流し込む。
今回使用したのはクレオスのウェザリングカラーより、マルチブラック。
ドライブラシ
続いてドライブラシ。
塗料を含ませた筆を擦り付けて、ハイライトを付ける。
使用したのはタミヤエナメルのフラットホワイト。
青系の機体だったから当初筆者はライトブルーを使おうとしたんだけど……
本体のライトブルーより暗い色でなんか違和感があったから結局ホワイトに。
ドライブラシについては以下の過去記事を参照に……。
シールドの表面などは一部塗料を跳ねたように置いている。
これは次の作業と合わせて……。
銀の塗装剥げ
続いて銀剥げ。
クロームシルバーの塗料を使い、主に関節周りに塗料を置く。
筆者が完成したガンプラを動かした際に塗装が剥がれるのが気になったんだけど……
「だったら最初から剥がれたようにしてしまえばいい」
みたいな発想でこの演出に至ったのだとか。
宇宙での戦闘をイメージしてか、錆びや泥汚れを施せないので今回は銀剥げを。
……というのもありますな。
先ほどホワイトで描き込んだ、シールド表面にもシルバーを乗せます。
「オモチャっぽくなる」
と避ける人もいるけど、筆者は気に入っているからよく施している。
つやを消して完成へ
他に行えそうなウェザリングがないので今回はこれで終了。
つやを消してしまいます。
タミヤアクリルのフラットクリヤーをエアブラシで吹き付ける。
筆者や我々にとってはいつも通りの後継だ。
ほんのりしっとりとした感じに。
HGCE ダガーL 完成!
最後にカメラ類のマスキングを剥がして組み立て。
これでダガーLは完成としましょう。
以下ギャラリーだよ。
続いてジェットストライカー、そしてその持ち主であるウィンダムと。
ダガーLはシンプルだね。
ウィンダムは意外とゴチャついていますからね。
動かそうとすると色々干渉したり。
作ってみた感想のコーナー
シンプル・イズ・ベスト
……といった感じかな。
SEED系のMSは可変機が多いけど、このキットはそれがないからね。
ストライカーシステムで色々遊べる点はあるけど。
キットとしては色分けのレベルが高いのが好ポイントですな。
塗り分けが必要なのは
- シールド裏
- 足首
- 頭部機銃口
- 胸部機銃口
辺りですな。
シールド裏以外は狭い塗装面積なので、ちょっと手を加えればいいだけです。
古いHG SEED系列はパーツ整形技術が設定の色分けに追いついていないのか、やたらシールで色分けしていたからね。
可動に関しても申し分なし。
シンプルな分武装が少なめ&手首も1組のみだけど、逆にこれも組み換えで遊ぶ余地がある。
武器を持ち替えたり、改造パーツを使ったり、他キットのストライカーを装備させたり……。
ですな。
今回はここまで。
次はまた別のキットに手を出すことになるだろう。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット