タミヤの古いほうのブルムベアを作っていきましょう。
前回はシュルツェンを作ったり、仕入れた防毒マスクの準備をしていた。
今回は早速塗装作業をしよう。
筆者が外出ついでに補給してきたよ。
珍しくガンプラ、しかも旧キットではありませんか。
筆者が外出ついでにちょっと店を除いたら運よく見つかったようでね。
サクッと作りたいところだ。
そういえば旧キット再販していたんだね。
そのガンプラ旧キットより古い今回のブルムベア・・・・・・。
それを先に作っていきましょう。
塗装の確認を行う
キット付属の塗装図はこんな感じ。
旧製品なので、やや曖昧なところがある。
今回は塗装図下部のコーティングパターンを示した写真にある「ターレットナンバー1」の車輌にしてみよう。
ググったところ、この車輌はダークイエローの塗装にレッドブラウンの網目迷彩が施されているようだね。
有名な車輌なのか、他社製品でもこの1番の車輌の塗装を見かけますな。
1/35スケールだとドラゴン社の製品がそれに当たるようです。
調べたところドラゴン社の製品は他所から持ってきたのか、シュルツェンに迷彩が無い。
今回はシュルツェンにも迷彩を施してみよう。
下地を作る
まずは下地を作っていく。
履帯はポリ製なので、そのままだと塗料が剥がれやすい。
ここは筆者がいつも愛用しているガイアノーツのマルチプライマーを先に吹き付けておこう。
元々は金属パーツ用だけど、ポリ製パーツにもある程度効果があるっぽいね。
エナメル線で改造したボッシュライトのコード部分にも塗っておこう。
続いてサーフェイサー。
今回は黄色や茶色系の塗装になるので、陰も茶色系で。
クレオスのマホガニーサーフェイサーを使ってみよう。
サフ吹き後は履帯やゴム転輪にモデルカステンの履帯色を吹き付け。
いつも通りゴムリム部分の筆塗りを省略する方向で進みます。
履帯はこれで塗装終了だね。
車体色を塗っていく
ブルムベアは大戦後期に登場した車輌。
なのでドイツ軍車輌の後期色とも言えるダークイエローで塗ってみよう。
今回はガイアノーツのダークイエロー2を使用。
車体のエッジ部分やゴムリム部分を残しつつ、吹き付けていきます。
ドイツ軍の迷彩といえば、イエロー・グリーン・ブラウンの3色迷彩。
ただ今回の車輌はグリーンを省略。
イエロー同様、ガイアノーツのレッドブラウンを使って網目状に迷彩を施していこう。
あまり細かいことは考えずに何となく・・・・・・。
レッドブラウンは色が暗くて主張が強いから、塗料濃度には注意かな。
マーキングを行う
エアブラシの出番は一旦終了なので片付け。
デカールを貼り付ける。
中古品なので、現行の同製品とは少し質が違うようだね。
以前組んだIV号駆逐戦車も、現行品と中古で仕入れた当時のものでは少し様子が違いましたな。
収録マークは同様ですが、キット名表記が少し異なるというか・・・・・・。
今回の戦果
貼り付けるとこんな感じに。
やっぱり古いからか、少し定着力が弱いかな?
マークセッター、ソフターは使ってみたけど・・・・・・。
ツィンメリットコーティングで表面が凸凹しているので、余計に馴染ませるのが難しいですな。
キットでは車体後部の張り出しに国籍マークを貼る指示がありませんが、資料をググっていたところ国籍マークを描いている車輌を複数確認したので、今回貼り付けています。
今回はここまで。
次回はウェザリング作業を行って完成させよう。
そういえば、前回準備した防毒マスク、筆者が使った感想を聞きたいな。
筆者の感想としては
「特に臭気をほとんどカットしてくれるのがはっきりわかる」
とのこと。
簡易マスクでは塗装時の臭気はカットできなかったから、この点は大きな違いといえるね。
画像はこの記事を書いている今撮影したものですな。
このブルムベアと、その次に準備しているキットの計2個を塗装した後の状態のものです。
防塵効果も働いているのか、白いフィルターにうっすらと茶色っぽい色が付いているのがわかりますね。
サイズは色々あったけど、筆者は一般的なM/EEサイズをチョイス。
特に問題は無かったようだね。
取り付け紐で多少調節は可能となっている。
問題なさそうなので、そのうち予備のフィルターも追加したいところですな。
今使っているのもまだまだ使えそうだね。
今回は今度こそここまでにしよう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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