グリーンマックス 寝台急行列車5両編成セット 製作記②

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鉄道模型製作記
アドルフ
アドルフ

グリーンマックス社から発売されています、旧型客車の寝台急行列車セットを作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は内容を紹介した。

今回は組み立て開始。

とりあえずグリーン車のスロ62から組んでいこう。

レーナ
レーナ

スロ62……

なんか聞き覚えがあるような。

アドルフ
アドルフ

以前着色済みキットで作りましたな。

あのときは妻面をテールライト付きのものにして、スロフ62として組みましたが。

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ヴァルダ
ヴァルダ

今回は通常のスロ62として組んでいく予定だ。

内容はほぼ同じだけど、前のスロフ62を作ってから既に2年が経過している。

思い出しも兼ねて進めていこう。

それでは作業を開始する。

 

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スロ62のパーツを確認する

アドルフ
アドルフ

セットからスロ62用の部品を用意します。

側面・妻面のパーツは車体名のタグがついているので見分けは容易ですな。

床板・屋根ランナーは屋根が平らなものを使用します。

それとガーランドベンチレーター。

床下機器のランナーは1番のものを使います。

レーナ
レーナ

ここには写っていないけど、AU13クーラーパーツも忘れずに。

アドルフ
アドルフ

とりあえずランナーを潰したいので、先に大柄なパーツを切り出し。

ゲート跡を整形していきます。

整形に関しては過去記事を参照に……。

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ヴァルダ
ヴァルダ

前述通り、このキットは妻面を選んで通常のグリーン車であるスロ62と緩急車化されたスロフ62との選択ができる。

今回はテールライトなしの部品を使ってスロ62として進めていこう。

屋上機器の取り付け

ヴァルダ
ヴァルダ

いつもなら車体から組むけど……

筆者が屋根に合わせて車体を組みたがっていたので、先に屋根から組んでいくことに。

AU13クーラーと、別ランナーに含まれたベンチレーターを用意しよう。

レーナ
レーナ

クーラーもベンチレーターも側面にパーティングラインがあるね。

これはデザインナイフのカンナがけで削って整形しちゃおう。

カンナがけ!パーティングラインの消し方
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アドルフ
アドルフ

その後は接着。

クーラーは屋根の上にある穴にはめ込んで接着をします。

ベンチレーターは屋上に刻印された凸モールドを参考に位置決めをします。

ヴァルダ
ヴァルダ

いきなり接着するというよりは先に少量の接着剤で仮留めして、位置が決まったら流し込み式接着剤で本格的に接着するといいかな。

筆者はクレオスとタミヤの2種類の流し込み式を持っているけど……

ここはハケの毛先が細いタミヤのものが使いやすく感じる。

レーナ
レーナ

仮留め状態で定規をあてて、ベンチレーターが一列になっているか確かめてもいいかも。

 

車体の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて車体の組み立て。

車体内部には1と2の数字が刻印されています。

側面と妻面が同じ数字同士の組み合わせになるようにしましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

基本的には

  • 先に側面と妻面を合わせてL字のパーツを2つ作る
  • L字パーツを組み合わせてロの字パーツにする
  • ロの字パーツに屋根をかぶせて車体を作る

といった手順だけど……

筆者は今回屋根に合わせて各パーツを接着している。

アドルフ
アドルフ

どうもLの字にしようとしたところ、どこで合わせるかイマイチわからなかったようで……。

アドルフ
アドルフ

何はともあれ形になったのがこちら。

床板パーツもはめ込んできれいな四角になっているか、一度確かめておくといいでしょう。

レーナ
レーナ

これで車体は組み立て完了だね。

 

床下機器を取り付ける

アドルフ
アドルフ

続いて床下機器。

このキットに付属する機器ランナーは1枚のみ1番ランナーで、その他はすべて2番ランナー。

唯一の1番ランナーはこのスロ62で使います。

レーナ
レーナ

必要なものを切り出して整形して……。

余剰パーツがほとんどないね。

アドルフ
アドルフ

部品が揃ったら取り付けていきます。

プラモデル用のスチロール系接着剤で問題なくくっつきますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書を参考にして取り付け位置を決めていくけど……

場所によっては台車と干渉しそうになる。

特にOパーツ(右台車の左上にある車軸発電機)は注意だ。

レーナ
レーナ

トイレ配管のJパーツ(画像右下)は位置的にどうしても台車に引っかかるような位置にあるね。

アドルフ
アドルフ

模型と違って実車はもっと緩やかなカーブを通過しますから、この位置でも問題ないのでしょう。

ミニレイアウトで走らせるならオミットも考えたほうがいいですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

キット内部は座席とかの再現はなし。

代わりにウェイトとそれを留めるプラパーツをセットする。

とりあえず接着しておくけど、おそらく塗装時には一度はずすことになるだろう。

レーナ
レーナ

こだわる人は内部も作りこんで……。

 

今回の戦果

レーナ
レーナ

車体を床に被せて貫通幌をはめ込み、組み立て完了だね。

クーラーのせいか、後の電車特急の中に混ざっても違和感がなさそうだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

スロ62は元をたどれば60系客車の三等車オハ61。

  • 三等車オハ61をグリーン車に改造してオロ61に
  • オロ61を冷房化改造したものがスロ62

といった流れだ。

冷房や発電機を搭載したことで重量が増し、オ(35t級)からス(40t級)に名前が変わっている。

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アドルフ
アドルフ

改造やら台車の振り替えやらで旧型客車は頻繁に名前が変わりますな。

筆者もよく理解していなかったり。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は引き続き残りの車両を組み立てていく予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

グリーンマックスNO.103 寝台急行列車 5両編成セット
ノーブランド品

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