
ミニアートから発売されています、ドイツ軍仕様のSU-85を作っていきましょう。

前回は箱の中身を確認した。
今回は組み立て開始。
車体下部から進めていこう。

……このキットって筆者が作りかけで一度放置したんだっけ。

昨年の9月末に到着。
すぐに手をつけましたが、途中で放置。
つい最近になって再開したというやつです。

ということは画像が1年前のものと最近ので混在していそうな。

ちょうど今回の範囲では、その1年前に組んだ部分を紹介する。
なのでまだ整理されているほうだ。

次回以降が最近再開した範囲、ということですな。

そういうことになる。
それでは作戦を開始しよう。
合わせ目接着

手始めに合わせ目接着。
……とはいっても、砲尾だけですな。
ハッチを閉めると外から見えなくなるので、処理しなくても大丈夫です。

合わせ目消しについてはいつもの過去記事を参考にしてね。

車内の組み立て

その後は車体下部を組んでいきます。
本キットは箱組み形式。
板状の装甲面を組み合わせていきましょう。

まずは底面部に内部パーツを取り付けるようだね。

とりあえず内部の部品を取り付ける。
元々がフルインテリアだったからか、あちこち凹みがある。
間違った場所に取り付けないよう注意だ。

内部パーツも単なる飾りなのか外部パーツと接続するものなのか、まだ判別できないね。
とりあえず説明書通りに取り付けて……

フルインテリアではないので接続に必要ない部品は極力省かれていますが、念のため。
サスペンションの組み立て

T-34の特徴であるクリスティー式サスペンション。
SU-85もT-34がベースなので、基本的に同じ足周りをしています。

4パーツに細かく分かれている。
ここは外から見える部分なので、省略せずに……。

組み立てるとこんな感じに。
ここは似たような見た目で異なる形の部品が多いです。
混ざらないように注意ですな。

おんなじようなパーツがたくさん……。

組んだサスペンションを車体底面に接着する。
曲がった状態で固着しないよう注意しつつ……。

心配な方は車体側面を組んだ後に、それらと一緒に接着するというのもアリですな。
車体側面の組み立て

続いて車体側面。
ここも内部パーツを取り付けますな。

丸いのは座席かな?
これは省略しても大丈夫そうな。

組み立てるとこんな感じに。
座席はどうやら天板右側にあるペリスコープを覗く際に使うもの。
ハッチの下にあるものではないようですな。

ハッチから顔を出すためのものではないっぽいし、省略しても大丈夫そうだね。
サスペンションアームの取り付け

続いてサスペンションアーム。
先頭の第一転輪以外用のサスアームは軸部分が別パーツになっている。
まっすぐ接着しよう。

妙に細かいというか。
他社製品だと大体一体成型だよね。

サスペンションアームや車体側面を接着します。
車体とクリスティー式サスペンションが密着するように……。

後の履帯調整のため、誘導輪アームはまだ接着しない。
それと第一転輪用のサスアームもまだ接着しない。
どうも遊びがあって位置が定まらないのでね。

転輪を取り付ける際に接着する感じかな。
車体前後面の組み立て

ここで車体前面の組み立てに。
T-34の特徴であった傾斜した前面装甲。
SU-85でもそれは引き継いでいます。

相変わらず細かい部品分割だね。
紛失しないように注意……。

部品を組むとこんな感じに。
操縦手ハッチは内部まで再現されています。
ハッチが大型で開けると目立つので、この辺りはうれしいですな。

ただし操縦席は再現されていない。
今回は閉めた状態で作る予定だ。
おまけの自走砲兵セットに着座した操縦手も居るけど……
おそらく別キットに移籍することになるだろう。

後部も細かい部品があるので紛失注意だ。
ただ、ここは他キットと比べても部品が多くない。
まだ楽なほうに見えるね。
今回の戦果

そんなこんなで前後装甲を取り付けるとこんな感じに。
特徴的な傾斜した前面装甲が早くも姿を現しましたな。

操縦手ハッチはT-34と同型。
SU-122で一旦廃止されたが、SU-85で復活した。

パーツが多いから先は長そうな。
……ここまでが去年作った分の画像だっけ。

うむ。
今回はここで中断。
次回は最近再開した、足周りや主砲周りの組み立てを紹介することになるだろう。

続きは次回!
この記事で作っているキット