ミニアート SU-85(r) 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ミニアートのSU-85(r)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車内や車体部分を組んだ。

今回は主砲周りや転輪、履帯などを組んでいく。

レーナ
レーナ

前回までが放置するまでの去年の画像。

今回がつい最近再開した画像を使うようだね。

アドルフ
アドルフ

そういうことになりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

少々細かい調整が必要な箇所が多い。

だからこそ筆者は放置モードに入ってしまったんだけどね。

とりあえず作業を再開して、どんなものかを確かめよう。

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主砲の組み立て

アドルフ
アドルフ

まずは主砲周りから。

ハッチを閉めると外から見えなくなりますが、砲尾部分も再現されていますな。

レーナ
レーナ

防盾周りはちょっと変わった構成だね。

鋳造製の本体の他、上にフタっぽいパーツがある感じ。

アドルフ
アドルフ

とりあえず砲尾部分を中心に組んでしまいます。

主砲基部は上下左右に可動しますが……

少々不安な作りですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

可動軸部分付近を接着する必要がある。

接着剤が少ないと可動時に外れてしまう。

逆に流し込みすぎると可動軸に固着してしまう。

レーナ
レーナ

なんか難しそうな。

ヴァルダ
ヴァルダ

完成後もメンテナンスができるよう、ここからは接着せずに進めよう。

アドルフ
アドルフ

もうひとつ気になったのが、このフタパーツ。

防盾本体とプラ製の軸で接続されますが、かなり貧弱ですな。

レーナ
レーナ

接着しちゃえば?

アドルフ
アドルフ

このフタは主砲の上下可動に連動します。

なので接着してしまうと主砲を上下に動かせなくなり……。

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけでここは真鍮線に置き換え。

  • 接続軸部分双方に0.3mmの穴を開ける
  • フタ側の穴に同径の真鍮線を埋め込み接着

これで接着せずに接続・可動も両立できた。

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レーナ
レーナ

精密作業!

ズレないように注意だね。

アドルフ
アドルフ

これで主砲周りは組み立て完了です。

砲身は最後に取り付けますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

本体と防盾は接着しない。

砲周りのパーツを押し込んで接続しようとすると、砲尾パーツが外れて車内に入ってしまうからね。

  • 接着しないで主砲を全て組み立て
  • 完成した主砲ユニットをそのまま本体にセットする

といった感じにできるようにしている。

転輪の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて転輪。

T-34譲りの大型転輪はSU-85でも健在です。

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レーナ
レーナ

これまた細かい部品が。

ヴァルダ
ヴァルダ

リング状の部品は内部に組み込むもの。

おそらくポリキャップの代わりだろう。

アドルフ
アドルフ

転輪の接着部分は他社製品ではまっ平らですが……

この製品ではボルト部分が再現されています。

ボルト内に極小の接続ピンがあるので、その部分を接着しましょう。

レーナ
レーナ

見えないところまでこだわっているね。

その分少ちょっと組み立てが大変だけど。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

見慣れた転輪になりましたな。

レーナ
レーナ

T-34系列は転輪の数が少ないのが利点なんだよね。

アドルフ
アドルフ

本体に取り付けるとこんな感じに。

説明書では接着しないよう指示が出ています。

今回筆者はロコ組みをしたいので、指示通り接着せずに進めます。

ヴァルダ
ヴァルダ

そのままだとはめ込みが少しキツめで、着脱時にサスペンションアームに負荷がかかりそうだった。

なので転輪のはめ込み穴を2.5mm径のピンバイスで一度さらっている。

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履帯の組み立て

アドルフ
アドルフ

そのまま履帯も組み立てます。

このキットのはプラ製。

1枚ずつランナーから切り離していきましょう。

アドルフ
アドルフ

履板は2種類。

センターガイドありとなしを交互に組み合わせていきましょう。

それぞれを36枚、計72枚を繋ぎます。

レーナ
レーナ

接続軸があるからはめ込むだけ。

……と思いきや、はめ込もうとすると高確率で軸がつぶれちゃうね。

アドルフ
アドルフ

一見すると可動式に見えますが、どうも違うみたいですな。

「接着しない指示」も出ていないので、素直に接着してしまいましょう。

アドルフ
アドルフ

いきなり1本の履帯を作ろうとすると混乱するので、束を作ります。

  • 10枚の帯×6
  • 12枚の帯×1

をセットしましょう。

レーナ
レーナ

きれいに繋がっているように見えるけど、大半は接続ピンを潰しているね。

この履帯、押し出しピン跡が存在しないから整形自体は楽でいいんだけど。

 

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

その後は接着剤を流し込み取り付け。

転輪と履帯のみを接着する、ロコ組みで仕上げています。

ロコ組みに関しては過去記事で解説しておりますので、詳しくは当該記事を参照に……。

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ヴァルダ
ヴァルダ

車体に接着していなかった誘導輪アームや第一転輪のサスアームも、ここで調整後接着する。

先に機動輪上で履帯の両端を接着してから、誘導輪アームを動かして履帯の張りを調整するといいだろう。

レーナ
レーナ

SU-85はT-34同様、先頭が誘導輪で最後尾が機動輪だったね。

このキットの誘導輪アームは接続部分がギザギザだから、少し動かすのに苦労するけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで作業を中断。

次回は車体上部の組み立てになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

 

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