タミヤ 1/35 パンターG型(後期型) 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズのドイツ軍中戦車、パンサーことパンターG型(後期生産型)を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は足回りの組み立てが済んだ。

今回は後部パネルを組んだ後、車体上部をメインに進めていく予定となっている。

レーナ
レーナ

うーん。

やっぱりウクライナとロシアの話題が続くなぁ。

アドルフ
アドルフ

場合によっては更なる大事に発展しますからね。

誤報による混乱を防ぐため、それらに関してここでは特に触れません。

筆者を含め、ここにいるメンバーはその話題に関する信憑性の高い情報を持っていませんので。

ヴァルダ
ヴァルダ

世の中には詳細や真偽が不明な情報も飛び交っていている。

振り回されないように注意だね。

これは今回の出来事に限った話だけど。

とりあえず、今回の作業を始めよう。

 

 

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ジャッキの簡易改造

アドルフ
アドルフ

後部パネルにはジャッキが縦向きに搭載されています。

90年代の製品だからか、四つ足部分が板状に省略されています。

削り込んで再現してみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

公式HPによると本キットの発売は1994年6月。

部品を共用したパンターG初期型はその前年である1993年12月発売だ。

アドルフ
アドルフ

まずは両脇の板状部分を削って四つ足に。

そして真ん中の板部分をノミやデザインナイフで掘って凹みをつける。

これで簡易的ですが完了です。

当該記事も参考に……。

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レーナ
レーナ

最近のキットだと四つ足部分が別パーツ成型だから、最初から再現されているんだよね。

アドルフ
アドルフ

そして後部パネルに他のパーツもろとも取り付けてしまいます。

ここの排気管は消炎装置付きのもの。

初期型に用いられた通常排気管も付属するので間違えないように・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

後部パネルは金型流用元であるパンターG初期型がツィンメリットコーティングをする必要があったからか、アタリ線がうっすらと刻印されている。

後期型はコーティングの必要が無いので、ヤスリで均しておこう。

特に排気管裏のは目立つので・・・・・・。

レーナ
レーナ

あっ、でも排気管支柱であるA13パーツ2個はアタリ線をガイドにして接着するよ。

だからそこは消さないように・・・・・・

アドルフ
アドルフ

これで車体下部は組み立て完了ですな。

これだけだとまだ戦車なのか駆逐戦車なのかわかりませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は通常の戦車型だ。

パンターの派生種としては、駆逐戦車のヤークトパンターがある。

そちらもそのうち作ってみたいところ。

アドルフ
アドルフ

追記 ヤークトパンターを筆者が作り始めました。

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車体上部の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて車体上部を組んでいきます。

車体下部に組み合わせる前に内側からペリスコープを取り付けましょう。

レーナ
レーナ

なんかハッチも出来上がっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が勢いで作ったようだ。

A型まではこのハッチは左右にスライドすることで開閉する仕組みになっていた。

しかし異物が挟まったり砲塔の角度によっては上手く開かなくなることがあったので、パタパタ開閉式のものに改められた。

さらに緊急時に備えて、ハッチを丸ごと取り外しが出来るような構造になっているそうだ。

アドルフ
アドルフ

内側から取り付ける部品を全て接着しましたら、下部と上部を合わせてしまいます。

側面の合いが多少悪いので、ここはテープやクリップで抑えつつ・・・・・・。

レーナ
レーナ

流し込み式接着剤を使うときは、テープやクリップを接着剤が伝っていかないように注意しよう。

 

別売りのエッチンググリルを取り付ける

アドルフ
アドルフ

ここで登場するのが以前も触れた別売りエッチングパーツ。

パンターG型用はこの後期型の他、初期型やスチールホイール装備型、そしてヤークトパンターにも対応しています。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

同社からはパンターD型用のエンジングリルセットも発売されている。

間違えないように注意だ。

 

アドルフ
アドルフ

とりあえず金網系のパーツを取り付けていきます。

金属製なのでプラ系の接着剤ではなく、瞬間接着剤を使っていきましょう。

エンジンデッキ上部だけでなく、C50番パーツに貼り付けるものもあるので忘れずに・・・・・・。

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レーナ
レーナ

なんか一段高くなっている部分があるね。

ヴァルダ
ヴァルダ

後期型のパンターで装備されたもので、余熱を利用した車内の暖房装置らしい。

エッチングパーツは他の箇所に取り付けるものもあるので、ここで捨てないように・・・・・・。

 

 

エナメル線のワイヤーを取り付ける

ヴァルダ
ヴァルダ

更に他の部品も用意する。

車体側面にはエナメル線を利用したワイヤーラックが装備されている。

付属のエナメル線を15cmにカットしてから丸めて取り付けよう。

レーナ
レーナ

普通に丸めようとするとなかなか上手くいかないね。

筆者は近くにあったエアブラシのニードルガード部分を使って丸めているよ。

とにかく円柱状のものに巻き付けてあげるとやりやすいかな?

アドルフ
アドルフ

筆の柄やらマーカーなどなど・・・・・・。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

ひたすら部品を切ったり貼ったりを繰り返して組み立てていく。

側面の工具などは説明書で向きを確認しつつ・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

前面機銃部分は塗り分けを考慮してここでは接着しません。

銃口にピンバイスで軽く凹みをつけておきましょう。

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今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

後は予備履帯を組み立てて搭載。

これも塗り分けを考えてここでは接着しない。

アドルフ
アドルフ

後は牽引ロープやライトがありますが・・・・・・

これらは最後に手を加えながら取り付けるので、ここでは一旦保留にします。

ヴァルダ
ヴァルダ

牽引ロープは砲塔に干渉する可能性があるからね。

先に砲塔を組んでから取り付け予定だ。

今回はここまで。

次回はその砲塔を組み立てることになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

 

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