タミヤ T-34/76(1943年型) 製作記⑤

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤMMシリーズより、六角砲塔を搭載したT-34/76(1943年型)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は細かいアクセサリーパーツを取り付けた。

今回は塗装やマーキングを行う。

レーナ
レーナ

お楽しみの塗装タイム。

今回はどんな塗装になるのかな。

アドルフ
アドルフ

そういえば今回は組み立て前に塗装を決めていませんでしたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうなるかは……ここのコアな読者なら大体予想がつくだろう。

それでは作業を再開する。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

本キットに収録されている塗装図とデカールはご覧の通り。

スローガンなどの組み合わせで基本は4種類。

その他車番を組み合わせてさらに種類を増やせます。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただ、今まで筆者は様々なT-34をドイツ軍鹵獲車として作ってきた。

今回もこのデカールは使用せず、保有済みのステンシルシートを使う予定だ。

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下地を作る

アドルフ
アドルフ

今回はパテ埋め作業をいくつも行ったので、先にグレーの1000番のサフを吹き付けます。

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レーナ
レーナ

履帯とハブキャップはポリ製。

ここはガイアノーツのプライマーを吹き付けているよ。

そろそろ手持ちが少なくなってきたけど……。

アドルフ
アドルフ

その後は全体に黒いサーフェイサーを。

Mr.フィニッシングサーフェイサー1500ブラックですな。

レーナ
レーナ

真っ黒クロスケ。

基本塗装をする

アドルフ
アドルフ

続いて車体色を塗装。

ソ連戦車はグリーン系の色ですな。

お馴染みのMr.カラー、ロシアングリーン 4BOを吹き付けます。

レーナ
レーナ

履帯はいつもどおりモデルカステンの履帯色

これで基本塗装は終了かな?

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ステンシルでマーキングを施す

ヴァルダ
ヴァルダ

さてドイツ軍鹵獲仕様にするためのマーキングを行う。

今回は以前から使っているステンシルシートを使おう。

アドルフ
アドルフ

筆者の手持ちはAパターンとBパターンですな。

両者がごっちゃになっていますが、今回は主にAパターンに含まれる国籍マークや師団マークを使ってみましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

位置を決めてマスキングテープを周囲に貼り付けて固定。

水性ホビーカラーのつや消しホワイトを吹きつけてマーキングする。

強く吹き付けるとシートと車体の間から漏れたり、テープの外から他のところに塗料が飛び散るので注意。

アドルフ
アドルフ

この師団マークは……。

ヴァルダ
ヴァルダ

砲塔は手すりの下に吹き付ける。

手すりに被らないよう、先にテープを巻くようにしてマスキングをしておく。

レーナ
レーナ

手すりは後付けしたほうがよかったかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

後付けしようとするとどうしても接着剤のはみ出し事故が発生してね。

後は塗装面が接着剤に混ざって接着機能を阻害し、強度を確保出来ないと判断したんだ。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

マーキングが完了するとこんな感じに。

一気にドイツ軍の車輌へと変身した。

レーナ
レーナ

ドクロマーク……

第3SS装甲師団、トーテンコップだね。

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アドルフ
アドルフ

この師団は時期によって少し名前が変わりますな。

1942年の2月から4月に発生した東部戦線のデミャンスク包囲戦で同師団は大きく消耗。

これにより一度フランスへ帰還し再編成することに。

この際SSトーテンコップ師団からSS装甲擲弾兵師団トーテンコップへと改編。

1943年2月の第三次ハリコフ攻防戦で増援として再び東部戦線へ投入されます。

レーナ
レーナ

続く1943年夏のクルスク戦にも参加しているけど、ここでは師団マークが描き変えられているようだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回はウェザリングを施そう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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