ミニアート SU-85(r) 製作記④

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ミニアートのSU-85、ドイツ軍仕様を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は転輪や履帯など、足周りを中心に進めた。

今回は車体上部を進めていこう。

レーナ
レーナ

そういえばミニアート社のキットって以前も作っていたよね。

アドルフ
アドルフ

事実上の試作型III号戦車、B型を作っていましたな。

あちらは部品がやたら折れる問題がありましたが、品質が改良されたらしく今回のSU-85ではだいぶ作りやすくなっています。

ミニアート III号戦車B型 製作記①
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ヴァルダ
ヴァルダ

それではSU-85の作業を再開しよう。

 

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部品選択と真鍮線置き換え

ヴァルダ
ヴァルダ

車体上部、まずはエンジンデッキ周りから。

このキットでは各部の手すりパーツを選択することによって、初期型か後期型のどちらかを選ぶ。

今回は初期型にするので、長い手すりパーツを選択しよう。

アドルフ
アドルフ

一部不要なディティールや、使わなかった手すりパーツのガイド部分が残りますな。

ここは削って平らにしておく必要があります。

ヴァルダ
ヴァルダ

手すりは今回0.5mm径の真鍮線に置き換え。

  • ゲート跡やパーティングラインの整形が不要
  • 金属製なので折れにくい

といった利点がある。

アドルフ
アドルフ
  • パーツに穴を開ける
  • 不要なディティールを削る
  • 真鍮線を曲げ、切り出し手すりを作る
  • 穴に真鍮線を通して接着

といった流れですな。

レーナ
レーナ

どこかで詳しく解説したいね。

エンジンデッキの組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

さらに進めていく。

車体上部の基部B21番パーツをベースに、各パーツを用意しよう。

レーナ
レーナ

なんかかなり独特なパーツ分割だね。

アドルフ
アドルフ

戦闘室部分だけ別になっていますな。

アドルフ
アドルフ

まずは先ほど真鍮線の加工を施した部分を接着。

そのままでは少し浮き気味になります。

取り付け穴を広げたり、クリップで挟みながら接着をするとよいでしょう。

アドルフ
アドルフ

さらに進めます。

ここで車体左右に積む雑具箱パーツも一緒に組んでしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

エンジンデッキの金網はプラ製の一体整形かエッチングパーツかの選択式。

今回はエッチングパーツを使ってみよう。

アドルフ
アドルフ

金網部分は網と枠が別々になっています。

……少々組むのが難しいですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は先に枠パーツをプラパーツに接着してから、枠に金網パーツを接着するような感じで進めている。

接着面積が狭い上に湾曲した面なので外れやすい。

上下から押さえながら作業を進めよう。

レーナ
レーナ

接着剤を多くしてみたいけど……

そうなると網目が埋まるんだよね。

アドルフ
アドルフ

筆者も微妙に網目を埋めてしまっていますな。

あとでデザインナイフの切っ先でつついて復活させましょう。

アドルフ
アドルフ

雑具箱の留め具はエッチング製パーツ1択。

非常に細かい部品なので紛失に注意です。

レーナ
レーナ

先にフタにつくPE14番のパーツを接着。

その後PE9、PE8番パーツと順番に接着していくよ。

アドルフ
アドルフ

エンジンデッキ・雑具箱を載せるとこんな感じに。

ヴァルダ
ヴァルダ

いくつか他にも装備を載せる指示が出ているけど……

今回はドイツ軍の鹵獲車輌。

なるべくソ連装備は外した状態で進めていく。

戦闘室側面の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて戦闘室側面。

ここも手すりパーツを選択する必要があります。

更に右側面のストルポートも選択式。

初期と後期では配置が異なるので、これも選びましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ピストルポートは内部から穴を開ける必要がある。

確か1.5mm径のはず。

ピンバイスが別途必要なので、用意しておこう。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

ピストルポートは選択式ですが、側面装甲板の外側にはポート周りの溶接跡が両方分用意されています。

使わないほうは削って平らにしておきましょう。

レーナ
レーナ

あれ、スコップとノコギリはそのまま装備しているんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは留め具だけのパーツが存在しないようでね。

加工するのが手間だったのでそのまま取り付けた。

アドルフ
アドルフ

ここで注意したいのは左側面についたライト類ですな。

基部がエッチング製なので、作業中に外れやすいです。

レーナ
レーナ

組み立て中についつい筆者が触れちゃうんだよね。

天板パーツの組み立て

アドルフ
アドルフ

更に天板パーツを組み立て。

とはいっても一部パーツはまだですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

一部ハッチは後で取り付ける指示が出ている。

ここでは車長用ハッチや照準器のみの取り付けだ。

アドルフ
アドルフ

内部はこんな感じに。

ペリスコープはクリアーパーツですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

クリアーパーツを生かしたいので、ここは一旦保留。

後付けできるならそうしたいけど、できないならマスキングで対応することになるだろう。

アドルフ
アドルフ

ここまでのパーツと、後部パネルを揃えて1枚。

レーナ
レーナ

噛み合わせのことがあるから、箱組み時はなるべく各パーツを揃えてから接着したいね。

 

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

各部接着。

ただ天板はペリスコープのことがあるので、まだ保留です。

レーナ
レーナ

だいぶ形になってきたかな。

内部パーツはほとんど見えなくなりそう。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は残りの部品を仕上げることになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

 

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