ドラゴン 1/35 IV号戦車G型(LAH師団 ハリコフ1943) 製作記⑥

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ドラゴンのIV号戦車G型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体がほぼ組みあがった。

今回は細かい装備を取り付けて組み立て終了にしよう。

そのまま塗装とマーキングまで進めてしまう。

レーナ
レーナ

ここに来て一気に進む展開に。

今までだいぶもたついていたけど。

アドルフ
アドルフ

本体は単色ですからね。

塗装に関してはサクッと終了します。

ヴァルダ
ヴァルダ

冷え込む日がまだ多いので、そのほうが好都合だ。

それでは作戦を再開する。

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細かい装備の取り付け

アドルフ
アドルフ

残りの細かい装備を用意。

一部部品はエッチング製かプラ製かの選択式となっています。

エッチングパーツの扱いが苦手な筆者ですが、そこまで難易度は高くなさそうなので、今回はエッチング製を使ってみましょう。

レーナ
レーナ

S字シャックルは1つ載せるか2つ載せるかの選択。

クリーニングロッドも並び順の違いで2種類からの選択式のようだね。

ロッドはヘッドが最上列になるタイプを選んでみるよ。

アドルフ
アドルフ

各部取り付け。

右フェンダー部分のエッチングパーツを使う場合、プラ製パーツ用の取り付け穴を埋めることになります。

面倒な方はここだけでもプラパーツを選んでも良さそうですな。

滑り止め刻印付きのフェンダーは穴埋めが大変なので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ライトコードは省略されている。

ここはいつも通り、エナメル線で追加加工を施した。

アドルフ
アドルフ

その他のこととして……

  • 前回穴開けをした車体左側面だが、部品を取り付けるわけでもなさそうなので伸ばしランナーで埋めている
  • 車体右側面にフックを取り付ける必要があるみたいだが、説明書に記載がない。残っていたB22番パーツがぴったりだったので、今回はそれを使用
  • 右側面にいくつか謎の凸モールドがある。こちらも不要っぽいので説明書に指示がないが削っておく

といった感じですな。

謎の凸モールドは砲塔同様シュルツェン用かと思いますが……。

レーナ
レーナ

伸ばしランナー君、大活躍。

円錐状になった部分を使えば穴埋めも簡単になるね。

組み立て完了!

アドルフ
アドルフ

何はともあれこれで組み立て完了です。

おなじみのIV号戦車ですな。

レーナ
レーナ

筆者はタミヤのIV号戦車しか組んだことがないんだよね。

このライトグレーのIV号は新鮮という。

ヴァルダ
ヴァルダ

まだ中断するには早すぎる。

今回はもう少し先まで進んでみよう。

塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

このキットに収録された塗装図は5種類

商品名にもなっているLAH師団の他、グロースドイチュラント師団など錚々たる顔ぶれとなっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はボックスアートにもなっているLAH師団の205号車にしてみよう。

白い塗装指示だけど、これは冬季迷彩。

まずはその下に塗られている通常塗装を施してみる。

下地の組み立て

アドルフ
アドルフ

まずは下地から。

金属製パーツを多数使用したので、プライマーからの塗装ですな。

  • 金属部分の下地→ガイアノーツのマルチプライマーアドバンス
  • 全体の下塗り→クレオスのMr.マホガニーサーフェイサー1000

と塗り進めていきます。

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レーナ
レーナ

今回のでマホガニーサーフェイサーを1ビン消費。

筆者の手持ちは今開封したので残り1ビンだね。

アドルフ
アドルフ

暖色塗装が少なかったからか、最近は消費速度が落ちていますな。

まだこのサフを下地に使うキットがありますが、もうしばらくは大丈夫でしょう。

基本色の塗装

アドルフ
アドルフ

続いて本体色を塗っていきます。

  • 履帯→モデルカステンの履帯色
  • 車内→ガイアカラーのインテリアカラー
  • 車体→タミヤラッカーのライトブラウン(DAK1942~)

ですな。

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レーナ
レーナ

あれ、今回の車輌は東部戦線だよね。

ライトブラウンはアフリカ戦線だったような。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回の車輌やその周辺の情報をまとめると

  • 1943年2~3月の第三次ハリコフ攻防戦に参加した車輌
  • 同年2月頃に、ジャーマングレーの基本塗装がダークイエローに変更される通達が出る
  • ボックスアートでは冬季迷彩の下塗りはイエロー系

といったことになっている。

LAH師団は1942年の後半はフランスに後退し、そこで訓練や再編成をして翌年のハリコフ攻防戦に参加したようだ。

レーナ
レーナ

ちょうど移動中もしくは戦っている最中に基本塗装がグレーからイエローに切り替わったってことかな。

普通に考えると戦車はそれ以前に製造されたものだから、切り替わる前に製造されたものと考えて……。

ヴァルダ
ヴァルダ

近年だと

「何らかの理由でアフリカ戦線向けの塗装がされた車輌が東部戦線に送られた」

みたいな事例が発見された。

なので今回の車輌もそれと同じようなものだと思って、トローペン系の塗装を施してみたんだ。

アドルフ
アドルフ

同じキットに収録されているトーテンコップ師団はジャーマングレーの指示になっていますな。

こちらもLAH師団と同じような動きだったようなので、グレーの下地に冬季迷彩でも面白そうですな。

マーキング!

アドルフ
アドルフ

キット付属のデカールはこちら。

高品質なカルトグラフ製となっています。

レーナ
レーナ

国籍マークに車番、それと師団マークだね。

銘板みたいなのもあるけど、今回は使わないという。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

貼り付けるとこんな感じに。

高品質デカールだけあって、購入してから10年以上放置していたものでしたが問題なく使えました。

ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥待ちのため今回はここまで。

次回はウェザリング作業から再開予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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