アミュージングホビーのポルシェティーガーを作っていきましょう。
前回は車体上部の外装を組んだ。
今回は残りの細かい部品を取り付け、全体の組み立てを終了させよう。
ようやく組み立て終了。
何とか完成まで進めるかな？
ただまだ難所は残っていますな。
その難所はおそらく次回以降になるだろう。
それでは作業を再開する。
エンジンデッキの組み立て
まずはエンジンデッキ周り。
キットでは先にこれらの部品を車体上部に取り付けてから、車体外装を組み合わせる指示でした。
車体をクリップで留めながら接着することを予想していたので、筆者は後から取り付けることに。
組み立てるとこんな感じ。
動力が独特な戦車だけど、エンジンデッキも独特な感じに。
吸気口部分は後でエッチング製の金網を被せます。
先に内部を暗色で塗っておいたほうが良さそうですな。
車載装備の取り付け
続いて車載装備を取り付けます。
本キット独自のものと、既存のキットからの流用品がありますな。
ごっちゃにならないように……。
ライトコードや車間距離表示灯のコードまでプラパーツ化されているね。
バリがあってあんまり精度はよくなさそうだけど。
そこはエナメル線に置き換え予定です。
整形も大変ですし、何より折れたりするので。
ジャッキは4つ足部分が再現されていなかったので、削って再現しています。
ここは過去記事参照ですな。
本車ではジャッキを2つ搭載している。
両方施そう。
ハンマーはやや型ズレを起こしていますな。
あんまりひどいものは余剰パーツと交換しますが、このくらいなら削ってなんとかなりそうです。
このキットは2018年頃の発売だっけ。
そのわりには少しパーツの精度が甘いような。
筆者は慣れているからそこまで気にしていないようだけどね。
キットのパーツ精度よりも、筆者の感覚がイカれちゃっているんだぁ。
金属線の取り付け
前述したとおり、このキットではプラ製の配線が付属しますが……
精度と強度が気になりましたので、手持ちのエナメル線に交換してしまいます。
ライト基部と車体側の引き込み部分にピンバイスで凹みをつけ、線を通しましょう。
車体左右に取り付けられた牽引ロープはキット付属の銅線を使います。
キットの指定どおり、210mmで切り出しましょう。
説明書の線は原寸図ではないので注意。
自分で210mmを測ってから切り出そう。
ロープ基部は先に1.0mm径のピンバイスでさらっておくと、線を取り付けやすい。
そしてロープを取り付け。
筆者は
- ロープ基部の片側と線を接着
- ロープ留め具を本体に接着
- 基部をフックに仮留めし、留め具に通す
- 通し終えたら長さの細かい確認を行う
- もうひとつのロープ基部を通した線に接着し、本体と固定
といった流れで組んでいます。
実際だとロープは210mm指定だけど、調整すると少し短くなるかな。
一度切ると修正が難しいから注意してね。
余計な穴を埋める
ジャッキなど各パーツを取り付けていきますが、流用パーツだったからか実際のキットの取り付け穴と合わなかったり、イモ付け指示になっているものも多いです。
説明書に配置図があるので、それを参考に……。
右フェンダー後部、なんか凹みが残っているね。
パーツを取り付け忘れたかな？
左側は車間距離表示灯をとりつけますが。こちらはそのような指示はありません。
どうも余計な凹みのようですな。
とりあえず伸ばしランナーを突っ込んで、乾燥後削って処理をする。
凸凹の滑り止め表現がある場所なので、非常に埋めにくいのが難点だ。
塗装の際にサーフェイサーを吹いて念入りに確認しておきたいところ。
逆に凸凹させたほうが周りに馴染みそうな。
ついでに吸気口も黒く塗り潰しているね。
そろそろエッチングパーツの出番かな。
エッチングパーツの取り付け
本キットには4枚分のエッチングパーツが付属します。
これを吸気口部分に貼り付けてやりましょう。
網目部分をつぶさないように、外枠部分を中心にゼリー状瞬間接着剤を点付けして貼り付ける。
エッチングは曲げる必要があるけど、パーツをよく見ると折る箇所にうっすらと凹みがついている。
それに合わせて軽く曲げておけば大丈夫だ。
目立つ吸気口部分なので、だいぶ印象が変わりますな。
今回の戦果
これでようやく本体の組み立てが完了です。
少し苦戦しましたな。
あれ、履帯は？
可動履帯の奥まったところを塗るのに苦戦した筆者が
「先に塗装をする」
と言い出しました。
なので塗ってから組むことに。
変なことにならないといいんだけど。
レジン製の博士も後で組み立て、塗装をすることにした。
今回はここまで。
次回は塗装と、それらの組み立てになるだろう。
続きは次回！
この記事で作っているキット
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