タミヤ Sd.kfz.251/1 ハノマーク兵員輸送車 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤのSd.kfz.251/1、ハノマーク兵員輸送車のC型を組んでいきます。

ヴァルダ
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前回の記事はどうゆうわけか、先に使用予定のディスプレイケースを紹介した。

今回はキットの組み立て作業に戻る。

アドルフ
アドルフ

また更新間隔が空いてしまいましたね。

ヴァルダ
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筆者が不具合を起こしていた。

アドルフ
アドルフ

まさか新型の感染症に……

ヴァルダ
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いや、熱はなかったようだ。

そんなことより記事をまとめよう。

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歩兵の組み立て

アドルフ
アドルフ

キットは兵員輸送車。

おまけとして、歩兵の人形が5体ついてきます。

ヴァルダ
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各人T,S,U,V,Wと番号が振られている。

同じアルファベットのパーツを組み合わせていこう。

アドルフ
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どの歩兵もこのように、本体はこのように4パーツに分割されています。

ちなみにこれはUパーツの兵士。機関銃と弾薬ケースを持って走っている場面ですね。

アドルフ
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パーティングラインやゲートを処理して接着。

ヴァルダ
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多少隙間があるけど、いつも通り無視する。

ヴァルダ
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接着するときは各装備や車輌とフィットするようにしてやる。

ライフルを両手持ちする兵士V、輸送車に跨がる兵士W、車載機関銃を構える兵士Tなんかは注意。

ヴァルダ
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後で接着すると接着剤のはみ出し事故が起こりそうなので、各装備もここで接着。

ただしヘルメットは顔の塗装に支障が出るので後回し。

アドルフ
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各装備がいまいちフィットしていないので心配ですな。

特に雑嚢と水筒は重ねると結構な厚みになりますし。

ヴァルダ
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これで歩兵の組み立ても終わり。

今回は使わなかったけど、走っている二人を自立させるための台座パーツもついてくる。

アドルフ
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あとでベースを作るので、そのときに地面に固定する予定ですな。

塗装作業

ヴァルダ
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そして塗装。

車輌は全体にガイアカラーのブラックのサフを陰色として吹いた後、タミヤラッカーのジャーマングレーを吹いている。

履帯はガイアノーツのプライマーで下地を作り、モデルカステンの履帯色をベタ塗り。

アドルフ
アドルフ

やけに端折っていますな。

ヴァルダ
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この辺は過去の作品とあまり変わらない。

ちなみにタイヤも水性ホビーカラーのタイヤブラックをこの時点で吹き付けている。

アドルフ
アドルフ

よく見たらアホな筆者が手を抜いた、車体側面のヒケが見えますな。

ヴァルダ
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後でデカールを貼るのであまり気にしない。

アドルフ
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歩兵もいつも通り、ガイアカラーの白サフを吹き付け後、肌の部分に同社のノーツフレッシュピンクを吹き付けます。

ヴァルダ
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エアブラシ塗装はここまで。

ガンプラや航空機と違い、ほぼ単色なのでスムーズに作業が進む。

マーキング作業と部分塗装

アドルフ
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こちらが製作記最初にも紹介した付属マーキング。

一昔前のキットらしく、番号や師団章が豊富についてきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

自由度が高い反面、どうすればいいのか迷う気もするね。

ヴァルダ
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こういうときは、タミヤ公式HPの完成作例の真似をする。

アドルフ
アドルフ

即決ですな。

ヴァルダ
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続いて部分塗装。

ライトはMr.メタルカラーのクロームシルバー

車間距離表示灯の先端は水性ホビーカラーのつや消しホワイト

工具の柄は同カラーのウッドブラウン

車内座席はタミヤアクリルのレッドブラウン

アドルフ
アドルフ

ライトのシルバーが盛大にはみ出ていますよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

後でウェザリングして誤魔化す。

それと今気づいたけど、車内座席は実際には背もたれもあるようだね。

キットは古いものだからか省略しているけど。

アドルフ
アドルフ

後に発売したD型のキットではしっかり再現されているようです。

ウェザリング作業

アドルフ
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ここはいつも通り。

まずはタミヤエナメルの出番です。

バフで全体にウォッシング。

ライトグレーでドライブラシやチッピング等、キットのエッジ部分を強調する汚しを行います。

ヴァルダ
ヴァルダ

車体はリベットが目立つ。

ところどころにスミ入れ用のブラウンを置いてサビが浮いた感じにしている。

アドルフ
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更にクレオスのウェザリングカラーを。

グランドブラウンでチッピング部分を強調、ステインブラウンラストオレンジで各部サビを作ります。

排気管は排気口にマルチブラックで煤汚れを。

ヴァルダ
ヴァルダ

装甲の平面部分にはウェザリングライナーのスートブラックで雨だれを書き込む。

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アドルフ
アドルフ

その後、奥まった足回りをウェザリングカラーのグレイッシュブラウンで軽く汚し後、履帯や前輪を接着してしまいます。

接着時に履帯が浮かないように、ティッシュを隙間に詰めておきます。

ヴァルダ
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筆者がミスして接着剤が転輪にはみ出たり、ティッシュに染みこんでいたので外すときに履帯に残ったりしているね。

アドルフ
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今回はベースに固定しますので、足回りの汚しはベースに合わせて行います。

というわけで、車輌の製作はここで一旦中断します。

人形の塗装

アドルフ
アドルフ

続いて兵士たちの塗装に移ります。

まずは目の塗装から。

タミヤエナメルの白を目に流し込み、先を削った爪楊枝で同カラーのライトブルーを瞳として白目に置きます。

ついでにその極細爪楊枝で、ブルーの上に白を置き、瞳のハイライトとします。

ヴァルダ
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白目は一発で目的通りに描くのは難しい。

一度塗った後、溶剤でふき取って目的の面積にするのがやりやすいかな。

アドルフ
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その後、黒でアイラインを描き、ブラウンやピンク、フレッシュホワイトといった色を混色して肌を塗っていきます。

いずれもタミヤエナメルを使っています。

ヴァルダ
ヴァルダ

黒のアイラインも一度太めに描いたあと、溶剤で拭き取りながら目的の細さにするのがやりやすいかな。

例によって目はジト目気味に。

アドルフ
アドルフ

その後は部分塗装。

先に軍服のフィールドグレーを塗った後、細部を塗り分けていきます。

襟のダークグリーンのみMr.カラーで、その他は水性ホビーカラーかタミヤアクリルです。

塗り分け後、ヘルメットを頭部に接着してしまいます。

ヴァルダ
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黒部分は水性のタイヤブラック

水筒や雑嚢はタミヤのカーキ

銃器はタミヤのガンメタル

ベルトバックルはタミヤのクロームシルバー

アドルフ
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その後にタミヤエナメルによるスミ入れとドライブラシ。

軍服の陰とハイライトを簡易的に表現。

ヴァルダ
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筆者がここでヘルメットのデカールを貼り忘れていたことに気が付いたので、ここで貼り付けておく。

右側には帝政ドイツでも使われた黒、白、赤の三色旗マーク

左側には第三帝国の国家章とも言える鉤十字を掴んだ鷲。

アドルフ
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更に金属感を出すため、ヘルメットと飯盒、水筒キャップにタミヤエナメルのクロームシルバーで塗装剥げを描き込みます。

今回の戦果

アドルフ
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人形もベースに固定するため、足回りの汚れは後回しにします。

完成に近づいたところで写真を一枚。

ヴァルダ
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今回はここまで。

次の作業で完成になるかな。

この記事で作っているキット

 

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