模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はサイバーホビーのT-34が完成しました。
今回は……。
引き続き筆者の積み山から出てきたAFVキットを作っていく。
今回はキット概要を見ていこう。
最近AFVが続くねぇ。
箱が大きいので、作ったときに場所が大きく空くのですよ。
今回のお題 ドラゴン T-34/76(ドイツ軍仕様)
今回作るのはこちら。
ドラゴン社より
T-34/76(ドイツ軍仕様)
だ。
また君かぁ。
ここのとこ続きますな。
このキットは筆者が数年前に中古品店で確保したものだ。
まだハセガワ社が輸入代理店だったころのもののようだね。
箱の側面を見た感じ、2004年発売とのこと。
ドラゴン社の輸入代理店は
ハセガワ→アオシマ→プラッツ
の流れでしたな。
T-34/76とは?
ここ最近この戦車は連続しているので説明は簡潔に済ませよう。
この戦車は第二次世界大戦期に活躍したソビエト連邦の中戦車だ。
当時としては傑出した性能をバランスよく備え、侵攻してきたドイツ軍に大きなショックを与えた……。
ピロシキ型砲塔に長いF-34砲、溶接型の操縦手ハッチ。
明記はされていませんが、所謂1941年型ですな。
前回完成させた車輌同様、今回のもドイツ軍による鹵獲車となる。
ドイツ軍は鹵獲した車輌をそのまま使った場合もあれば、使いやすいように各自改造を施したものもある。
今回の車輌はIII/IV号戦車で使われたキューポラやドイツ軍用の工具類などが装備されてる。
今回のはずいぶんと凝った個体のようだね。
箱の中身を確認
それでは箱を開けてみよう。
中身はこんな感じ。
ドラゴン製品らしく、やや部品は多めですな。
T-34自体細かい差異が激しいので、その辺りの影響もありそうですが。
プラランナーその1。
この辺りは以前作った1940年型とほぼ同様だ。
車体は通常型だね。
STZのものじゃないから、大きな問題は無いはず……。
プラランナーその2。
履帯は1枚ずつ接着して組み立てるタイプ。
これも1940年型と同じもののようだね。
画像右下の2枚のランナーが今回新規のランナーのようですね。
ドイツ軍戦車で使われていたキューポラや、各種工具類がセットされています。
その他付属品。
- 金属砲身
- クリアーパーツランナー×2
- エッチングパーツ
- 金属製ワイヤー
- デカール
となっている。
……このキットいくらだっけ。
箱の横の定価表記では3400円。
筆者は中古品店で2750円で購入したようです。
安いなぁ。
今だと1万円越えるキットも結構多いよね。
基本的に物価は緩やかではあるけど高騰していくものだ。
海外製品だとさらに輸送費とか為替とかその時々によって……。
現在再販されたら結構なお値段になりそうですな。
説明書はこんな感じです。
カラー印刷ですな。
古いものだからか少し汚れが気になりますね。
塗装は2種類。
いずれも詳しい所属は不明のドイツ軍車輌だ。
鉄十字のマーキング違いで選択する。
塗装図上の車輌はキューポラの有無が選択できます。
なので実質塗装は3種類のようですな。
次回へ続く
例によって今回はここまで。
次回から組み立て開始となる。
基本的には以前の1940年型とあまり変わらないね。
追加装備部分がどうなるか、ってところかな。
早いところ完成させて並べてみたいですな。
とりあえず、詳しくは次回以降だ。
この記事で紹介しているキット