ドラゴン 1/35 ヤークトティーガー(ポルシェ型) 製作記①

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戦車・装甲車等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回は筆者が10年以上積んでいた、アカデミーのJu87G-1が完成しました。

今回は……。

ヴァルダ
ヴァルダ

航空機続きだったので路線変更。

これまた10年近く放置している陸戦兵器を紹介しよう。

レーナ
レーナ

また長期放置品かぁ。

次々出てくるなぁ。

アドルフ
アドルフ

筆者の在庫は下手なお店よりも潤沢です。

もっとも、ググると筆者以上のツワモノもゴロゴロ出てきますが。

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今回のお題 ドラゴン 1/35ヤークトティーガー(ポルシェ型)

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。

ドラゴンより

ヤークトティーガー(ポルシェ型)

だ。

同社からは様々なスケールで同車が発売されているけど、今回は1/35スケールのもの。

レーナ
レーナ

箱なし……

中古品かな?

アドルフ
アドルフ

筆者が1950円という破格に釣られて購入。

そのまま放置していたというやつです。

ヤークトティーガー(ポルシェ型)とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

この車輌は第二次世界大戦末期に登場した、ドイツ軍の重駆逐戦車だ。

他の駆逐戦車同様、通常の戦車の車体を流用している。

今回のベース車体はティーガーII。

レーナ
レーナ

その割には足周りが違うような。

ヴァルダ
ヴァルダ

1943年ごろに前線から

「3000mの距離で敵戦車を撃破できる自走砲」

が欲しいという要望がきた。

それに対して開発されたのがこのヤークトティーガー

当時同じく開発されていたティーガーIIの車体をベースに55口径12.8cm砲を固定装備。

車体自体もオリジナルのものより少し延長されている。

アドルフ
アドルフ

古い模型だと金型流用の都合か、ティーガーIIの車体をそのまま流用したものも存在するのだとか。

ヴァルダ
ヴァルダ

このヤークトティーガーだが、足周りの違いで2種類が存在する。

今回作るのはポルシェ型。

こちらのほうが先に登場した。

レーナ
レーナ

ポルシェって、あのポルシェティーガー系列でもお馴染みの……。

ヴァルダ
ヴァルダ

あちらと同じような、縦置きトーションバーのサスペンションを片側4つ装備していた。

以前のポルシェティーガー系列同様

  • 低コスト
  • 車高を低くすることができる

といった効果が期待された。

しかし走行時に激しい振動がするなどの不具合が発生。

生産3号車では履帯などをエレファントのものと交換するものの、解決には至らず。

ヘンシェル型の試作車であった2号車を除いた、1号車と3~11号車の10輌のみで生産が終了した。

レーナ
レーナ

それでも10輌生産されたんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

以降はティーガーIIと同様の、トーションバーサスペンションと2枚重ねの転輪を備えたヘンシェル型の足周りで生産される。

こちらのほうが一般的だ。

アドルフ
アドルフ

こちらも生産時期によって多少細部が異なるようですな。

中には12.8cm砲の生産が追いつかず、71口径8.8cm砲を搭載したものが存在したとか……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ドイツ軍重駆逐戦車の最終形態ともいえるヤークトティーガー。

僅か10輌のみ生産された、ポルシェ式走行装置を備えたものを組んでみよう。

パーツを確認しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

箱なしの中古品なので、箱ではなく大袋を開封する。

中身はこんな感じ。

レーナ
レーナ

結構古そうだけど、いつ頃のキットなのかな?

アドルフ
アドルフ

どうやら1995年が初版のようです。

先に一般的なヘンシェル型が発売。

それに続いた形のようですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

パーツその1。

ドラゴンといえばスマートキット系列が有名だけど……

これはそれ以前の製品だ。

レーナ
レーナ

スマキ以前のは精度が少し落ちるものが多いけど、その分部品が抑えられているものが多いんだよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

パーツその2。

履帯パーツのランナー6枚と、サスペンションなどのランナーが2枚。

ここだけは非スマキであるものの、パーツが異様に細かくなる。

レーナ
レーナ

なんか履帯が細かすぎるような……。

アドルフ
アドルフ

詳しくは実際に組み立ててから確認してみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

付属のデカールとエッチングパーツ。

エンジングリルなど最低限のパーツだけど、最初から付属するのは嬉しいところだ。

アドルフ
アドルフ

車体用のフック、かなり細かいですな。

難しいようなら省略しても良さそうです。

レーナ
レーナ

デカールにはJagd Tiger(H)って書いてあるね。

ヘンシェル型との共通デカールなのかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書と塗装図。

収録された塗装は2種類。

いずれも第653重戦車駆逐大隊(重駆逐戦車大隊)の所属で、迷彩か単色かになっている。

どちらも国籍マークを白縁有り無しの2種類から選択する必要あり。

なので実質は4パターンから選択だ。

アドルフ
アドルフ

今回はボックスアートに合わせて単色予定ですな。

筆者が諸事情で急いでいるらしく。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装による部品選択の必要はないので、後で考えても大丈夫だ。

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回から作業開始となる。

レーナ
レーナ

なんか足周りが大変そうな。

それによく見たらこれツィンメリットコーティングが必要だよね。

アドルフ
アドルフ

ポルシェ型のヤークトティーガーはほとんどがコーティングが施されていたようです。

唯一最後のポルシェ型であった11号車のみ施されていなかったとか。

ちなみに現在は今回のキットを元にした、最初からツィンメリットコーティングが施されたキットが発売されているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

少々時間がかかるかもしれない。

筆者は急いでいるみたいだけどね。

ということで今回はここで切り上げよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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