フジミ 彩雲一一型夜戦 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

フジミの彩雲夜戦型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は残骸を発掘し、パーツが揃っているか確認した。

今回は作業開始。

残骸を組み立て直し、形にしよう。

レーナ
レーナ

彩雲は以前も作ったやつだね。

前回のパーツ確認でわかったけど、以前の偵察機型と今回の夜戦型はあまり変わらなさそうというか。

アドルフ
アドルフ

基本的に付属デカールと風防周りの違いのみですな。

組みかけであることもあって、コクピット周りは組み立て済みです。

この辺りは過去に作った偵察機型を参考にしていただければ幸いですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは作戦を開始する。

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説明書の確認

アドルフ
アドルフ

彩雲夜戦型の説明書はこんな感じに。

先ほどの通り、詳しい組み立ては以前の偵察機型とほぼ同じです。

ヴァルダ
ヴァルダ

注意すべき点としては、後部座席の計器盤を自作する必要がある。

  • 説明書の原寸図にマスキングテープを貼り付ける
  • 透けて見える原寸図の線をテープに書き写す
  • テープをプラ板に貼り付け、線に合わせて切り取る

といった手順で今回は作っている。

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レーナ
レーナ

これは偵察機型でもあったよね。

アドルフ
アドルフ

筆者は夜戦型を先に購入してこの説明書を見たため、当初は夜戦型専用のものかと思っていたようです。

実際は偵察機型でも自作の指示があったわけですが。

胴体を組み直す

アドルフ
アドルフ

筆者は風防を取り付けた状態で放置していたようですが……

ひっくり返して野ざらしにしていたからか、内部にホコリがたまっています。

一度風防を外して内部を清掃します。

レーナ
レーナ

しかしずいぶん派手にバラバラになっているねぇ。

アドルフ
アドルフ

元々は主翼と胴体が合わさった状態だったようです。

しかし筆者が引っ掛けたのか地震の影響か、落下させてバラバラに。

そこから放置モードに入ったようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

主翼パーツの下面には凹みがついている。

増槽を取り付ける場合は穴あけをしておこう。

今回は取り付けないのでそのまま進める。

アドルフ
アドルフ

内部の清掃が済みましたので、まずは主翼と胴体を合わせます。

偵察機型のときもそうでしたが、フジミ製彩雲はここの合いがあまり良くないですな。

まずはスチロール系の接着剤をたくさん流し込んだ後、クリップでがっちり固定してしまいましょう。

レーナ
レーナ

過去の筆者もパテを盛ったりサーフェイサーを吹いたようだね。

その分今回は多少隙間が少なく見えるけど。

アドルフ
アドルフ

プラモデル用のスチロール系接着剤だけでは隙間が埋まらないので

  • 上から瞬間接着剤を塗る
  • 更にタミヤパテを塗る
  • 削る

といった流れで埋めていきます。

レーナ
レーナ

この状態じゃあまだ整形できたのかよくわからないね。

後でサーフェイサーを吹き付けておかないと。

アドルフ
アドルフ

サフを吹く場合は隣にある床下の偵察窓部分をマスキングするのを忘れずに……。

風防と斜め銃

アドルフ
アドルフ

夜戦型最大の特徴である穴あき風防と斜め銃。

キットでは風防の内外から、斜め銃のパーツを挟み込むように接着します。

ヴァルダ
ヴァルダ

風防内側に来る部分は先に塗っておくといいだろう。

アドルフ
アドルフ

画像ではわかりにくいですが、筆者が以前このキットを落下させた際に斜め銃が折れてしまいました。

その折れた部分も再接着、隙間を埋めて修復しています。

レーナ
レーナ

風防の準備ができたら取り付けるよ。

ここも偵察機型同様、前後に隙間ができるね。

アドルフ
アドルフ

過去の筆者も、ポリパテやらサフやら塗りこんだ跡がありますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

以前はポリパテも使っていたけど、筆者の最近のお気に入りはタミヤパテ。

同じような成分のサーフェイサーも塗りこみ、隙間を埋める。

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ヴァルダ
ヴァルダ

斜め銃とその前の窓はグレーに塗りつぶされている。

ここは先に下地ということで、タミヤアクリルのジャーマングレイを塗っておいた。

後で機体色を一度エアブラシ吹きするので、とりあえずクリアーの下地を隠すだけでいい。

そこまで丁寧に塗らなくても大丈夫だ。

レーナ
レーナ

マスキングはしないの?

ヴァルダ
ヴァルダ

マスキングするよりも、後で塗り直したほうが楽だと判断してね。

アドルフ
アドルフ

その後はマスキング。

複数人数乗る機体なので、少し窓枠が多いですな。

その他組み立て

ヴァルダ
ヴァルダ

主脚は本体には取り付けず、支柱部分だけ組み立てる。

ピトー管は付属の金属素材を使って自作した。

レーナ
レーナ

厳密にはピトー管は今回の付属品ではなくて、以前の偵察機型付属分の余りだけどね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

そんなこんなで組み立て完了です。

この状態で塗装に入りましょう。

レーナ
レーナ

足元パーツは押し出しピン跡が多めだね。

筆者は過去に処理済みのようだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は塗装に入る予定だ。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

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