ブロンコ 41MトゥラーンII重戦車 製作記③

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ブロンコモデルより、ハンガリー軍の41MトゥラーンII重戦車(商品名では中戦車)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は履帯や車体下部を中心に進めた。

今回は前回できなかったサスペンション周りを作っていこう。

レーナ
レーナ

筆者は早速苦戦しているようだね。

まだ半分もいっていないのに。

アドルフ
アドルフ

早速苦戦していますが、筆者は似たようなキットをもう1つ積んでいます。

近いうちにこれと同じことをもう一度味わうことになるでしょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず今は目の前のトゥラーンを完成目指して進めよう。

それでは作業を再開する。

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サスペンション部分の整形

レーナ
レーナ

これが前回接着したサスペンションパーツだね。

奥のやつなんかはすごい隙間になっているけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

接着部分を削って合わせるのも考えたけど、後に別のパーツを使いさらに挟み込む。

なので削って幅が狭くなると不都合と考え、今回は埋めて処理することにした。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはタミヤのイージーサンディングを隙間に塗りこみ、接着と隙間埋めを兼ねた作業をする。

更にタミヤパテを使って隙間埋めのためのパテ盛りをする。

アドルフ
アドルフ

イージーサンディングはやや流動性があり極端な盛り上げは難しいですな。

タミヤパテだけだとパーツの接着能力はありません。

なので併用することに。

レーナ
レーナ

画像の左側が盛り上げただけの状態。

右側は削ったあとの状態だね。

これだけだと平らになったかよくわからないけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえずそのまま進める。

気になる人は上からサーフェイサーを吹き付けて確かめてもいいだろう。

足周りなので、筆者はちょっとした隙間に関してはウェザリングでどうにかするつもりだ。

アドルフ
アドルフ

その後は転輪をセット。

転輪は2枚重ねにして、2個セットで取り付けていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

転輪を挟みこんで支えるアーム部分は向きがあるので注意。

中央に突起のあるC18番パーツが表側になり、その突起は下向きになるようにしよう。

レーナ
レーナ

転輪は工夫すれば回転できるようになるけど

  • 軸部分の接着面積を確保して頑丈さ優先
  • 塗装時に回転すると塗り残しが発生しやすく億劫

といった理由で、接着して回転しないようにしているよ。

ボギーを作っていく

アドルフ
アドルフ

先ほど組み立てたサスペンションを合わせて、ボギー部分を作っていきましょう。

……相変わらず細かい部品構成ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは軸部分や板バネパーツを接着固定せず挟み込むだけにして、可動式にするようになっている。

アドルフ
アドルフ

組み立てるとこんな感じに。

……挟み込むだけのパーツの保持力が貧弱ですな。

強度優先なら接着固定してしまうのも手でしょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

板バネのC21番パーツは2つのパーツを台車の裏表(C22/23番パーツ)それぞれにセットするように指示が出ている。

バラバラにセットするよりは板バネ同士を接着固定して、それを挟み込むといいだろう。

細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

更に細かい突起類を取り付けていきます。

数は多いですが使用するパーツの種類はC35・36・37番の3種類のみです。

レーナ
レーナ

こういうのってウェザリング中に筆とかを引っ掛けて紛失したりしやすいんだよね。

筆者は大丈夫かな?

ヴァルダ
ヴァルダ

見たところC36パーツとC37番パーツは説明書の指示が逆。

説明書どおりの番号を使うと凹んだ部分が車体内側を向いてしまう。

レーナ
レーナ

基部になるC35番パーツは取り付け穴が片側に寄っていて向きがあるね。

先にC36/37番パーツと組み合わせてから、ボギー本体にくっつけるといいかも。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

そんなこんなで、細分化されまくっていたボギー式のリーフスプリングサスペンションが完成しました。

レーナ
レーナ

せっかく整形したアーム部分の合わせ目がほとんど見えないのは気のせいかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

そこまで神経質に整形しなくても大丈夫そうだ。

今回はここまで。

次回は残りの足周りを進めていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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