タミヤ 1/35 ホルヒ タイプ1a 製作記②

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤの1/35 ホルヒタイプ1aを組んでいきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はシャーシ等車体下部を組んだ。

今回は車体上部の組立てを行っていくよ。

アドルフ
アドルフ

ヴァルダ殿。前回の最後におっしゃっていた

「地獄を見る」とはどのようなことなのでしょうか。

ノリで「乞うご期待を」と言ってしまいましたが。

ヴァルダ
ヴァルダ

なに、見ていればわかるさ。

 

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嵐の前の静けさ 車体前部の組立て

アドルフ
アドルフ

説明書の工程7と8に当たります、エンジンフードの組立てと前部部品の取り付けです。

古いキットだからか、はたまた筆者のヤスリがけが悪いのか……

箱組みするエンジンフードの角が丸まってわずかに隙間ができました。

ヴァルダ
ヴァルダ

そんな気にするような隙間じゃない。そのまま進もう。

アドルフ
アドルフ

二つのライトを結ぶコードが箱絵のホルヒには描かれていましたので、ライトコード用の穴を開けておきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

コード自体は後回し。

ちなみにライト前の窪みにホーンが付くんだけど……

筆者はこの時点でそのことに気付いていない。

 

地獄の押し出しピン跡潰し

アドルフ
アドルフ

工程9のボディの組立てですが・・・・・・

これは・・・・・・

ヴァルダ
ヴァルダ

地獄へようこそ。

車体内側に押し出しピンの跡が多数あるのがわかるだろう?

これを全部処理する。

アドルフ
アドルフ

うーむ・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

タミヤのイージーサンディングやクレオスの黒い瞬間接着剤を投入していく。

一回じゃ消えないので筆者は各パーツをローテーションしながら進めている。

アドルフ
アドルフ

盛る→削る→盛る・・・・・・・

ヴァルダ
ヴァルダ

こういう押し出しピン跡の処理で面倒なのはディティールの奥まった場所に存在する場合。

普通の面出しと違って鉄ヤスリが使えない。

とりあえず筆者は彫刻刀の平刀を逆さに持ってカンナがけ感覚で削っている。

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アドルフ
アドルフ

この彫刻刀、確か筆者が小学生のときの図工の版画作成のときに手に入れたものですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

15年近く経った今でも現役だ。

アドルフ
アドルフ

とりあえずこんな感じになったようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

組み立ててからだと万が一処理できていなかった場合に面倒なことになる。

ということでここでサフチェック。

アドルフ
アドルフ

筆者は普段瓶サフを愛用していますが……

こういう組立て途中のチェック時にはエアブラシの準備の手間を省くため、すぐに使える缶サフを使用します。

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ヴァルダ
ヴァルダ

サフが乾くまでに他の部品の処理を済ませる。

サフが乾燥後、大きな段差や凹みがあったら直ちに修正する。

極わずかな段差程度なら進めてしまう。

あんまり神経質になっても完成しないからね。

アドルフ
アドルフ

C22、これは前部座席と後部座席の仕切りです。

ここの下の黒い二つの押し出しピン跡は座席で隠れてしまうので処理する必要はありません。

 

ボディーの組立て

アドルフ
アドルフ

押し出しピン跡の処理が大体終わりましたのでここでボディーを組みます。

サフ面は接着剤が付きにくいので、削るか溶剤で落とすなりするといいでしょう。

筆者はものぐさなので瞬間接着剤で無理やり留めてしまいましたが。

ヴァルダ
ヴァルダ

組んだボディーを車体に合わせる。

ボディーパーツがやや反っていたのでここも瞬間接着剤で留めている。

古いキットだからか、アホな筆者が削りすぎたのかやや隙間が出来るね。

アドルフ
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エンジンフードやバンパーを接着。やはり瞬間接着剤を使います。

一気に自動車らしくなりました。

 

各部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

ここでようやく説明書の次の工程、10番に入ります。

ここではおもに座席やドアの取り付けを行います。

先にランナーを潰したいので、工程13で取り付ける部品も一部ここで接着しています。

ヴァルダ
ヴァルダ

各ドアに目立つ隙間があるね。

面倒なのでやはり隙間は無視する。

フロントガラスは立てた状態と収納状態の選択式。

完成後も交換可能なので接着せず置いておく。

 

ドライバーは迷彩服着用

アドルフ
アドルフ

工程11、人形の組立て。

キットには5パーツで構成されたドライバーの兵士が付いてきます。

迷彩スモックを着用しています。ヘルメットも迷彩カバーを装着しているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

この迷彩スモック、1930年代後半には既に完成されていて、41年ごろにはほとんどの武装親衛隊に支給されていたようだね。

アドルフ
アドルフ

丁寧に整形しながら接着します。

人形のような凸凹部分のヤスリがけは凹凸に馴染みやすいスポンジヤスリがおススメです。

筆者はゴットハンドの「神ヤス!」を投入。

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ヴァルダ
ヴァルダ

それと顔の塗り分けが難しくなるので、ヘルメットはここでは接着しない。

アドルフ
アドルフ

接着剤が完全に乾かないうちに腕の位置を微調整。

ハンドルやシフトレバーに合わせるようにしておきます。

幌、その他の取り付け

アドルフ
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工程12まできました。

フロントガラス同様、車体後部の幌は展開状態と収納状態が完成後も選択できます。

展開時の側面にクリアーパーツがつきますが、これは塗装後にとりつけます。

アドルフ
アドルフ

いよいよ最後の工程、13番です。

車体前部に着くワイヤーはタコ糸とプラパーツを使って作成。

幌収納時に装備する機銃は機銃口が空いていないのでデザインナイフで軽く凹みをつけています。

ヴァルダ
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ここにきてようやくライトコードと忘れていたホーンをとりつけ。

ノテックライト基部は実車と異なる形だけど……

筆者には作り直す気力がないのでそのまま。

アドルフ
アドルフ

ライトコードの自作に関しては記事ができましたので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

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本日の戦果

アドルフ
アドルフ

色々ありましたがなんとか塗装直前までこぎつけました。

ヴァルダ
ヴァルダ

このブログがなかったら間違いなく放置コースだったね。

今回はここまで。

この記事で作っているキット

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