タミヤ 1/35 III号戦車L型 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤのIII号戦車L型を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体や砲塔を一部組み、陰となる黒を塗った。

今回は一度足回りに戻り、そこから順番に組み立てを行っていく。

レーナ
レーナ

相変わらず暑い日が続いているねぇ。

アドルフ
アドルフ

筆者の作業場もここ最近扇風機が回っていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

夏になると一番警戒しないといけないのは筆者の積み増やしだ。

暑くなるとDAKの車輌が作りたくなるらしい。

レーナ
レーナ

今ちょうどIII号戦車作っているじゃん。

アドルフ
アドルフ

今回のは別の所属で仕上げる予定です。

これはなんか別のIII号戦車が増えそうですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず、作業再開といこう。

 

 

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車体下部の組み立て

アドルフ
アドルフ

とりあえず説明書を見ながら最初の方の組み立て作業に戻ります。

見た感じ車体後部張り出しにある排気口ですかな。

レーナ
レーナ

ここでようやく別売りのエッチングパーツの出番だね。

ゼリー状の瞬間接着剤で取り付けていくよ。

接着剤が多いとはみ出て網目が埋まるから注意……。

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足回りの組み立て

アドルフ
アドルフ

2枚重ねの転輪もこの段階で組み立て。

接着面に塗料が乗るので、少し接着剤が効きづらいですな。

レーナ
レーナ

量産型のIII号シリーズは転輪が片側6個。

上部転輪は片側3個。

この頃の戦車としては多すぎず、少なすぎずといった感じかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

同じランナーにはフェンダー上に載せる予備転輪も2つ分含まれている。

ついでに組み立てておこう。

アドルフ
アドルフ

履帯は接着・塗装が可能なベルト式。

速乾流し込み式のものを使うと浸透して切れてしまうので、ここは通常の粘度が高いものを使います。

筆者はタミヤのリモネンセメントを使用していますな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥するまで目玉クリップで留めておく。

そこそこ時間がかかるから、合わせ目消し同様先に行っておくべきかもね。

 

溶接跡をつける

ヴァルダ
ヴァルダ

車体下部前面には3パーツを組み合わせて予備履帯を作る。

車体には引っ掛けるだけなので、予備履帯同士だけ接着して車体には接着しない。

……予備履帯ラックの接着位置が曖昧だね。

アドルフ
アドルフ

説明書の図を参考にそれらしく……。

場所によっては側面の最終減速器カバーに引っかかりそうになりますな。

それを目安に、少し上の方に接着するイメージでしょうか。

レーナ
レーナ

それと溶接跡再現。

これは過去記事のN型を参考にしてね。

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車体下部組み立て完了

アドルフ
アドルフ

履帯は接着せず、この段階ではまだセットするだけです。

これで車体下部は組み立て完了ですな。

レーナ
レーナ

ここだけだと他のIII号シリーズとほとんど変わらないね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

実際、ほとんど同じ部品を使っている。

さて、今回はこのまま車体上部も組み立ててしまおう。

 

フェンダー加工!

レーナ
レーナ

車体上部は先にフェンダー裏の薄々攻撃。

これはさっきの過去記事に詳しいことが書かれているから、そっちを参照にしてね。

アドルフ
アドルフ

溶接跡とセットで紹介していますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットでは先に上部の部品を全て取り付けてから、車体の上下を合わせる指示が出ている。

ただ接着時に抑えた際細かい部品が破損することがあるので、筆者は先に上下を合わせてしまう。

裏側からの穴あけ指示の忘れが無いか、しっかり確認してから実行しよう。

アドルフ
アドルフ

まだフェンダー裏の穴あけは後からでも出来るのでセーフですな。

車体前面のライト取り付け穴だけは後からの穴あけが難しいので注意です。

 

車体上部部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

細かい部品を取り付けたいところですが、先に別売りエッチングパーツを。

先ほどのエンジン排気口同様、ゼリー状の瞬間接着剤で吸気口の金網と側面の板を取り付けていきます。

アドルフ
アドルフ

続いて車体上部の細かい部品を取り付けていきます。

これは待ち時間に筆者が先に整形した部品群ですな。

レーナ
レーナ

パーツ番号がわからなくなるから、よい子は真似しちゃダメだよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

一番上に乗っているリングガードのD27番パーツ。

これは車体側面の脱出用ハッチや砲塔のスペースドアーマー同様、取り付けられていない車輌もあったようだ。

塗装別の指示はなく、選択はユーザーに委ねられている。

アドルフ
アドルフ

今回筆者は取り付けるようですな。

「あったほうがカッコいい」

などと供述しており……。

ヴァルダ
ヴァルダ

取り付けない場合は車体にある取り付け用の凸ピンを削り取ろう。

今回は取り付けるのでそのままだ。

レーナ
レーナ

車体後部から順に、整形済みの部品を取り付けていくよ。

牽引ロープは接着時に浮きやすいから注意かな。

アドルフ
アドルフ

しっかり抑えて接着したいところです。

 

ライトコードの追加

アドルフ
アドルフ

前回裏側を塗ったスペースドアーマーを含め各部品を接着していきますが……

ライト部分はコードを追加するので、先にそちらを済ませてしまいます。

0.5mm径のピンバイスで所定の位置に穴あけです。

レーナ
レーナ

詳しい手順は過去記事参照だね。

見た感じL型ではホーンとかがある都合上、過去記事のN型よりもコードの本数が多くなるみたいだけど。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ライト含め、加工が必要な各部品たちをここで用意。

詳しくは上記の過去記事参照だ。

L型につくホーンは裏側がヒケていたので、ラッカーパテで埋めている。

アドルフ
アドルフ

ライトコードは0.4mm径のエナメル線を使用。

N型ではなかったホーンや小ライト(?)にはより細いエナメル線を使用します。

この細いエナメル線はタミヤのパンター後期型に付属するワイヤーパーツの余剰品ですな。

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レーナ
レーナ

面倒な人は全部同じ太さのエナメル線で済ませてもいいかも。

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

これで車体上部まで組み立てが終わりました。

まだまだここだけですとL型かN型かわかりませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

切りがいいので今回はここで作業を中断する。

次回はL型の特徴とも言える、前面装甲厚57mmで60口径5cm砲を備えた砲塔を組み立てていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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